遊牧民(ノマド)生活2!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 いゃーーーあ。

 力仕事をしたときに、筋肉痛は若い時は翌日に来るのであるが、年を取ると数日後に来るのであるが、旅行の疲労も数日後に来てしまい、昨日、この記事を書くつもりが、気がついたらソファーで倒れていたオヤジである。

 

 さてさて、前回の続きなどを。

 

 

  朝食を終えたオヤジ達は、まず、いの一番に新しく出来た音更の道の駅に行ってみる。

この道の駅は、3年前に広瀬すずさんが出ていた、NHKの朝の連ドラの「なつぞら」がコンセプトになっている。

 その為、道の駅の名前もなつぞらのふる里。という名前になっている。

 

 今は7時ぐらいだから、また開店していないから、人混みは少ないのだよ。

それでも車中泊組の車はかなりあった。

 

 

 主人公(広瀬すずさん)なつが育った柴田家のレプリカ。

ロケ時は陸別の個人宅でやっていたそうである

いまは勿論、閉まっているので中に入れない。

 相変わらず帯広方面は快晴で、気球が漂っていた。

まだ開店時間まで時間があるので、次に、2年前当たりに出来た、十勝川温泉の道の駅に行ってみる。

 

 道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉 である。

ここに着いたのが午前8時30分。

開店が9時である。

 

 

 今回大活躍の、HONDA バモス。

 

 ここでオヤジは後部のベットルームで、寝そべりながら、開店時間まで優雅に本などを読む。

 そういえばのんびり、本なんか読んだのは久しぶりだなぁーーー。

開店時間の9時になり、早速中に入ってみる。

 目的は勿論「道の駅のスタンプラリー」である。

 

※はっきり言って、北海道中の道の駅は全部回り切れないが、単にオヤジの旅の思い出にスタンプを押しているのだ。

 娘もこれにはまっていて、親子で一緒に押すことが、旅行に行ったついでとなっている。

 

 

 この道の駅は中にスパもある。ただし利用は午後9時までである。

 

この道の駅の中。

突き当りには、ご神石が祭られている。

無料の足湯もあるので、気軽に温泉気分が味わえる。

で、この道の駅の探索が終り、次に向かったのは、帯広の美術館である。

 

中で展示されていた作品は・・・・・

 

 近代的なポスターであった。

ここで美術館巡りの好きな人は、あれっ??と思ったのではないであろうか??

 

通常、美術館の中の作品は、カメラの撮影は禁止だし、もちろんブログにも乗せる事が出来ない。

 例外的に数百年ぐらいたって、著作権が無くなった時に初めて撮影は出来るのだが、年代を見たら、どれもまだ20年ぐらいしか経っていない作品であった。

 オヤジは不思議に思い、係員に聞いてみたら、ここの帯広美術館の人が、展示する作品、全員の製作者にカメラに撮られる事を許可してもらったそうである。

 

 美術のほうに才能を持っている、娘1号は目を輝かせながら、これらの作品を見ていた。

帯広美術館を出たのが、午前10時。

 そろそろ音更の道の駅も開店しているはずなので、真っ直ぐに向かう。

 

音更の道の駅はGWが始まったために、非常に混雑していた。

何人もの係員が、車の誘導をしていた。

 

 

 

 こちらは今までの音更の道の駅。

2階には1,000円で中華料理のバイキングが行われていて、オヤジ的にはお気に入りの場所であったが、やはり老朽化が進んできたのであろう。

しかし、時代の流れには逆ら得られなくなり、今や綺麗でイベントも沢山ある道の駅と化した。

 横にはなつぞらの柴田家の小屋や、子供たちが安心して走り回れる、芝生が敷き詰められていた。

 更には奥にはまた公園が開発されるみたいである。

 場所は音更のお菓子屋さんで有名な柳月の横に出来たので、柳月とのコラボも出来るので、相乗効果でお客さんが沢山来るであろう。

 

