摩訶不思議。1 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 

 今年も皆様。

 オヤジのくだらないお話にお付き合いしていただけるように、よろしくお願い致します。

 

 さてさて、昨年、オヤジの中ではまったものがる。

 それは、異世界物のコミックである。

 

 この手のたぐいの話は大抵、パターンが決まっていて、

 

①物語の主人公は、大体が20代ぐらいの日本人男子、また女子である。

または大昔の最強の魔術師である。

②不慮の事故で突然亡くなる。または自分のレベルがそれ以上伸びないために、来世に転生を行う。

③そして転生が行われた世界は、魔法が使われることが出来る世界なのだが、主人公は前世の記憶を持って転生した為、前世の記憶(現代の日本の記憶。)を駆使して、魔法を使い、物語の世界の最強の魔法使いとなっていく。と言う話がほとんどである。

 

  ここで大半は、転生後は主人公はレベルが最低ランクなのだが、前世の記憶がある為、話の始まりから実は最強ランクの力を持っていて、どんな強敵も瞬殺レベルの術士となっているのだ。

 

 通常のオヤジなら大体は話が分かる為、一つの本を読んだだけで、もう良いかなと思ってしまうのだが、気がついたら同じような話の作品が10タイトル以上購入して、各作品が10冊以上、本が出たとしたなら・・・・・

 簡単に100冊以上は、この手の話に、オヤジのマンガのコレクションを占領されてしまうのである。

実に恐ろしい話である。

 

 さてさて、そのコミックの影響か???昨年は実に不思議なことが、オヤジも身に2回も起こった。

それは・・・・・・

 

  オヤジはゲーセンの車のレースで有名な、「湾岸ミッドナイト」や「イニシャルはD」のものすごい、マニアという事を、自他ともに認めることを他者に公開している。

 

 そのイニシャルはDで、レベル30を超えた段階で、続きをやろうとカードを取り出した途端、そのカードがいきなり異世界に飛ばされたように2回とも無くなっていたのだ。

 

 前回は単なるカードを落とした。と思っていたのだが、今回はレベル36に達した、オヤジの華麗なテクニックを友人Iにみせようとして、サイフからカードを取り出して用意した途端!!

 また異世界に飛ばされたように、無くなってしまいました。

 

オオッ!!マイガーーーッ!!

オラのS2000!!カムバッーーーク!!

シクシク!!

 

 このレベル36というカード。

 レベルが低いうちは、1回100円でレベル1個ずつ上がっていくのだが、レベルが20近くなると、何回か行わないと、一つ上に上がらない状態になるので、レベル36まで上げるのに、実に7千円以上。(要するに70回以上)行わないと、到達できないレベルなので、オヤジのショックは非常に大きく、しばらく立ち直ることが出来なかった。

 

 そして、今日、ようやく改めて1回目から始める事とした。

 

 前回のS2000のFR車を止めて、今回のオヤジの愛機は、今までの対戦で唯一負けを認めた藤原文太のインプWRX Stiとエンペラーの須藤のランエボを瞬殺すべくために選択した、スバルが世界に送り出した、公道の戦闘機!!

 4WDのスバルWRX Stiである。

 しかも文太よりもはるかに性能の良い3代目、鷹の目タイプである。

 

 色はもちろんスバル・ブルーに黄金に輝く、ゴールド・ホイルのスバルニストお約束の車である。

 

 早速、レベル1からステップアップしていったのだが、ここで今回は一つ大きな事を試してみた。

それは・・・・・・

 オヤジはスポーッカーはマニュアル最強説をとなえ、オートマ不要論を公言しているのであるが、今回のWRX Stiはなんとオートマで戦う事としたのだ。

 

 何故かと言うと、たまーにオヤジ以外にもイニDをやっている人を見るのであるが、その人のレベルは76というとんでもないレベルなのだが、その人がマニュアルではなく、オートマで戦っていたのだ。

 最初は不思議に思っていたのであるが、実際に戦ってみると、理にかなっていて、オートマではどんな時も、エンジンの回転が7千回転をキープしていて、最初は加速時に負けてしまう事が多かったが、後半戦になると、その威力は徐々に出始めて、ラストのストレートで相手を抜きされるという事を何回も行う事が出来た。

 

 そして唯一、オヤジがオートマのほうが速いと確信できたことがあった。

 

 時折、ボーナスポイントとして出てくる車なのだが、その車は自分の走りをコンピュターが記憶して、ゴーストとした車が出てくることがある。

 S2000の時は簡単に追い抜かれたのだが、今回、マニュアルのWRX Stiの走りを記憶したゴースト車が現れ、早速、対戦を行ったのである。

 

 イヤーー!!これが速いのなんの。FRとは別な異次元の速さでありました。

 

 今までブレーキを踏んでいたのが、アクセルは常に全開!!しかもシフトはいらない為、ハンドル操作のみに集中できるので、今まで対戦相手は自分の車を画面に出して対戦していたのですが、自分の車を出さないで実写モードで対戦したのですが、実に10秒と言う大差をつけて、自身のゴースト車をぶち抜きました。

 

 また、全国区相手にも対戦を行ったのですが、相手はレベル10。

オヤジもレベル10なのですが、とーぜん、レベル30オーバーの実力を持つオヤジの相手にはならなかったです。

 

 うーん。しばらく収まっていた、イニD熱。またまた再燃しそうな様子であります。

 

 えっ??カードが異世界に飛ばされた??

 

 それは単なる、オヤジのボケが始まったという事であろうですって??

 

 また新春早々、ゲーセンネタかよ。ですって??

 

_| ̄|○  ガックシ!!

 

 PS:摩訶不思議。1があるから、とーぜん、次回は2と言う話が・・・・イヒヒヒ♪