浜頓別の砂金堀りを終えたオヤジ達が次に向かったのは、隣町の中頓別の鍾乳洞である。
このころから雨足は強くなり始めた。
ここの鍾乳洞もブログでのUPを聞いてみたのだが、管理人さんはかなりの年配の方の為、分からないという事なので、ここの画像は無い。
ちなみに入館料を聞いてみたが、無料とのことで、ラッキー♪と喜んで入ろうとしたとき、管理人さんから「最近、くまが出たみたいだから、通行は階段のある高いほうから言ったほうが良いと。」言われ、ついでに熊よけの鈴を渡された。
正にここから先は決死の行動となる。
実はここも、前回の稚内の帰りに立ち寄ったとこなのだが、5時が閉館でゲートも閉められるという事で、泣く泣く見ることが出来なかった場所である。
印象として当麻の鍾乳洞とは違い、基本は洞穴でその中で、鍾乳洞が少し見える感じである。
雨のせいか涼しいというよりも、肌寒いという感じで、時折、天井から落ちてくる水滴が背中を直撃する。
時間は12時過ぎていたので、そろそろ昼を取りたいという事で、浜頓別の道の駅に行く。
大抵の道の駅はレストランもあるからだ。ところがこの浜頓別の道の駅は、なかにパン屋さんが入っていて、食事をできるところは、残念ながら無かった。
12:30分。
食堂を探しているうちに、浜頓別を出てしまったので、次の猿払の道の駅に向かった。約30分後に猿払に到着。
ここで昼食とする。
ここまでくれば、宗谷岬まで目と鼻の先である。
土砂降りをものともせず、S2000は走り続ける。
約30分ほどで宗谷岬に到着。
ここでお約束のガソリンスタンドで、ガソリンを入れる。
ここのスタンドはガソリンを入れたら、スタンドのオリジナルの最北端の給油証明書をくれるからだ。
オヤジと同じことを考えているのであろう。地方ナンバーの車が次から次にきて、ガソリンを入れていった。
その後、宗谷岬の地の碑に立つ。
外はかなりの雨粒。カサを忘れていたので、ずぶ濡れになりながらの撮影となる。
何食わぬカッコをしているが、パンツまでびしょ濡れのオヤジである。
宗谷岬の撮影を終えて、速攻で稚内に向かう。
稚内まで残り30km!!雨はますますひどくなる。
約30分ぐらいで、稚内に到着!!
この町は今まで何回か来たが、あまりじっくり知らない町である。
フェリー乗り場にて。
かなりの大雨で、外を見るのも見ずらい。
一時的に雨が止んだので、すかさず近くに寄ってみる。
その後、近くの科学館と水族館に行ってみる。
2ヶ所合わせて入館料は激安の500円である。
稚内の名物の防波堤。
昔、クルマのCMでこのシーンが使われていたことは、オヤジ世代は有名である。
次に、今年の春に出来た開基百年記念塔に行ってみようとしたが、そこに行く道は大雨の為、通行禁止となっていた。
うーーむ。実に残念!!
この塔ね。
ここで娘1号がかなりずぶ濡れになって,寒がっていたので、いったん今日の宿泊先に行って、洋服を取り換えることとする。
着替えて一息したら、夕食を食べるために、再び街に繰り出す。
ここで普通の人なら稚内の美味しいものを食べるため、居酒屋に行くとは思うのだが・・・・オヤジはチキンな人間だから、ここでも回転すしに行く。
稚内の回転すしはここと、もう一店のみなので、このお店は非常に混んでいた。
ネタはどれも大きく、とても美味しいかったのだが、回転すし=100円派のオヤジとしては、ここは食べたいネタが一皿220円が中心なため、一皿、一皿を数えながら食べていたので、お腹一杯に食べれない、全くチキン野郎なオヤジである。(笑い♪)
回転スシの邪道のメニュー。梅味冷麺。
この後、稚内にもゲーセンがあったので、稚内のナンバーワンを叩き潰すために入った。
しかし、腕慣らしとして娘1号と対戦したのだが、なんと3戦中1勝2敗と大敗となったオヤジである。
やはり湾岸ばかりやっている娘と、最近はイニDに浮気をしているオヤジは、腕が落ちたせいか、娘の腕が上がったせいか??
ここで着替えた服を、また汗でびしょ濡れにしてホテルに戻るオヤジ。
そのあと、ホテルでは大浴場に入って、久し振りに旅を満喫するオヤジである。
(そういえば、コロナが流行ってから、温泉とか大浴場って入ったことなかったなぁーーー。)
こうして最果ての地で、びしょ濡れになりながら、温かい温泉に入って一息つくオヤジ達である。