さて、連休2日目の今日は、タントとセルボのタイヤ交換である。そして、昼からはガレージを片付けてS2000を仕舞う段取りなのだが・・・・・
昨日の快晴からうって変わって、朝からいきなり雨が降ってきて、テンション下がりまくりである。
画面では見えないが、結構、大粒の雨が降っている。
(何見てんだようーーーー。ケッ!!こっちを見るんじゃねぇーーー)
ココも何だかやる気がなさそうである。
娘にS2000で会社に出社させて、オヤジはその間、タントとセルボのタイヤ交換。
そして出来上がったら、娘の会社にセルボを届けてS2000で帰ってくる段取りをとった。
時刻は午前8時30分。
通常、軽自動車のタイヤ交換は、1本5分弱で交換出来るため、1台30分もあれば出来るので、予定としては、遅くても10時前に2台のタイヤ交換を終わらせ、娘にセルボを届けて昼までにはS2000で帰ってくる。という予定を取っていた。
が、雨はどんどんひどくなり、ガレージの屋根には大きな雨粒の音が鳴り響いていた。
オヤジはガレージのシャツターを開けて、半分車を中にいれて、セルボのタイヤ交換を行った。
ガレージにファンヒーターを入れたが、シャツター全開の為、気休めにしかならなかった。
ワイパーも冬用に変更する。
夏のワイパーのままだと、雪の重みでワイパーが動かなくなるのだ。
(免許取りたての頃、冬用ワイパーを買うのをケチって、夏用のワイパーで走っていたら、吹雪の時にワイパーが動かなくなり、少し走っては停まってまどの雪を降ろしてはまた走る。という地獄を見たオヤジである。)
タイヤのナットを外すのに、本来はインパクトレンチが良いのであるが、今回はインパクトレンチのバッテリーを充電ししている間に、通常の充電式ドリルドライバーを使う。
実はエァーで動く、インパクトレンチを真っ先に購入したのだが、あれは実に使い物にならなかっいた。
正確にはあの手の、エァーツールは工場限定なのだ。
まず、家庭用のコンプレッサーは容量が小さい為、パワーが無い。と、同時に、この手にエァーツールを使うには、まず最初にコンプレッサー用意。さらにホースを用意。そしてインパクトレンチを用意。と言うだけで、実に30分近くかかり、そんなことをしているうちに、積載工具で1台ぐらいは簡単にタイヤ交換が出来るのだ。
更に使い終わった後、また片づけることを考えたら、いつの今にか使わなくなっていた。
そんなことで、いま迄オヤジはタイヤ交換は、一般的に使われるクロスレンチと積載工具意を使っていた。
で、数年前に十勝サーキットに行ったときに、殆どの人が電動インパクトレンチを使って、タイヤ交換を行っていた。
それ以来、オヤジもタイヤ交換の時は、電動インパクトレンチを使うようになっていった。
サーキットのタイヤ交換で使うインパクトレンチは18Vのパワーがあるやつである。
が、電動工具は18Vになると、途端に値段が高くなる。
そこでオヤジは最初にタイヤのナットを緩めるとき、締めるときは積載工具を使い、単に緩めるときと、締めるときは電動工具を使うようにした。
狭いガレージの為、タイヤを1本交換したら、片側に寄せて反対側のタイヤの交換。と、4回ほど車を移動させながら、タイヤ交換を行った。
そしてセルボの積載工具で、タントのタイヤ交換を行おうとしたら・・・・・・
車をあげるジャツキーがどうしてもタントにはまらなかった。?????
-同じ軽なのに????
オヤジはしばらく、自分の目が急に見えなくなった。と勘違いとして、悪戦苦闘していたのだが、急に理解した。
セルボは一般的なサイズよりも小型なのだ。そこでオヤジは渋々、タントの積載工具が仕舞っている場所をこじ開けた。
車中泊のベットを作っているときは、こんなことは考えもしなかった。
そして2本目を交換していた時である。
冬用のスタッドレスの空気が異常に少ないのだ。
(も・もしかして・・・パンク??)S2000のパンクの苦い思い出がよみがえる。
すぐに夏タイヤに交換しなおし、空気の少ないタイヤを持参していつもお世話になっている、S車輛の元に走る。
結果、単なる空気がタイヤの中に入っている量が少なかっただけであった。
タイヤの空気圧を計るゲージはS2000の中に入っているため、いつものガソリンスタンドに、タントとセルボを持って行って、タイヤの空気を入れなおす。
こうして晴れていればたった1時間で終わる仕事が、大雨のために、なんと娘の元にセルボを届けるまでに、4時間30分もかかってしまった。
また残念な事に、タイヤ交換が終わり、娘の働いている網走に着いたときには、なんと天気は快晴となっていた。
クソッ!!タイヤ交換が終わったら急に晴れるなんて!!
まあ、オヤジの普段の行いが悪いせいでしょう。(笑い♪)
予定の時間は大幅に遅れ、ガレージの片づけを行っている最中に、友人Iがやってきた。
もしかしたらIと会うのは実に数ヶ月ぶりではなかろうか??
「お久!!」友人Iはいつもと変わらない笑顔と、缶コーヒーの土産を片手にやってきた。
ここからはいつものタベリングが始まる。
タイヤを第一ガレージに仕舞い終えたので、オヤジはガレージのシャツターを閉め、暖房のファンヒーターを付ける。
漢(おとこ)達の世界には、温かい家の中よりも、少しだけ寒く、雑然としたガレージが似合う。
決して広いとは言えないガレージで、オヤジと友人Iはとりとめもない話をしながら時間を過ごした。
あたりが次第に暗くなり、ガレージの照明を付ける。
ココもオヤジ達の話に入りこむ。
結局、オヤジは今日はガレージの片づけと、S2000をガレージに仕舞う事は出来なかったが、友人Iに会えたことで、今日は非常に充実した1日を過ごした。
何だか気の合う友人といるガレージって妙に居心地!!良いんですよねぇーーー。