一足遅れのお正月。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

  5日、娘2号が札幌から帰ってきた。

 

 それに伴って6日の早朝、オヤジは5時前から早速、洗濯機をまわす。

洗濯→トイレ掃除→台所周りの掃除を行っていたら、娘1号をももぞもぞと起き始めた。

 娘1号には早速、支度を行うように伝え、一息入れたオヤジは、疲れて深く眠っている娘2号を起こし始めた。

 「2号。そろそろ起きて支度しなさい。寝るのは車の中で寝ていな。」と、言ったオヤジも簡単に身支度を始めた。

 ようやく娘2号も起きて支度が出来た。

時計を見たら朝7時前であった。

 

 これから帯広に向けて家族3人で走るのだ。

 

 朝食は途中のコンビニで購入。食べながら帯広に向かう。

 

 車とはいえ、あまりの寒さに目が覚めたオヤジである。

 

AM:8:30

 

北見のバイパスを通って、小利別に抜けて、日本一寒いと言われる陸別に到着。

ここで、トイレタイム。

 

 ちなみに北海道では寒いではないんだなぁーーー。

やはり「しばれる。」という表現がしっくりきます。

 

 

 マイナス13度はまだまだ暖かいうちに入ります。

オヤジはジャケットを着ないで、シャツ1枚で道の駅に行きました。

 

 

  NHKの朝の連ドラで広瀬すずさんがロケをした陸別です。

ちなみにGTR乗りの友人Iの友人(ややっこしいなぁーー。)が、番組から見える風景などを観察して、このロケの場所を特定できたらしいが、個人の敷地内の為、外から見たと言っていました。

うーーん。ファンは凄い!!

銀河鉄道999のメーテルの列車も有名です。

 

  娘1号は昨年、道の駅のスタンプラリー用の台帳を購入した為、ここでスタンプを押そうとしたが、残念ながら売店は開いていない為、トイレのみ使用して次の道の駅に向かう。

 

 陸別

 ↓

あしょろ銀河ホール21

 

 

足寄出身の松山千春さんは、ここではもう神様です。

 オヤジ達世代は松山千春とは呼ばないんですよね。

チー様と呼ぶほうが、しっくりきます。

 

 ↓

 

 

 

道の駅 足寄湖(ただしここは無人になったため、今は閉鎖されていた。)

 

 ↓

 

ウワッ!!カメラが逆光の為暗くなっている。

 実際は店内はかなり明るいのです。

 

上士幌

 ↓

士幌

 ↓

音更

 

おつ!!4月にリニューアルするんだ!!

S2000に乗れるようになったら、一度見にこようっうと。

 

 札幌にある万代というリサイクルショップが、音更にもあったので入ってみる。

どちらかというと、リサイクルショツプというよりも、ドンキ・ホーテのような、安売り店のような感じがした。

 

と、順調に娘1号の道の駅のスタンプ・ラーリーのハンコは押ささり、出発から4時間後のAM:11:00近くに、ようやく目的地の帯広に到着した。

 

 ここで最初にオヤジの行きたかった場所に行こうとしたが、スマホの住所を写真で取っておいたのだが、残念ながら娘2号に行きたい場所が2回映っていたので、あきらめてまずは娘1号の希望の場所の美術館に向かう。

 

 

 が、残念ながら、イベントは行われていなく、閉館していた。

2月の頭まで休館らしいです。

 

 そこで今度は娘2号の行きたい、洋服のリサイクル店へ向かう。

 

 カーナビは順調に行きたい場所を示したが、どうも昔行った時と場所が違うような気がしながら走るオヤジ。

「うーーん??こんな場所だったかなぁーー??」と、つぶやくながら向かうと・・・

 なんとそこはオヤジが行きたかった場所であった。

 なんてことはない。

 娘2号の行きたい洋服のリサイクル店と、オヤジの行きたかった場所は、同じ店であった。

 

そして、オヤジの行きたい場所の店の名前を一緒に撮らないで、スマホに場所を撮ったので、住所が同じ住所で、オヤジは間違って娘2号の行きたい場所の住所を2回撮ったと勘違いしたのだ。

 

