ワハハハハハ!!
今日から2連休だ!!
という事で、今までの流れから言ったら、絶対にタント・カスタムで車中泊の流れになるのだが、今年はもう行きたいとこはほぼ行った。という事と、峠は雪、しかも11月の初めにふもとでも雪が降るという天気予報が入り、オヤジは今日と明日は自宅でやりたいことを行う事とした。
また、朝はシトシト雨が降っていたのだが、8時ごろから天候は晴れてきたので、これからS2000にバキュームメーターの取り付け、そして明日はガレージのかたずけ、タントカスタム、セルボのスタッドレスの交換、さらにS2000を車庫に収めて今年の走りは終了という事にした。
(実は記事には書かなかったが、こないだの休日は、たった1本のカーシャンプーを求めて、釧路に300キロ程走ったので、もう走りおさめは充分に終わっていたのだ。)
さてさて、バキュームメータとは何ぞや??というと・・・・・
バキューム計とは NAエンジンは、キャブレーターでガソリンと空気を混ぜてエンジンに送り込み、燃焼させています。 このキャブレーターとエンジンの間というのが、必ず大気圧より低い圧力「負圧」になります。 この負圧を計測するメーターです。
えっ??それがどんな働きになるのって??
はっきり言えば、レース関係者でなければ、全然意味のないメーターです。
しかし、これを付けると、何だかこの車、エンジンいじっているみたいだ??という、ハッタリ半分、更に漢(オトコ)はピコピと動くメーターが車についていたらカッコ良いと思うだけのメーターです。
まあ、ターボ車にターボのブースト圧を図るメーターがあるのと一緒であります。
ちなみに、ターボ車用のブーストメーターでも、代用が出来るため、ターボ車用のブーストメーターを付けたら、後つけターボ車と勘違いをしてもらえそうなんですが、負圧だけしか働かない為、やはりバキュームメーターのほうが、上から下まで針が動くので楽しいのです。
早速、洗濯、炊事やトイレ掃除を終わらせ、9時ごろからS2000をいじり始める。
過去にミラ・イースにこのバキュームメーターを取り付けた事がる為、大体の流れをつかんでいたのだが、予期しないトラブルを考えて、今日の連休を使ったのだ。
外で行うため、寒いかと思ったら、今日は快晴の為、長そで1枚でも充分に温かった。
うわっ!!もうオイル交換の時期が過ぎている!!
しかし、明日から車庫にしまうため、オイル交換は来年、走り始めるときに行う事とする。
バキュームメーターの配線を、カーコンポにかませるために、配線の色の確認を行う。
最初に作業工程の確認を行う。
①バッテリーを外す。
②圧力センサーにNA(自然吸気)なのでサージタンクのホースから圧力を取る。
③外したバッテリーの近くから、圧力センサーの配線を車内に引き込む。
④バキュームメーターの配線。
⑤バッテリーを取り付ける。
と、段取りを考えたら、たった5行で済むのだが、一番の難易度は、③の圧力センサーの配線を車内に引き込むという事である。
①ガレージ内の工具を持ち出し、早速、バッテリーを取りはずす。
工具が色々あるから、この工具が使えなければ、あの工具。と、色々使えるから、こんな時は実に都合がいい。
勿論、バッテリーの端子はマイナスからプラスという順序で外す。
何故って??試しに自分でやったらわかると思います。
個人的には一番嫌な作業である。(怖ぇーーな。と、内心でビビリながら行う。)
②次に圧力センサーに圧力を取る為、サージタンクのホースを抜き取り、三又をかませる。
ホースを抜き取ったところ。
出来るだけ近くの場所に、置いておくと、今度元に戻すときは、手っ取り早い。
三又でホースを分岐するのだが、難易度が高くて、デジカメを取るのを忘れてしまっていた。
③ここから車内に圧力センサーの配線を入れるのだが、もちろん簡単には通らない。
カーアクセサリーの電源のコードがあったから、それを最初に入れて、その先に、圧力センサーの線をつないで通すと、すんなり入った。
④カーコンポをいったん出して、カーコンポのハーネスから電源を取ろうと思ったら・・・・・・
(ここからさらに難易度が高くなり、デジカメで画像を撮っている余裕すらなくなっていた。)
まず、自分で取りつけたカーコンポであるが、パネルの外し方を完全に忘れてしまったので、スマホで外し方を調べてみる。が、全然、分からない。
半分諦めムードでパネルを引っ張っているうちに、自然とはずれた。(ラッキーー♪)
そしてようやくカーコンポを取りはずしたら・・・・・
ハーネスがホンダ車専用のハーネスだったので、電源が取れなかった。
「うーーん??どうしょうか???」
2階のハーネスを置いてある場所から通常のハーネスが無いか調べたが、このコンポのハーネスは無かった。
