あの日から、もう1週間近くが経った。
オヤジはひたすら雨が降らないことを祈っていたが、残念ながら昨日は、1日中、雨が降りっぱなしであった。
で、今日の休日は、奇跡的に雨がやみ、外は快晴というよりも、真夏みたいな暑さが戻ってきた。
そのため、朝から3回も汗だくになり、シャツを着替えながらの作業となった。
まずは、前回、作った2本目の屋根の土台の立ち上げである。
前回は1本目の土台を立ち上げた時は、強風で倒れないか心配になり、翌朝、1時間も早く起きて、応急的な処理を行う。
土台の横に、角材を1本斜めに打ち付け、倒れないようにしておく。
たった1本の角材を打ち込むだげだが、これが凄い強度を持っ事となる。
そして今日は朝一番から、2本目の土台の立ち上げを行う。
2回目なので、ある程度のノウハウが判り、1本目よりも簡単に天井の土台に乗せる事が出来た。
そして、3本目の土台作り。
ここで前回、主(あるじ)さんからの質問の、屋根を作るときの斜めの作り方。というか角度の出し方を実演してみる。
簡単に書くと、斜めの角度計算は一切行わず、現場での実物合わせで作り上げていくのだ。
まずは、実際の置く場所に12Fの角材を乗せて、カットする場所を現物合わせで決める。
カットした角材に斜めの屋根となる部分を合わせる。
高さは90cmと決まって入る為、斜めの屋根となる一番高い部分を90cmの長さに合わせる。
更に、先端部分にも角材を合わせて、カット用の線を引く。
ただ、それだけの事なのだ。
良く言えば、臨機応変、悪く言えば、 かなりアバウトな性格。な、オヤジである。
そして3個目の設立!!
ここでオヤジは一つの工夫を考えた。
2×6材が高いために、2×4材を2本付けようと考えたのだが、そこで一つ工夫をしたことがあった。
それは、2本の柱の間隔が、2×4材の幅の間隔に開けておいたのだ。
そしてその空いた空間に、捨てるような小間切れの2×4材を挟めて、その挟めた角材の下から、ネジを打ち込んで屋根の土台を止めようと考えたのであった。
この止め方を行ったら、大成功で2×6材の角材で止めた時よりも、しっかりと止まっていた。
このやり方を考えたのは、2×4材を2本並べて止めようと考えたときに、思わず閃いたアイデァーであった。
その時、この柱の形を見て、アッと思った。
この構造。屋根の骨組みのトラス構造と同じ構造でないかな??
人間、毎回、毎回、同じことを考えていたら、ある日突然、いい案が浮かぶものなのだ。
という事で、今日は3本目を取り付けて、4本目を作りあげてたところで、時間切れとなった。
時刻は午後5時。
この時間帯からあたりは急速に暗くなってくる。
暗い中で作業を行うと、必ず事故を起こしケガをする。
取り付けた2本の土台にも、1本目と同じく、斜めに角材を打ち付けておく。
これを1本打ち付けておくだけで、屋根の土台が全然動かなくなるのだ。
休みごとの製作なので、なかなか進まないが、1本ずつ出来上がっていく姿を見ていると、何だか急にガレージが目の前に建つ事が現実味を帯びてくる、今日この頃である。
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