プロジェクトレディ 新章-28-  ーあとがきー | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

  

 話を盛る訳ではないが、あれから次の日、偶然に初雪が降った。

 

 ココも寒がって、ヒーターの上に座っています。

 

 まず最初に、これがオヤジがガレージ作りにかかった、いままで金額である。

 

 

 以外に安いなと感じた方と、高いと感じた方の二派に分かれるのではないであろうか??

 

 オヤジ的にはこの金額を見て、やはりキットガレージは安いと感じた。

 

 キットガレージを買って作れば、DIYの経験のある程度の人たちには、とても簡単に失敗も無く作れる商品だと感じた。

 

 最初の約5万円は カタナの置いてある場所である。

 このプレハブ小屋ね。

このプレハブの移動に約2万円。

 中のOSB合板の張り替えが13枚使用して、約16,500円

残りが細かい物もろもろで約5万円である。

 

そして、残りの約38万円がこのS2000のガレージにかかった費用である。

 

およその内訳が、透明な塩ビの波板が約35,000円。(1×4材:12F,9本+タルキ7本含む。)

屋根に使われたガリバ鋼板が約38,500円(送料込み。)

サイディング材が、輸送料込みで約115,000円である。(うち約30,000円が輸送料)

残りの材料が約185,000円である。

 

 その為、屋根材にガリバ鋼板を普通のトタン板にしたり、サイディング材を使わないで、壁は普通の塗装を行えば、約20万円ちょいでもっと簡単で安くできたかと思う。

 現にオヤジが参考にした人のブログでも、クルマのガレージは20万円で出来たと書かれていた。

※その方のブログのガレージは、壁は塗装されていた。

 

 もしオヤジが半年前に戻れるとしたら、あの頃の自分に、絶対大変だからやめたほうが良いよ。と、まずは忠告したい。

 

 ガレージを作るとしたら、キットガレージを買って、プロに頼んだほうが、楽で早くてクォリティの高い、カッコイイガレージが持てるよ。と言いたい。

 

 さらにどうしても自分で建てたい。と言い出したら、まず、基礎はお金を出して本職にやってもらい、ガレージはキットガレージをい買えば、絶対に失敗はしないよ。と、言うであろう。

 

  ここまで失敗しながらも、何故出来上がったかというと、オヤジはドケチであるからだ。

 ケチだからこそ、使ったお金は無駄にしたくない。

 

 最初の2×4材を買った時の、緊張感はいまだに忘れられない。

  たった2万円の木材を買うだけで、無茶苦茶悩んだ。

 

 「結果にコミットメントする。」で有名であった某CMのダイエットの会社の成功者が多いのは、やはり金額が高いと言うのがあるのではないだろうか??

 入会金があまりにも金額が高いので、途中で辞めるに辞められないので、結果的に成功者が続出したのではないだろうか??

 

 今回、オヤジが最後まで作り終えたのは、最初は2万円であったが、作れば作るほど、どんどんお金がかかり、これは途中で投げ出すことは出来ない。というプレッシャーが常に頭の中にあった。

 

 それと同時に、参考書は単に参考であって、やはり役に立たないという事である。

何冊の本を読み、ブログを見たが、大抵の本やブログには壁起こしはとっても簡単で、わずか2時間で全部の壁が起こせたと書かれていた。

 しかし、実際、自分で行った時は、骨組み、OSB合板貼りと数日かかってしまった。

これは全て自分一人で行った事もあるや、やはり初めて行ったので、試行錯誤の連続であったからだ。

 

 特に壁が斜めになっていた時は、なんで垂直にならないのか、数日間悩んでいた。

たった両方の壁の横に、小さな壁を作る事という、簡単な事さえ気づくのに、1週間以上もかかった。

 また壁を作ったら作ったで、今度は屋根の作成。

 

  これが単なる物置小屋で、幅が180mmぐらいの小屋なら、多分、今後は簡単にできると思う。

やはり車を入れるための、300mmの長さは、ネックであった。

多分、この問題解決が一番悩ました。

 

 寝ても覚めても、屋根の強度や、雪の落ちる角度を調べまくっていた。

 もうすぐ齢60歳にもなるのに、あれだけ勉強したのは、後にも先にもないぐらいの鬼気迫る状況であった。

 

 車のガレージを作ったら、バイク用のガレージは、意外と少しだけであるが簡単である

特に約180cmの横幅の広さなら、本当に楽だと、気がつかされた。

 

バイクのオーナーでガレージを欲しい人は多いと思う。

 バイクのガレージを作れる土地と、材料にこだわりが無ければ、多分、バイクのガレージなら、もっと安く出来るであろう。

 

 ほんの少しだけの労力と、熱意さえあれば、みなさんの求めているガレージは手に入るのだ!!

 

 2021年,11月22日

外は冷たい雨が降り注いでいても、家の中は暖房を付けて、常夏の気分の中で。

 

 

 

 

 

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