相変わらず、休日の日のお出かけのメインはS2000である。
今日は初めてS2000のガソリンがEゲージを切って、エンプティーランプ(燃料警告灯)が点いたので、ハイオク満タンを行ったら、途端に1万円近く飛んで行ってしまったオヤジである。
あたりまえだが、走る=消耗する。を実感する瞬間である。
そして今日、娘と共に遊びに行った帰り道、いつものようにバイパスを走っていた時であった。
オヤジは追い越しをするときは、必ずライトを点灯させてから開始する。
そのほうが、前を走っている車が気がつきやすく、事故を起こしづらくなるからだ。
まあ、その反面、パトカーに見つかりやすくなり、捕まりやすくなるのだが・・・・・
1車線から2車線に入り、いつものようにライトを点灯させて、一瞬後方を確認してから、一気にアクセルを踏み切る。
瞬間、スピードメーターの数字がパラパラと上昇する。
そして前走車の横に並んで、一気に追い越し体制に入った時であった。
いきなり2台前の車:マークXの右ウインカーがついて、オヤジの走行車線に割り込んできた。
「おいおい。それはマナー違反だろう!!」
ライトを付けてなければ、後ろからの車(オヤジの車)を気づいていないという事もあるが、今回は明らかにライトを付けた後からの追い越しであった。
以前のブログにも書いているが、車やバイクでの走行中、ルール違反(スピード違反)はしても、マナー違反はしないことは鉄則である。
マナー違反を行った途端、それは即事故につながるからだ。
しかもそのマークXは、前走車を追い越しした後に、もとの車線に戻らないで、オヤジの走行車線をブロックした状態となった。
チッ!オヤジは軽く舌打ちをして、マークXのいた車線に滑り込んだ。
しかし、今度はさらに前に前走車が待ち伏せていた。
追い越し途中のオヤジのS2000は、まだ加速途中であった。
瞬間、右横を見て、マークXがまだオヤジのS2000に並んでいないことを確認。
再び右ウインカーを付けながら、マークXの走行車線に入りこんで、一気にマークXを引き離してから、通常車線に戻ろうとした時であった。
今度は合流車線から車が入り込んできた。
こうなったらもう仕方が無い。
オヤジはさらにアクセルを踏み込みながら、一気に合流車を追い越して、通常走行車線にようやく戻れたのだった。
「今日もまたお前に助けられたな。」
家に帰ってきたオヤジは、鈍く銀色に光る車のボディを軽なでながら、そっとつぶやいた。
良かったら、今のオヤジの生き方に、多大な影響を与えてくれた、この二人のブログにも、遊びに行ってみて下さい。