除雪機のバッテリー交換。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

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TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

  先日、オイル交換を終えたばかしの除雪機。

残念ながら昨年から、ほとんどセルでの始動はもう半分、不可能となっていた。

 ふと気がつくと、この除雪機を買ってからもう7年もの月日がたっていた。

一応、スターター用のヒモを引くときちんと始動するのだが、やはりセルが使えるなら、使えたほうが良いと思うオヤジである。

 そこで、いつものお世話になっているS車両さんのとこに行き、バッテリーの充電を頼んでみた。

 

 「えっ??もう7年間ノーメンテだって??オヤジ。通常のバッテリーの耐久年数は3年から4年だぞ??」

「まあいいわ。一応、比重計ってみて、ダメなら注文しておくな。」

と、いう事でバッテリー依頼をしたのが先週。そしてやはりバッテリーはオシャカで、新しいバッテリーが先日来たばかりであった。

 元のバッテリーはかなり高額なため、同じタイプの値段が安いタイプを注文しておいた。

 

で、来たのがこのバッテリー。

 

 古いバッテリーの処分代を入れて、1,5万円。(正直、この年末の1.5万円の出費はかなり痛い。)

 しかし、これから除雪の時期に入る為、きちんと直せるとこは直したほうが良いからだ。

 

 大半の読者の方々はアマゾンならもっと安く買えるのではないか??と、不思議に思われる事であろう。

 

 が、オヤジは車関係の部品は、大抵はこのS車両さんで購入することに決めている。

 何故かと言うと、S車両さんから部品を買う事は、オヤジの受業料代だと決めているからだ。

 

 よく、車の購入の時だけ、さんざん安く買いたたき、その後のパーツやメンテ代は他の安いところに行く人は多いと思う。

 オヤジはそれが嫌である。車も値段を負けろという事は一つも言わず、S車両の言い値で買う。その代わり何かあったら頼みます。の一言である。

 S車両もそのことを充分承知して、顧客に対しては、損をしない程度で、最大限に値段を負けてくれる。

 現にこのバッテリーのS車両の入り値は、1.3万円位であった。

社長は「電話代だけくれ。」と、言って請求してくれた。

 

 どこの会社もそうであるが、固定客はある程度大切にしてくれている。だからこそ、オヤジは車関係に関しては、他の会社に浮気はしないのだ。

 

 実際、バイクの購入もS車両で行いたかったのだが、北見のレッドバロンでそのことを話して、契約をしたのだが、実際は完全に無視され、かなりトラブった記憶がある。

 固定客に関しては、かなり有益な情報も教えてもらえる為、オヤジが格安S2000を手に入れれたのも、そうであった。

 

 おっと、話はそれたが、今日は先日、購入したバッテリー。

今回はこのバッテリーを除雪機に取り付けるのと、先日、エンジンがかかった発電機。

また1回かけて、置くことにした。

 

 昔はバッテリーは購入後、半日間ぐらい長時間充電を行い、それからようやく使えたのだが、今回は「はい。これ。」と、言って渡されたのは、バツテリー本体と、バッテリー溶液だけであった。

「あれっ??充電は」と、オヤジが不思議がったら、

「ああっ。そうだよ。しなくていいんだよ。」

「今のバッテリーは、バッテリー溶液を入れたら、充電なんかしなくてもすぐ使えるよ。」と、教えてくれた。

 これがオヤジの受業料代。

 そんなの当たり前だ。と、思う人は、アマゾンで購入しほうが良いと思うが、オヤジはこれで一つ、バッテリーに関しては、いまのバッテリーの状態を知ることが出来たのだ。

 

 早速、除雪機に取り付け、緊張の一瞬!!

 キュルキュルキュル!!ダダダダダダダダダ!!と、あっけないほど簡単に除雪機はかかった。

 これでまた、安心して除雪機を使うことが出来る。

 

  ちなみに、取り付け前に除雪機用のガソリンを買いに行ったら、名前、住所、電話番号と使い道を書かされた。

「あっ。もしかして、これってあの放火事件が関係しているんですね??」と、ガソリンスタンドの所長に聞いたら、やはりあの事件以来、予備のガソリンタンクにガソリンを買う人の連絡先を書いて、使い道をしつかり管理しないといけないらしい。

 

 

 

 続いて今度は発電機。

前回、あっけなく始動したので、今回も10分ぐらいかけておこうと思ったのだが、今回はうんともすんとも言わなかった。

 外は雪が降り出してかなり寒いのだが、何回もスターターを引いたのだが、全然かかるそぶりがなかった。

 いったんガレージに入れて、中を見てみるが、やはり何ともなさそうだ。

 

一応、エァーフイルターも見てみる。

また、外に出して、何回か引いてみた。

すると、スタタタタタと音がして、すぐにストンと落ちた。

これが何回かなったのだが、ついにエンジンが続けてうかかるそぶりは無かった。

(うーーーん。やはり本格的にキャブの清掃かなぁーーー??そのまえに、プラグも見ないとなぁーーー。)

外の寒空に30分以上いて、しかもかなり汗をかいたため、今回はこれで終了。

春先になりS2000をガレージから出した時にでも、本格的に見てみよう♪

どうせ、不動が条件で買った発電機だ!!

と、諦めも早いオヤジであった。

 

PS:ものが多いという事は、メンテナンスや維持も多いという事です。

最近のオヤジはガレージに入り浸っていることが多いなぁーーー。

 

 まあ、これがまた至福のひと時なのだが・・・・

しかし、今回は流石に火の気のないとこと、真冬の外に1時間ばかしいて、かなり体には答えたなぁーーー。もう年だなぁーーーー。