 はい。オヤジの行きたかった場所とは、工具専門のリサイクルショップがある店で、そのお店が娘2号の行きたかったリサイクルショップだったと言うだけであった。

 ここで一気に帯広で見たい場所が終ったので、次になか卯で簡単に昼食を食べる。

 

PM:1:00

 帯広見学は2:00までの予定であったが、特別見たい店も無いため。急にやる事が無くなってしまった。

 「うーーん??帯広に近くではあの有名なドリカムの資料館ぐらいかなーーー??」と、オヤジがつぶやくと、娘1号が食いついてきた。

 そこで、ダラダラ1時間余り帯広の街を走っていても仕方が無いので、ドリカムの資料館がある隣町の池田に向かう。

完全に路面は乾いていますねーー。

その為、移動はもちろん高速道路並みのスピードで移動しています。

 

 池田のワイン城を見学

池田のワイン城。

かっては多くのお客さんでにぎわっていたが、コロナのせいか、観光客はオヤジ達家族と、他数名であった。

 

 

敷地内のドリカム資料館に入る。入館料は無料。

 

ドリカム関係のグッツがある為、そこで色々買ってもらおうという事なのだが、鬼畜なオヤジは単に中を見ただけで、何も買わないでスルーして、資料館を後にした。

 

PM:2:00

そろそろ、次の目的地に向かうため、池田から足寄に向けて出発。

足寄町の手前の町の本別について、早速道の駅のスタンプを押す娘1号。

 (写真を撮り忘れた。)

 

  ここでオヤジは途中に非常に興味の興味のある看板を発見。

そこは義経の公園である。

 

 義経とはもちろん牛若丸と弁慶のあの牛若丸である。

 

 源平合戦で優れた戦いを行った彼は、兄の源 頼朝 から命を狙われて自害したとなっているが、何故だか北海道に渡ってモンゴルに逃げ延びて、チンギス・ハンを名乗り大帝国を作ったとされている壮大な伝説が有名である。

 

 北海道にはこのような義経伝説が結構あるのだが、2年前に競馬のサラブレットで有名な日高町から、占冠の隣町の日高町(実はオヤジは日高町が北海道で二つあることを、この年になる迄全然知らなかった。)に向かう途中の平取町に、義経神社がある事を知ったのだが、当時は食堂を探していて、ここに行くこをしなかったため、後から無茶苦茶後悔した記憶がある。

 

 その為、今回はわざわざ、遠回りしてもこの公園に向かった。

 そこには義経と弁慶の像が立っていた。

うーーん。実にこんなところで、源義経伝説に会えるなんて凄いぞ!!!

と、義経と弁慶の像の画像を撮る為、寒空の中、ジャケットも着ないで外に出て、一人カンドーするオヤジ!!

牛若丸事、源義経の像。

 こちらが弁慶さんの像。

 

 子供たちはそんな事は興味が無く、車の中から「お父さん、時間が無いからもう出ようよ。」と、言い出した。

 

 満足したオヤジは隣町の足寄に向けて、スズキのセルボを走らせた。

PM:3:45

 

 大幅に遅れたオヤジは足寄から今日の最後の目的地の阿寒温泉に向かう。

 

足寄から阿寒温泉まで約50km。

 しかもその間、殆ど民家の無い道を走るのだ。

 

当たりは次第に暗くなり、乾いていた路面はだんだん雪道のアイスバーンと化してきた。

心なしかゆきも吹雪に変わってきた。

 

  対向車はまだ1台も来ていない。ここでスリップして車を路肩に転落させたら、絶対に助からないので、オヤジは慎重に運転を行う。

約、1時間後の午後5時前にようやく悪寒温泉に到着。

 

 遅れたついでなので、ここでスタジオジブリ公認のジブリ・グッツのお店に入る。

 

約10分後、ここでも何も買わないで、店を後にする鬼畜なオヤジ家であった。

 

 チェック・インの予定から遅れる事、役1時間。

 

 ここでオヤジ達はようやく今日の最終目的地のニュー阿寒ホテルに到着した。

 

あっ!!ホテルの外側の画像取り忘れた!!

 

久し振りのロングトライブで、疲労困憊のオヤジであった。

続く。