カーナビ取り付け。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 今日の休みは、先日の冷たい雨と打って変わって、天気は朝からピーカンである。

 体は老人。心はオコチャマのオヤジは、休日の日は朝からウキウキして5時から起きて、早速、食事、洗濯、掃除を行う。

 一通りの家事を終わらして、ようやく自分のことを行えることとなる。

 

 今日の休みは、前々から行おうと思っていた、セルボにカーナビを取り付けようと思ったのだ。

 その為、娘にS2000で職場に行かせ、娘のセルボを家に置いておかせたオヤジは早速、セルボにカーナビを取り付け作業に入った。

 

前回のタントに車中泊のベツトを作る為に作業をおこなったまま、早1週間以上経っている。

こんな時、狭いながらもガレージがあれば、やりっぱなしのまま、荷物が置けるので大変助かる。

 

 さてさて、今日はカーナビの取り付けである。

 オヤジから言わせれば、車のカーナビ、カーコンポ取り付けは、オーディオパネルを外す事が出来たら、90%は作業は終わっていると言える。

 それだけ、カーパネルの取り外しは、面倒な事なのだ。

 今日はこのCDプレーヤーと一体型となっているパネルを交換するのだ。

 

 ネットで調べた情報を頼りに、恐る恐るパネルを取りはずす。

初めての車は、感覚が分からない為、どうしても恐る恐るの作業になってしまう。

 これが自分のタントカスタムなら、パネル、バキッ!!ネジ4か所クルクルクイル。と、カーナビ取り換えに10分ぐらいで出来るのだが、セルボの場合は、最初のパネルを外すネジまで到達できない。

 なかなかパネルが外れない為、反対側の助手席側のネジから外す。

小物入れのフタを開けたらネジが見えた。

 

ハンドル周りを探して、ようやく、指の入れれる場所を発見!!

次に再チャレンジ。

 何回か引っ張っていたら、ほんの少しだけ隙間が出来た。

それをきっかけに、マイナスドライバー、パネル剥がしようの工具を使って、少しづつ隙間を広げていく。

こうしてようやくネジが隠れているパネルを剥がすのに30分もかかってしまった。

 このパネルが剥がせなくて、30分も格闘していたのだよ。

続いてカーコンポのついているパネルを剥がす。

これも力加減が分からず、恐る恐る力を入れながら外していった。

 

 これが、カーナビ専用のパネル。

このパネルをゲットするのに、かなり大変であった。

 

 最初にこのパネルを手配した●ルカリの出品者はゲスな人間で、落札したのにも関わらずに、商品は他所の店で売れましたので、商品が無い為、落札をキャンセルしてください。と勝手にキャンセルされた。

 個人的には●ルカリを始めて利用したのだが、初めて若いせいか、ヤフーのオークションよりも、規則が甘く、残念ながらあんまり信用が出来ないサイトとなってしまった。

 そうして、ヤフーオクで、カーパネル専門店を見つけて、商品を落札。

また、セルボの年式によって、更に必要な部品があることを知って、それも追加注文。

 結果的にはこちらの業者を利用して、正解であった。

 

 話はそれたが、パネルを外して、もうここまでくれば、作業は終わったものの同然。

カーナビを取り付ける金具を外す。

 

同じ線同士をつないで、ハーネス間を接続。アンテナ線を接続。ワンセグアンテナ、GPSアンテナを接続で終わった。

カーナビのGPSアンテナは通常はダッシュボードの上に取り付けるが、実はカーナビ本体に付けても問題ない。

 GPS用の電波がダッシュボードを通り抜け、このアンテナに受信できるのだ。

※ダッシュボートに金属の板が入っていれば、信号はアンテナに届かない為、その場合はダッシュボートの上に置かなければいけない。

カーナビを取り付けるネジはオヤジは必ず、右の丸ネジから左の6角形のボルトネジにしている。

 

 理由は今度、このカーナビを取りはずす時がきたら、もしネジが錆びていたら、丸ネジならプラスドライバーで外すことが出来ないが、6角型のボルト型ネジなら、スパナを使って簡単に外すことが出来るからだ。

 ちょっとしたことだが、次回の作業を簡単に出来るからだ。

※錆てネジ山のつぶれたネジを外す苦労している人は、わかると思いますが・・・・・

 

 

一旦取り付けてみる。

 あれっ??変だなぁーーー、取り付け金具の位置は決まっているから、普通に付けたらこんな風に奥まることないんだけどなぁ????

