昨日の休日はまれにみる快晴!!
ジャンバーを着込んだオヤジは朝から軽く汗をかく状況であった。
今回の作業は当然、左側の上のサイディングを張る事である。
この一番高い部分、4枚ね。
ここが終れば、もう高所作業がほとんどないので、だいぶ精神的には楽になる。
ここまで作業を行って、いきなり気がついたことがあった。
このメジャーの赤い印。
91cmの所に赤い印が付いているのだが、今更ながら気がついたのだが、この91cmの印は、コンパネやOSB合板の丁度、真ん中の位置を表している。(コンパネやOSB合板は長さは180cmではないんですよね。正確には182cmあるんですよね。)
もう、何十年も使っていて今更ながらという思いと、流石は建築用のメジャーー。かゆいところに手が届くような作りをしているなぁーー。と。
さて、いよいよ上側のサイディング張り。
その前に1×4材:6F(180cm)
を4本購入。
そして、2色に塗り分ける。
サイディングを張る前に、トタン屋根と壁側にほんの少し隙間がまた出来たので、今回はこの1×4材を使って、隙間を埋めるつもりである。
上側はグレーの色で、横側はサイディングの色に合わせて、ベージュである。
かべと、屋根の間に丁度1×4材分の幅の隙間ができている。
高所作業は実に怖いが、やっとの思いで、屋根と壁の間の隙間を埋める。
続いてすぐに上側のサイディング張りを行う。
その前に梯子に少し細工を行う。
このまま、サイディング材に梯子をかけたら、2ヶ所に重さが集中して、エクボ方のへこみが出来てしまう。
そこで、いらない1×4材を梯子に被せる事により、梯子がサイディング材にかかる2ヶ所の点の重みが、線の重みに変わり。重さが分散されるのだ。
果たしてうまく凹まないのか??
結果は上々であった。何一つ傷がついていなかったのだ。
続いて12尺(約3.6m)のサイディング材を張りつける。
考えたらわかるのだが、2人入れば全然問題ないサイディング張りであるが、一人でサイディング材を片手で持ち、抑えたところで、口に咥えたモクネジをコードレスドライバーに取り付けて、モクネジをサイディング材に打ち付ける。
勿論、両手はふさがっているので、体は常に梯子の前側にかぶさり、少しでも後ろにのけぞったら、途端に2m下の地面に真っ逆さまである。
緊張の為の冷や汗が流れ出し、結果、オヤジは3回も服を取り換えた。(天気は途中で曇りと変わり、暑い日差しから急に寒くなった。)
寒空の中、濡れた下着で作業を行うと、風邪をひくのは当然の事である。
何回か行ったのだが、3.6mという長尺が災いして、その都度、サイディング材は地面に落ちた。
当然、薄い鉄板の為、隅が曲がってしまう。
その都度落ちたサイディング材を拾ってきて、曲がった部分をペンチで直しながら行っていたのだが、
4回目の時に、勢いよく落下!!
隅はペンチで直せないぐらい大きく曲がってしまった。
片側をロープでつってみたが、やはりほんの少しの風で煽られて。すぐに落下してしまった。
ここに来て、大きな挫折感を味を味わう。
サイディング材を止めて、塗装をしようか??
時刻は3時近く。後、1時間で急にあたりは暗くなる。
いまだ1枚も張れない壁を見つめながら、オヤジは考え続けていた。
やはりサイディングで統一したほうが、カッコは良いよなぁーーー。
サイディングを張る予定の壁をずーーと見つめていると、ふと思い出した。
「この壁も大きすぎて1枚では張れないから、2枚にして張ったんだよなぁーーー??」
「あれっ??もしかしてサイディング材を2枚にカットしたら、軽くなるから片手で張れないかな??」
ということで、急遽、1枚物のサイディング材をカットする。
カットの位置は当然、下側のサイディング材に張り合わせた位置に合わせた。
するとやはり半分近くになったサイディング材。
軽さが全然違う!!
あっという間に、1時間も経たないで4枚物サイディング材(半分にしたから、8枚ものサイディング材ね。)を一気に貼り終えた。
上から2枚目、3枚目、4枚目のサイディング材が、カットした部分。
一番上は間違って逆をカットした為、結果的には綺麗に貼れた。
一番上のサイディング材は、そのまま張ったので、ほんの少しだけ屋根から飛び出しているが、隙間が空くよりはましという事で、そのままにした。
時刻は午後4時。
今日の作業の予定を無事終えたオヤジはあたりがまだ明るいが、作業を止めて片付けに入る。
何故って??それはこれからS車両に行って、スタッドレスタイヤに交換してもらうためである。
娘は朝早く出社。オヤジは夜、9時頃帰宅。
そう考えたら、今からスタッドレスタイヤに交換しておかないと、路面が凍結したら、夏タイヤなら走行不能となるからだ。
こうして、今日の予定は無事終えた。
次回は前方の屋根作りだな。
その夜、オヤジは一番の山場を終えて安心したせいか、ソファーで横になった途端、深い眠りに落ちた。
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