「仕方がない。作ろう!!」
という事で、赤、黄色、橙色のハーネスの線を途中でぶった切り、二股の端子を取り付けた。
これで、バキュームメーターの電源が取れる。
以前、自分でカーコンポを取り付けようと、オヤジがカーコンポを自分で付けていることを知った人が、オヤジから取り付け方を聞こうとしてきた。
その人は、ハーネスも意味や、ギボシの存在なる事自体を知らないで、配線をぶった切って、そのまま直付けをしようとしていた。
そこで、オヤジはキボシやハーネスはどうするの??と聞いたら、配線をぶった切って、そのまま線を寄り合わせてテープで止めるから大丈夫だ。と、自信満々に答えたので、その段階で、「あなたにはカーコンポに取りつけを教えることは出来ません。」
「配線の付け方を甘く考えると、最悪火災になるので、まずは、ハーネスやギボシの意味を考えてください。」と断ったら、無茶苦茶文句を言われて去っていった。
こんな記事はあくまでも自己責任というのが通常なのだが、そんな人ほど、何かあったら自分のせいではなく、人のせいにするから、別に文句を言われても構わないのだが・・・・
大体、人に教えてもらおうという態度ではなく、教えれという態度であったので、こんな人にはとことん拒否をするオヤジである。
さて、ようやく配線も終えて、バキュームメーターをダッシュボードの上に取り付ける。
うーーん。とってもレーシー♪
このバキュームメーター1個で正にチューンドカーと言っても構わないぐらいな、雰囲気を醸し出す。
いやいや、自己満の世界ですから。(笑い♪)
さて、いよいよ最後の大仕事が待っている!!
⑤バッテリーの取り付けである。
革の大きな切れ端があったので、どうしようかと思っていたら、こんな時に使えた。
車屋さんでボディにキズを防ぐために、毛布をかけるが、そんな感じである。
何だか結構、プロっぽい!!(また自己満である。)
色々とチェックすると、バッテリーを付けている金具がサビでいた。
そこで、ブラシで磨いて、黒いスプレーで塗装を行う。
別にそのまま付けても良いのですが、単なる自己満ですから。
配線周りを気にしながら、再び、今度はプラスからマイナスと付けていく。
マイナス端子を付けるとき、無茶苦茶緊張した。
別にバチッ!!とショートするわけではないのだか、何だか嫌なんですよね。
早速、エンジンをかけたら、見事に動いた。
アクセルを軽く吹かすと、針は見事に0まで跳ね上がる!!
「おおっ成功だ!!」
という事で、いったんエンジンを切って、バキュームメーターをホルダーから外して、配線をきちんとする。
早速試乗だ!!という事で、郊外に出ようとして再びエンジンをかけたら、バキュームメーターの電源が付かない。
「あれっ??おかしいな??配線周りをやっているときに、カーコンポの電源から、抜けたか??」
しかし、配線周りは何度も緩くないか確認したはずである。
(うーーん。厄介なことになったなぁーー。またカーコンポを外さないといけないのか?)
と、悩みながら運転して、近くの駐車場でいったん車を停める。
カーコンポを操作すると、問題なく音が出ている。
ますます厄介なことになったなぁーーー。
次第に難しい顔になるオヤジ。
「まてよ??もしかして、配線をきちんとするときに、一回ホルダーから出したっけ。」
と、ホルダーからもう一度、バキュームメーターを外す。
すると、途端にまた電源が付いた。
このメータは外部スイッチがあるのだが、カッコ悪い為、一回スイッチを押してから、ボルダー内に入れておいたのだ。
多分、そのスイッチが働いて、電源が切れたのではないだろうか??
もう一度、気を付けながら、外部スイッチをホルダー内に入れなおす。
そうすると、今度は無事に電源が入った。
早速、これから試乗会だ!!
そうしてオヤジの馴染みのバイパスに入ろうとした瞬間!!左車線を走っていたクルマがオヤジの車を確認しないでいきなりオヤジの車線にかぶさってきてから、ウインカーを付けた。
パパーーン!!
勿論怒りのクラクションを鳴らすオヤジ!!
前を見ると相手は2人組の社用車だ。
相手は少し走って、道路わきの駐車場に向かった。
オヤジを止めて、オヤジとタイマンでも張ろうとするのか??
だけどスルーしちゃうもんねぇーー。
これから大事な試乗会だもんねぇーーー。
アクセルベタ踏みしたら・・・・針は限りなく0になります。
こうして、ブーストメーターの取り付けは無事終わったのである。
PS。先ほどの天気予報では11月の3日ぐらいに、街でも雪が降り積もるそうです。
そこで、明日はやはりタントとセルホのタイヤ交換。と、ガレージを片付けて、S2000の冬ごもりの用意です。
いゃーーー。
せっかくバキュームメーター付けたのに、実に残念!!