と、思うが、今回取り付けするのは、azur社のワンセグ、DVD,ブルートゥース付きのカーナビで、日本製なら通常は6万円ほどするナビが、なんと中古で1万円以下で手に入ったのだ。

 まあ、中華製の為、細かいことは気にしない主義なので、カーナビとパネルを面一にすべく取り付け場所を変えてみた。

ここで、残念なことに、GPSアンテナをカーナビのボディに付けてみたのだが、思ったよりも上のほうが狭く、GPSアンテナを入れることが出来なかったので、エアコンの通気口から、GPSアンテナを出して、ダッシュボードの上に取り付けた。

 

  何か変だなぁーーー??何かやり残したことがあったような???

一抹の不安を覚えながらも、オヤジは一通り確認していく。

 ここで時間は昼過ぎとなっていた。

 

ラジオOK!!

 

DVD:再生OK!!

 

カーナビOK!!

 ワンセグTVのアンテナの取り付けと、ブルートゥースの設定は昼から行う事として、一応試運転がてら、昼食を買いに行く。

 

 そこで、あることに気がついた!!

カーナビを取り付ける作業に、車速パルスを検知する線をつながないといけないのだ。

「あっ!!車速パルスを察知するハーネスが無い!!」

「しまった!!

このままではカーナビは走行中に反応しない!!」

実はこのカーナビ。

某リサイクル・ショツプで、中華ナビという事で、現状販売で格安で手に入れたナビなのだ。

 

 案の定、車速パルスのひろわない、カーナビは時々止まって動かなくなる。

停車していたらきちんと自分のいる位置が標示されるのだが・・・・

しかし、不思議なことに、弁当を買った帰りの道、カーナビは普通に動いていた。

 仕方がない、車速パルスのハーネスだけが無いか、オークションで探そうか??

と、食事をしながらネットでこのメーカーの車速パルスのハーネスを探してみた。

 

 すると、残念な結果が出てきた。

 まず、このカーナビには車速パルスの信号は拾わないタイプで、カーナビの批評としては、あまり精度は良くなく、買うだけ無駄なナビという事であった。

 さらにショックだったのは、ブルートゥースでデジタルオーディオから音楽を聴こうと思っていたら、このタイプは携帯電話からリンクさせるタイプであった。(実はこのブルーT

 スマホに音楽を入れている人はOK!!なのだが、オヤジのようにデジタルオーディオの音楽を聴こうと思っている人には、使えない機能であった。

 

 まあ、比較的に楽天家のオヤジは、前面に外部入力がある為、音楽はそこから聴こうという事と、カーナビの精度は、中華製の為、カーナビにワンセグ、DVD再生、ブルートゥースが付いているのではなく、DVD付きカーコンポにナビが付いている(日序的な役割)商品だと思うようにした。

 

 昼からはワンセグアンテナの取り付けを行う。

アンテナは基本、どこのフイルムアンテナも使えると思い、数年間、何故だかオヤジの机の肥やしになっていた、Pioneer製の、フイルムアンテナを貼ってみた。

 案の定、やはり他社のメーカーのフイルムでも代用できた。

再度試験を行う。

 

 

 

ワンセグTVOK!!

カーオーディのAUX入力端子から入れてみて、再生OK!!

 

 

これですべて取り付けOK!!

時刻は午後3時ごろ。

 娘が帰ってくるまで、あと1時間ばかしある。

 そこで、残りの時間を利用して、今までついていなかった、カーレーダーの取り付けと、タントカスタムの気になっている部分の手直しを行う。

 

まず、カーレーダーの取り付け。

 こうしてみると、このカーナビの精度は、カーレーダー並みの低さだ。(笑い♪)

まあ、カーDVDとして考えるなら、充分ありという事である。

 

 次にタントカスタムのナビの手直し。

本当に1分も関わらずに、ナビのパネルを外す事が出来た。

.

1分後・・・・・・・・・・・・・・・・・

 今回、手直しする場所は、

まず、前回ハーネスが見当たらなくて取り付けをしていなかった、スピーカーの配線。

このハーネスね。

 これもすべて同じ色の線同士をつなぐ。

そして一番気になっていた、オーディオパネルとカーナビの隙間を埋める。

 

 

 この横のサイドの隙間を・・・・・・・・・・・・・・

 


隙間パネルで埋める。

 

 さあ、これで、セルボのやることは終わった。

今度の休みはタントカスタムの車中泊仕様のベットでも作りますか???