プロジェクト・レディー新章10- 正解!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

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TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 

11日の午前中。29時間あまりも不眠で札幌から戻ってきたオヤジ。

 

 全然眠たくない為、午後からガレージ作りを行おうと思っていたのだが、やはりランナーズ・ハイになっていたのであろう。

 これからの作業は高所が多くなる為、このまま作業を行うと必ずケガをすると思い、念のためにソファーで仮眠した。

 

 ソファーに横になった途端、一気に記憶を失い、目覚めたら夕方となっていた。

 結局、11日は夕食を取ったのみで、お風呂も入らずに布団に入って、殆ど1日中寝ていた感じであった。(徹夜をやると、1日中ボーーツとするから、かえって仕事の効率が悪くなるんですよね。)

 翌、12日も休みの為、オヤジはその日に作業行う事にした。

 

 前回はこちら側の柱を作った。

これで横の柱も真っ直ぐになった。

 

 12日。久しぶりに快適に起きれたオヤジは、朝からやる気に満ちていた。

 今日こそカベが斜めになっているのを、真っ直ぐにすることと、グラグラしている壁を何とかきちんとしようと考えていたのだ。

 

 朝からまたも角材を購入して、作業を行おうとすると、急にポッリ。ポッリ。と、雨が降り始めた。

 

 

 なんってこったい。今日やる事が台無しだ。と、毒ついたオヤジは昼食をさっさと食べて、ふて寝を始めた。

 

 1時間ばかし寝ていたのであろう。

これから雨だから、部材を買い足しに行こうかな??と考えて、外を見たら・・・・

 なんと空が晴れだしてきたのだ。

時間をみれば、まだ1時30分ぐらいであった。

 

 千載一遇のチャンスとばかしに、すぐに飛び起きて作業を始めるオヤジ。

 

 この正面の右側の曲がっている柱を、垂直に直すのだ。

 

 

正面にも柱を作っていく。

今回はひたすら水平、垂直にこだわった柱を作っていった。

 この柱が基準となるのだ。

作りあげて、横の柱と並べてみたら、優に15cmほどもずれていた。

この赤い部分をピッタリさせないといけないのだ。

 

 

 その気になった時の、人間の力は凄いものがある。

 

 オヤジは力任せに、離れている柱を左手で合わせて、ピタッと会った瞬間、右手の電動ドライバーで、一気に木ネジをぶち込んだ。

 

 そうして二つの柱が合わさった瞬間、大きく傾いていた横の壁の柱はほとんど垂直に戻った。

 

 

 試しに柱を手で揺さぶっても、全然グラグラしなくなった。

 

 よーーく考えてみたらわかる事なのだが、三方で箱を作ったらグラグラするが、四方で箱を作ったらしっかりするのは当たり前のことであった。

 ここでもいきあたりばったりで行ってきたことのツケが来たようである。

 その後、オヤジはしつかりした柱の上に、さらに強度の出る2×6材(2×4材の2倍の強度が出る。)を取り付けて補強をした。

 

 

すると、今までグラグラしていた壁が、かなりピシッとするようになった。

 

やはり4隅に壁を作った事が正解だったな。

 

 こんな単純な事に気がつくまで、オヤジは何日も頭を悩ましていたのだ。

 

 また、この事を行ったために、今後の最大の難所の解決策が一気に溶け始めた。

 ようやく、ほんの少しだけ明るい兆しが見えるようになってのだ。

 

 いやーーー。何も知らないで行うという事は、凄く恐ろしい事ですねぇ-ーー。

 

 一つ、一つ、解決をしていき、また、それが解決出来たら、違う問題が現れる。

 

  まだまだ問題は続きますが、もうこんなに作ってしまったから、ギブアップは出来ません!!

こうなったら、意地でも作り上げてしまうぞ!!

 

 PS.昨日、義理の兄のガレージを、ラインで見せてもらいました。

 流石は65万円で作られたガレージ。

とても綺麗でカッコ良かったでした。

  逆にオヤジのガレージを見た時に、あまりの大きさに義理の兄は絶句していました。

 

 今度の休みは、一気に形を作っていきたいなぁーーー。

 

 

 

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