プロジェクト・レディー新章9-  追加!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

  前回、2日間の休みでガレージの骨組みを一気に作り上げたオヤジ。

 本来ならこれから壁に、コンパネを一気に貼るとこであるが、しかし、作りあげてから、気に入らないとこや、心配なところが色々と出てきた。

 

 まず、向かって右側の基礎の部分。

 これだけ地面から離れているのだが、果たして90mmの角材で、あの重さを耐えることが出来るのかが、非常に心配になった。

 普通のガレージはベタ基礎や袋基礎と呼ばれる方式で、基礎用の角材と密着するので、基礎用の角材がガレージの重さ自体を持つことは無いのだが、オヤジの作った基礎は、独立基礎と呼ばれる基礎の為、ガレージの重さがピンポイントに基礎用の角材にかかってくる。

 そう考えたら、凄く心配になりだした。

 

 そこで、今日の休日は、朝一番にその基礎の部分の補強をと言うか穴埋めを行った。

 季節はもう秋となり、ひんやりとしていたが、半袖手で長さ75cmもある束石を動かしたら、途端に汗が噴き出した。(これを持ってきたときも、ひとりで持てなくて、ふたりで運んだ。)

  この束石を一人で、ヒィヒィ言いながら動かして、基礎の土台の下に敷いた。

基礎の角材と、この束石の隙間は指1本も入らない状態である。

 多分、今年の冬が来たら、基礎は沈んでこの束石と馴染んでくると思う。(だろう。)

 

 

ここら辺から空模様は急に怪しくなってきた。

急に周りの空気が冷たくなった。

 

 

 

そして、今日一番やらないといけないのが・・・・

入り口周りの処理である。

 画像を見てもらうとわかるが、右側に微妙に傾いているのだ。

 このまま上に重い屋根を乗せれば、雪が降ったら、一気にガレージは崩壊するのが見えてくる。

 そこでオヤジはこの傾きを直すために、いろいろ考えたのが、どうもうまい案は見つからなかった。

 そして到達した考えは、やはり入り口にも壁(柱)を作らないといけないという事であった。

 

 一見、垂直に見えていた左側の柱でさえ、これほど右側に上のほうが傾いていたのだ。

 

 

 改めて壁を作るために、付加さ70cm以上の穴を掘るオヤジ。

ここはもと花畑であったから、簡単にスコンスコンと穴が掘れる。

 

こちら側の壁に更に小さな壁を垂直に作って柱にさせる予定である。

そのための束石を入れる穴を掘っていたら、急に小雨が、ポッリ!ポッリと降り出してきた。

(今日はもうこれで終わりという事だな。)と、オヤジはあきらめて道具を片付けようとしたが、穴に中に雨が溜まると大変な事になるので、とりあえず束石を入れるまでは、作業を行う事とした。

すると天気は雨が降ったり、やんだりしていたので、雨が本降りになるまでそのまま続行した。

 

 お陰で雨は本降りにならなくてすみ、今日は中止と思っていた壁作りが出来たので,大喜びのオヤジである。

こうして左側の入り口の柱を作って、傾いてた柱と連結させたら・・・・

 ここまで垂直に戻った。

やはり小さな壁を作ったことは、大正解だったのだ。

続いて右側の崩壊しそうなほど傾いている柱のほうは・・・・・

ここまで傾いていた。

横の茶色の角材が、本当の垂直です。

ここにもまた小さな壁を作る。

それを直すには・・・・

  またツルハシで、あの固いアスファルトをトンテンカンと、打ち崩していった。

前回、この場所を行った時は、正に地獄を見た。いくら掘っても終わりのない作業!!

あまりのきつさに、束石を75cmから45cmに変更したぐらいである。

 しかし今回は、嫌でも75cm用の束石しか無いのだ。

またお辞儀をするように、地面にはいつくばって穴を掘り続けた。

この穴はスコップが入らない為、ちいさなシxyタベルで堀り続けていった。

 


 

 

そしてようやく穴は掘り終わり(というか、試しに入れたら穴の小ささに、束石を出すことが出来なくなった。)、このまま、ここ小さな壁を作る事にした。

 今回、非常に大切なのは、垂直の基準となる柱になる壁の為、しつこいぐらいに束石と土台の柱の水平を計る。

 

 

 そして、土台が完成した!!

 

 

 

 ストックしてあった2×4材も尽きたので、今日はこれで終了!!

 

  仕事は時間ではなく、段取りと、ひと段落が終ったら、さっさと止めて休憩かまたは、止めたほうが良いですねぇーーー。

 

 結局、片付けもある為、空はどんどん暗くなってきました。

次回は傾いている壁を垂直に直してからいよいよ、コンパネの打ち込みかな??

 

 

 

 

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