 道の駅の中のパン屋さんのレリーフ。

驚くべきことは、これがすべて本物のパンで出来ているという事である。

 中にはゴジラの模型も。

 

何故、音更の道の駅にゴジラかというと・・・・・

 

 映画、ゴジラに使われていた音楽が、伊福部 昭 さんが作曲されていて、この音更が伊福部さんの生まれ故郷であったそうだ。

 そして、今回、オヤジがこの音更の道の駅に来た最大の目的は・・・・・

一日、50食限定の十勝小鉢御膳:1,980円(税込み)を食する事であった。

 

 道の駅に着いたときは、午前10時30分であった。

昼食にはまだ早いが、なにせ50食である。

 お昼時に行って頼んでも、完売となる可能性があるので、お腹はまだ空いていないが、早速注文する事にした。

回りを見渡しても、殆どのお客が、この50食限定の十勝小鉢を頼んでいた。

 

 オヤジはいついかなる時も、外食は1,000円を超える場合は回転寿司、バイキングと決めている。

 それが出来ない場合は、サラダだけバイキングとか、ご飯やみそ汁おかわり自由なお店に入る。

 それ以外は、なか卯やすき家などの、1,000円以下のお手ごろ価格の食事と決めている。

 だからこの1食1,980円なる料理は、主夫であるオヤジとしては、正に清水寺から飛び降りる覚悟をしての注文である。

 今回、何故この料理を食べようという気になったのは、やはりブログ上でお世話になっている主(あるじ)さんの影響が大きいと思える。

 

 今まで料理には絶対冒険しないオヤジであったが、主(あるじ)さんがツーリングに行った旅先で、そこの土地でしか食べられない料理を味わう。という姿勢に感銘を受けたからである。

 折角の旅先である。この音更でしか味わえない料理を食べてみよう。という気になったからである。

 これが噂の十勝小鉢御膳。

 

 にくい演出に食べた小鉢の下に、品書きが書かれていた。

 

 余りの美味しさに、小鉢の足寄のフキの味噌煮で、半分ぐらいご飯を食べてしまった。

ハッ!!と気がついて、慌ててご飯を食べるのを止めて、料理を食べながらご飯を少しづつ食べる。

 わずか10分ぐらいで完食。

 

 とても美味しかったし、1,980円の価格は納得できたが、ただ、オヤジ的にはご飯の量が少し足りなかった。

 

 これはオヤジが大食漢だからだと思っていたが、実は娘1号も少し物足りなかったそうである。

 できればご飯とみそ汁がお替りが出来たら、もっと嬉しかった。(普通はこれだけの量があるから、これで充分に満足できると思うのだが・・・)

 

 目的の料理を食べることが出来て、満足して道の駅から出るオヤジ。

この後、帯広のビレッジ・バンガードという、本屋さんの雑貨屋さん。という変わったお店に行ってから、最後に,鹿追いの道の駅に向かう。

 で、着いたのが午後1時。

ここで大失敗を犯したのに気がつく。

 

 音更の道の駅で、なつが育った柴田家の家の中を見るのを忘れた事である。

30km以上離れているので、今更戻る気にもなれないので、またの機会にすることとする。

 

 ここでの目的は、道の駅のスタンプを押す事と、向かいの神田日勝記念美術館に行くことである。

 

 神田日勝記念美術館。

 

 神田日勝は、なつの友人の吉沢亮さんふんする山田天陽のモデルとなった方だ。

まさか神田日勝がモデルとなっているから、若くして亡くなるんでないだろうなぁーー。

と見ていたら、作中で本当に若くして亡くなってしまったからビックリした。

 

 一般的は《馬(絶筆・未完)》で、上半身の半分だけ馬の絵が描かれている絵が有名であろう。

 まじかで見ると、本当に生き生きと馬の姿が描かれ、あの毛並みの光沢さえ見えてくるような感じの、まるで生きているかのような馬の絵であった。

 

