心が疲れたときは♪1 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 まずは札幌市在中のOさん。

寒中お見舞いありがとうございます。

ご連絡のメールのアドレスは変わっていないのですが、何かあればメッセージにでもご連絡ください。

 

 さてさて、今日は発作的に行った温泉旅行のお話をば。

 

 年末年始は娘2号の帰宅。

そして年始しょっぱなから、親せきの用事に撲殺されまくっていたオヤジである。。

 更に8日には全国規模の、大雪で今度も網走のメイン道路で遭難しかかったオヤジであった。

しかし網走のメイン道路で、大雪で遭難しかかったのは、後にも先にも初めての事であった。

このことも、後日、また記事にでもUPします。

 

 その為、休みはきちんと取れていたのだが、なかなか心の疲れが取れることはなかった。

 

「温泉に行きたいなぁーーー。」

 

いつしかオヤジはそんな言葉を口に出していた。

 考えたら旅行に行っての宿泊は、最近は全部値段の安さでビジネスホテルばかりであった。

「何も温泉に行きたいなら、休日に日帰り温泉に行けばいいんじゃない??」と、言う人がいるが、

 

 オヤジにとって温泉とは、歩いて大きなお風呂に入って、ゆっくりしたら、すぐその足で布団に入って寝たい。

という事である。

 

 間違っても暖かいお風呂に入った後に、寒い車でまた何十分もかけて自宅に戻るのは、絶対に嫌なオヤジである。

 要するにオヤジの温泉の定義は温泉=温泉旅館に行く。という事である。

 

 大雪のために8日に正に命がけで会社から帰宅したオヤジは心身共に疲れきっていた。

翌9日の夜。11日、12日の連休まで残り1日となったオヤジは無意識的に、温泉旅館のページをネットで閲覧していた。

 

 まずは、道東の有名どころの、知床第一ホテル。

ここは宿泊場所、料理ともの文句の無いとこである。

娘1号との宿泊で大人2名で検索。

すると、4万円オーバー。(おっと!!危ない!!危ない!!間違って押すとこであった。)

あわてて、マウスから手を放すオヤジである。

 

 同じく近辺の岬ホテルを検索。

こちらも2人で2万円オーバーとなっていた。

「うーーん。やはり冬休み中は、温泉旅館はどこも高いなぁーーー。」

 

 またまた、今度は釧路に行く途中にある、阿寒温泉鶴雅。

ここも温泉旅館としては、豪華な食事が出てくる場所である。ただし宿泊場所は普通であったが・・・

値段を見たら・・・・2名で5万円。

更にどこの温泉旅館を見ても、軒並み2人で2万円以上である。

 

「うーーん。やはり冬休みはどこも高いなぁーー。諦めるか。」

と、オヤジはダメもとで、最後の温泉ホテルの宿泊料を見た。

すると。。。。

 な・なんと2名で1万3千円(入湯料を入れたら、約13,600円であった。)である。

娘1号の休日を確認した後、思わずポチったオヤジである。

あの後、あまりの安さで、一人が1万3千円でないかと、何回も疑ったオヤジである。

 

そして、娘1号に厳かにこう伝えた。

 

「11日、12日、オヤジの連休は阿寒の温泉に行く!!」

 

もちろん娘1号は大喜びしたのは言うでもない。

 

こうして11日まであわただしく時が流れた。

 

そうして11日当日。

直ぐに温泉ホテルに目指すことは出来なかった。

 

 8日の大雪の為、町内にはかなりの雪が積もったのだが、9日、10日の休日で、町内の人は自分の家の周りの除雪をすでに終わらしていた。

 そしてオヤジの家だけが除雪を終わらせてはいなかった。

そこで、朝食を終えたオヤジは防寒服に身を固め、朝の身を切る寒さのなか、除雪機を回し始めた。

 

 北海道の冬は厳しい。今時期の寒さは、寒いではない。顔を出していたら痛いのだ。

 

 非常に寒さがつらい中、1時間余りの除雪を行い、ようやく家の周りをを綺麗にしたオヤジは急いで、旅行バックに着替えとホテルの滞在中に読もうと思っていた本を詰めた。

 

 こうして午前10時に、やや遅い温泉旅行が始まった。

日程は弟子屈経由で釧路に行き、そこで遊んでから、阿寒温泉に向かってそこで宿泊。そして次の日はまたどこかにあそびに行こうという日程である。

 

 釧路迄はゆっくり走って2時間30分。釧路から阿寒温泉までは約1時間。

このままの予定では、昼過ぎに釧路について、そこで昼。そして4時ごろに釧路から阿寒温泉にに向かえば充分に間に合うという予定である。

 

走り出してすぐにそれは間違いだと気がついた。

8日の大雪の為、国道はスーパーアイスバーンと化していた。

 まるで道路がスケートリンクのようにツルツル路面の為、通常のスピードが出せなかったのだ。

 

 結局、釧路迄半分の弟子屈にたどり着くのに、2時間もかかり、12時なったので、そこで昼食を食べた。

 そして12時30分からまた釧路に出発して、ようやく釧路にたどり着いたのは、何と2時30分。

 

 朝10時に出発してから4時間30分後の事であった。

 

 釧路から出発するのには4時予定の為、釧路での予定を全部キャンセルして、娘1号が行きたかったイオンのゲーセンに向かう。

 

 ここで娘とオヤジは1時間30分ばかし遊びまくり、4時になったので、阿寒温泉に向かう。

 

ここでもやはり道路はアイスバーンの為、5時予定の目的地に着いたのは、遅れに遅れて食事が始まる直前の6時前であった。

 

 久し振りに疲れたドライブであった。(まるで疲れるための冬道を走っていたような????)

あんまりの路面の悪さで画像も撮るのを忘れるほどであった。

 

さて、次のブログはいよいよオヤジがポチった温泉ホテルの内容です。