ガレージの基礎作りをひと段落させたオヤジ。
あれから、娘を迎えに行ったりして、なかなか進んではいなかった。
更にオヤジ自身が、コロナのワクチンにやられ、地獄をみた日々を過ごしていた。
そして今日の休日は、多くの読者がオヤジが基礎だけでビビッて止めたのであろうと思っていた、あのガレージ作りを再開した。
まずは午前中は、材木の購入等で終わり、本格的な開始は午後1時から始まった。
用意した本数はとりあえずは26本。
金額にして、約2万5千円。
チキンなオヤジはこの2万5千円を支払う事を、今まで躊躇っていたのである。(笑い♪)
しかし、むりやり木材を購入する事で、もう後には引けないと、気持は切り変わっていった。
北海道の夏は短い。
あれだけクソ暑かった夏は過ぎ去り、外は涼しい秋と変わっていた。
オヤジの建てる予定とするガレージは、2×4工法。
色々、各ブログを読んだり、作業の成功率から考えて、この方法が一番間違いないと思われたからだ。
2×4工法はハリソン・フォードの映画の「刑事ジョン・ブック」で、ハリソン演じる主人公のジョンが、犯人に追い詰められて、逃げ隠れたアーミッシュの部族の中で、新婚の家を部族の人たちが、一気に作ってしまう有名なシーンがあったのだが、幼いころにその映画をみた影響か、やはりこの方法が一番良いと感じたのだ。
普通の家やガレージ、または小屋は、在来工法という方法で、柱となる枠組みを作り、そして壁を作っていくのであるが、この2×4工法は2×4材で枠を組みコンパネを貼ることで壁を作り、壁自体で強度を持たせた柱の替りにする方法である。
素人が作るには一番いい方法とも聞いている。
さて、前置きが長くなったが、単純に2×4材の6F(約1.8m)の長さの材木でひたすら枠を作っていくので、今回は丸鋸の出番も無く、比較的、簡単な作業であった。
他の人のブログを読んでも、1枚の枠は比較的軽くて自分で持ちあげ上げられると書かれていたので、とりあえず、壁のコンパネは貼らないで、枠だけ作って一気に壁を作り、あとでコンパネを貼る作戦に出たのだが・・・・
本来はこの枠に、180cm×90cmのコンパネを2枚貼り付けて、一つの壁にするのであるが・・・・
一つのワクを作った時に、この壁に置いてみたが実に重い。
ようやく一人で移動できた。
これでコンパネを2枚なんか貼ったら、絶対に一人では移動なんかできないし、風で煽られて倒れたら非常に危険である。
至急、壁を作るときに何とか対策を考えないといけない。
枠のする木材の打ち込む位置は決まっているため、基本の長さを使わない材木に帰入して、いちいち計算しなくても良いようにしておく。
続いてもう1枚。さらにもう1枚と作っていくと、小雨がパラパラと降り始めてきた。
時間を見ると、午前3時。中途半端な時間であるが、残念ながら作業は中止である。
たった2時間余りの作業であったが、眠っていたオヤジのDIY心を呼び起こすには充分な時間であった。
とりあえず作った3枚の枠は邪魔にならないように壁に立てかけて置き、風で煽られて倒れないように、ロープで結んでおいた。
計算上、こんな枠が全部で8枚必要である。
残りは5枚である。
まだまだ先は長いが、この枠を見るだけでも、何だかガレージ作りが急に現実味を帯びてきた。
さあ、次回の休みはどうなるかなぁーーー?
雨でなければ良いなぁーーー。
良かったらこちらのブログにも、遊びにいってみて下さい。