 この作品を見ていると、若くして亡くなった彼の生涯を多分、多くの人がかわいそうだという思いを感じると思う。

 しかしオヤジ的には一生涯、命を燃やせるものに出会えたという、ある意味、羨ましさにの近い感情が芽生えてきた。

 

 続いて鹿追いの道の駅。

ここでスタンプをしたあと、お約束のソフトクリームを食べる。

 

 

 

 最初、ソフトクリームを入れるコーンが少し細いな。と思っていたら・・・・・

本当に細くて350円である。

 

 まあ、これは通常、ある意味観光地であるから仕方が無いであろう。

※北海道のコンビニのセイコーマートなら108円で、この1.5倍は大きい。

と、思ったのはオヤジだけかと思っていたら、やはり娘1号も、「このアイス随分小さい。」と、ぶつぶつ。

 

 まあ、バターやクリームを使わないで、あえて牛乳の素材を生かした味の為、高くて量が少ないとおものは、角違いの話であるが・・・・・

 

 目的を達したので、ここであとは家まで一直線。

カーナビを自宅にセットした。

すると、上士幌に向かわないで真逆の方行指示した。

 

カーナビに従う事30分以上。

着いたのはまた音更。

とうやらカーナビは、上士幌→足寄→陸別トオヤジの希望の方向に向かわないで、帯広の隣町の芽室に向かっているようである。

 そこで高速に乗って足寄に向かうようである。

 

 その事実を知ったオヤジは今度は行先を足寄にしてみたのだが・・・・相変わらずカーナビは芽室の高速道路行きを指示していた。

 そこでカーナビを無視しながら、反対方向を走り続けるオヤジであったが、そんなオヤジの態度に、カーナビは怒ってヒステリーをおこしていた。

 

カーナビのお陰で、1時間も無駄足を踏んでようやく、上士幌に到着。

 

 足寄に着いたときは3時を過ぎていた。

ここでオヤジは疲労困憊となってしまった。

娘1号を道の駅で遊ばせて、オヤジはバモスの後ろに移動。

早速、大の字で仮眠を取ることとした。

 

 ※バモスの保険はオヤジ以外は誰も運転できないようにしているため、免許の持っている娘1号が運転してもいけないのだ。

 やはりバモスの後ろは快適である。横になったいたら気がついたら、30分間も熟睡していた。

 

 ようやく英気が養え、ここから一直線に自宅に帰宅。

途中、食材の買い出しも含めて帰宅した時間は、午後6時となっていた。

 

 

 今回の旅の全走行距離は520km/hでした。

今回の車中泊はほぼ満足できる旅であったが、問題点が数点。

 

①カーレーダーがOBDⅡの接続では全然使えない。

 つなぎっぱなしでは、バッテリーが上がるので、使う時だけ接続したら、今度は電源が入らない。

 電源を入れるのに、車のエンジンをかけたまま、OBDⅡの端子をつなげないといけないのだが、カー用品の接続は、電源を切って接続が当たり前のオヤジとしては、その都度エンジンをかけっぱなしで接続したら、精神的に怖い。

 

 これは近日中に通常の12Vの電源でつなげる予定である。

 

②クツの置き場所が無い。

これは100均で靴を入れる箱を買ってきて対応する予定である。

 

③カーナビが遠くなっても高速道路を優先して走る。

安いカーナビの為、一般道路優先に出来ないので、カーナビの検索を一番近い町からに設定を行わないといけない。

 

 まあ、色々問題点はあるが、その都度解決していこうと、思っている。

 

※本来はこれから、色を付けて色々と変えていくのであるが、実は明日はいよいよ、S2000の停まっていた時が動き出す日。

 

 時間がかなり遅くなったので、今日は簡単にこれで終わります。

 いやーー。春になるとイベントが多くて、忙しい!!忙しい!!

 

 

 

 

  良かったら、今のオヤジの生き方に、多大な影響を与えてくれた、この二人のブログにも、遊びに行ってみて下さい。