災害は忘れたころにやってくる。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 

 本来は先日の休みに釧路に行ったお話を、今日のブログに書こうと思ったのですが、今日の出来ごとのほうが大切なので、釧路行きのお話はお倉行きで、今日起きた出来事などを書き溜めておこうと思う。

 

せっかくだから、吹雪の中、悪戦苦闘で釧路に行って帰ってきた画像だけUPします。

 夏なら2時間弱で行く150kmの距離を片道4時間近くかかりましたとさ。

 いゃーー。非情に疲れた。疲れた。

 

 さてさて今日から12月です。

12月と言えば季節は冬である。

 

 とーぜん、雨ではなく雪が降るのが普通の事であるが・・・・・今日は朝から暴風雨。

 これが雪なら、当然国道閉鎖も入るぐらいの強風である。

 

 

 気圧計がほぼ垂直になっている。

これが夏なら暴風雨。冬なら猛吹雪となるのだが、今日は見事に垂直になっていた。

 しかも暴風の為、朝から雨音がうるさい。

 

 今日は休日の為、いつもよりも早めに起きたオヤジは、早速、洗濯から始めようと思ったのだが・・・・

 

  まだ薄暗い7時前なのに、ブッリと音を立てて、いきなり周りが暗くなり、静かになった。

 

 瞬間、何が起きたかわからなかったのだが、周りを見渡すと、先ほどまで付いていたテレビが消え、茶の間の照明が消えていたのに気がついた。

 

「!」

 

 とっさに停電と考えて、電気の使い過ぎではないかと、ブレーカーのある場所に走った。

 ブレーカーは何でもなかったので、暴風雨が原因で停電が起きていたのを知ったのは、少し経ったころであった。

 

 停電と気がついたオヤジのその後の行動は早かった。

 まずは明るいうちに照明と12月の為、暖房の用意を行おうと考えた。

 

  その為、電池式のランタンを用意してから、灯油用のポリタンクを,車に積み込んだオヤジは、直ぐにガソリンスタンドに急いだ。

 周りを見渡しても、どの家も暗いままである。

 やはりまわり近所は停電なのであろう。

 

  3年前の北海道中の大停電を思いだしたオヤジは、まずは車のガソリンの確保と、灯油の確保を行おうと考えたのだ。

 

 途中、銀行の照明が付き始めたので、もしかして灯油を買ってから戻ったら、停電が収まるのを期待するオヤジである。

 

  ガソリンスタンドの所長から、網走や美幌でも停電が起きて、復帰は未定という事を聞いた。

 

 これはやはり暖房の為に、今まで買ったまま使っていなかった、反射式ストーブを用意しないといけないなーー。と、思いながら帰宅すると、自宅は無事に停電から復帰していた。

 

 たった2時間余りであったが、ホッと一安心と共に、電気が止まると何もできない事に気がついた。

 

 3年前の停電を経験して、オヤジは反射式ストーブ、懐中電灯、電池式ランタン、飲み水用のポリタンク2個、更に非常食を2人分を1週間あまり用意しておいた。

  ※ラジオはガレージに数台用意してあるから、返ってから家に持ってこようと考えていた。

  普段は灯油は自宅のタンクから入れるのであるが、今回は灯油用のタンクが半分しか入っていない為、灯油を取り出せないので、ガソリンスタンドに走ったオヤジである。

 

 午前中はこんな風にバタバタして何もできなかったが、昼からは今までできなかったガレージの片付けを行った。

Before 

after


 ほぼ。半年ぶりの片付けとなってしまったが、ようやく、スッキリしたオヤジである。

 

 

 

 暴風雨が止んだ後の空。

何か毒々しい景色になったのだが・・・・・・・

 

 これから何か起こりそうな、嫌な景色であった。

 何もなければ良いんだけれども・・・・

 

皆さんは災害の備え、行っていますか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 良かったらこちらのブログにも遊びに行ってみて下さい。