プロジェクト・レディー新章5-:発想の転換。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 

 7月が終わったとはいえ、ここ北海道でもまだまだ、暑い時期が続いていた。

 

  朝、6時。天気予報のコーナーで、今日も温度が上昇するので、なるべく外での作業は中止するように、また熱中症には充分に注意するようにと、お天気の解説のアナウンサーがしゃべり続けるのを、オヤジはずつと見ていた。

 

 今日も暑い!!けど、作業を行わなければ、結局は一歩も前に進まない為、家の用事を終わらせたあと、昼からようやくオヤジは重い腰を上げた。

 

 最近は会社の仕事よりも、休日のガレージ作りのほうが、きつくて厳しい時間を過ごしているなぁーー。と感じていて、思わず苦笑してしてしまった。

 特に朝起きたときに、休日の次の朝、体中が筋肉痛で悲鳴を上げている。

 

 その痛みもようやく治まったかな??と思った日にはまた休日にぶつかり、この数ヶ月、ほとんど体が悲鳴を上げていない日は無かった。

 いまさらながら、こんなつらい事、なんでやろうと思ったんだろうなぁーー??と、自分自身、思っている。

 

 人生、要は自分自身の考え方なんだと思う。

 

 今の作業は、これが仕事なら、炎天下のガテン系。ツルハシやスコップを持って行う仕事なら、オヤジはいの一番に辛くて、会社を辞めてしまう。

 が、この一つ、一つが自分のガレージになっていく作業だと思うと、嫌でも頑張って体を動かしていく。

 

 人生、物事の起きる事は、たった一つしかない。

その起きた事を、辛いとか、面白くないと感じて、自分から自分の人生を面白くなくしていくのも、自分の人生。

 辛いとか面白くない。と言う中でも、自分なりに頑張れる要素を見つけて、また楽しさに変えていく。

 

 結局、豊かな人生を送れる人は、自分自身で自分自身の人生を楽しめる人なんだと思う。

 

 たかが、ガテン系の穴掘り。という作業の中、こんなに人生の真理に向き合えることがあるとは、ついさっきまで、考えれなかった。

 

 うーーん。奥が深いぞ!!穴掘りは!!

 

えっ??前置きが長い!!ですって。

 

ハイハイ前回の続きです。

 結局、基礎を作って、土台の柱を水平出しすること自体が難しいため、もう一度、基礎用の束石を全部取り出し、いったん柱を取り付けて、水平出しをおこなってから、基礎用の束石を埋め戻す。

 これが一番早くて、正確な水平出しが出来ると感じたオヤジは、早速、埋めてあった束石を全部掘り起こした。

 

 たかが45cmの束石であるが、何回も掘り起こして、また入れたりしていると、やはり腕の負担が来る。

 

 またまたやってしまいました。今回2回目の、左腕を痛めました。

 

 取っ手の無い束石を手のひらだけで、持ち上げたのが悪かったみたいです。

 

 それでもひたすらやり直しの為に、束石を持ち上げたり、降ろしたりしながら、ようやく最初の土台の完成です。

 

  実に長かったなぁーーー。と一人、カンドーしていますが、まだまだ最初の1歩が出来ただけです。

まだまだ先は長いなぁーーー。

 

 

 とりあえず、束石を入れて、穴を開けた位置にボルトを付けて、土台の柱を水平にします。

この時に、束石が多少斜めになっていても気にしない。気にしない。

 

 

 

ようやく、水平が出来ました。

 この時に、

 

 

これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩である。 by:アームストロング。

 

 

「この一本は人類にとっては小さな1本だが、オヤジにとっては、偉大な大きな一本である。」by:オヤジ。

と、言ったか言わなかったか??

 

 

 

 前回の失敗した画像。

本気の失敗には価値がある!!by:ムッタ。

 

 

 

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