ゴールデンカムイ-第一段!!-ウポポイ-!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 時刻は11時。

白老の高速を抜けたらすぐにウポポイの看板が建っていた。

白老の街にはいってすぐに、それは見えた。

 今日は祝日。やはりあとからあとから車が次から次にやってきた。

また、駐車場の係員も慣れていないらしく、オヤジが入ろうとしたら、満車ですと断られたので、違うところに行こうとしたら、後ろの車はすんなりと駐車場に入っていった。

「まあ、慣れていないからこんなこともあるだろう。」と、今日は広い心で見て、何回か街を回って、ウポポイのすぐ斜め向かいの場所がまだ空いていることに気が付く。

 すぐにそこに駐車。

 

ウポポイに向かうと、なんとオヤジの入ろうとした駐車場は、1回500円とのことで、結果的に大した離れていないところに無料で駐車できたのは、とても

ラッキーであった。

 

入ってすぐに巨大迷路のような、高い塀がオヤジ達をまっていた。

ウポポイとはいったいどんな建物なのか、期待感にあふれる。

 


 今回、ウポポイはコロナ対策として、入館を完全予約制とした。

それを知っている人たちは、ネットで予約して入館できたのだが、何も知らないで来た人たちは全て帰された。

 非情なようだが、やはりここでコロナが発生した場合、またしばらくの間入館が出来なくなるから、ウポポイとしても仕方がないことであろう。

 ゲートに入る前に、特別な部屋を通り、発熱の有無の確認をしたので、やはりコロナに対する万全の対策をしていると思う。

 これから行かれる方は、必ずネットで入場の予約を取らないと、絶対に入れない為、確認しながら行って欲しい。

 現に数日前までは、まだ当日券がある為、入場が禁止になっても入れる場合があります。となっていたが、やはり当日になったら、次回の予約をしてくださいに変っていた。

 さてさて、オヤジはそのことを知っていたので、先に予約をしていたのだが、ゲートでQRコードを出してください。と言われた。

 

 メールにはQRコードは表示されていたのですが、印刷したらQRコードが印刷されていないのですが・・・・と、予約した印刷物を提示したら、QRコードが無い為、オヤジ達も入館できなかった・・・・。

ハイ。これでウポポイ編は終わりです。という結末になるかと思ったのだが、係員曰く、メールを一回、完全に開かないとQRコードは印刷されないらしいのだ。

 ということで、オヤジ達は係員の粋な計らいによって、無事に入館。

 

 まあ、今回もまたいろいろトラブルはあったが、無事になんとかなったので、めでたし♪めでたし♪

 

 

ゲートに入るとすぐ目の前に大きな建物。早速中に入ると、1階はお土産屋さん。

そして2階はアイヌ民族関係の博物館である。

実はここも完全に予約制。

 

左端から2階にあがる場所がある。

 オヤジは何時にウポポイにこれるかわからなかったので、この博物館は予約していなかったのだ。

だから残念ながら中は見れません。

 まあ、コロナが無事に収束して、自由に予約なしになった時にでも、またウポポイに来るのも良いかなと思う。

 

 

建物の全貌。

 

この建物から少し歩くと、藁で出来ている大きな建物が数棟建っている。


 

 

 

 

 この建物も、人数制限を行いながら、中を見せていた。

 

 

 本来はこの建物の中で、アイヌの伝統的な踊りを行うのだが、今回はコロナのために、建物の部屋の解説だけをスピーカーから案内されていた。


 岸辺でアイヌ関係の解説を行っている。


 

 

 

ウポポイのマスコットが時折やってきて、みんなを楽しませる。

 

 

 

機織りの実演会。ここも予約制です。

オヤジ達は、あの藁の楯物を見る前に、ここに来て、最初に予約していたのである。

 

中は10人ぐらいが一組で入れる。

 

 

 
 木の皮を糸にして、1本1本ずつ編んでいく。
ちなみにこの着物を1着作るのに、1年ぐらいかかると言う。
 解説者は今後、スタッフたちはアイヌ語を覚えていくと言っていた。
ウポポイは簡単に言うと、アイヌ文化の存続のために作られた、アイヌの国というのをオヤジは感じた。
 
 時間は12時30分過ぎていた。そろそろお昼にしたい。
充分にみたオヤジと娘1号は、昼を食べるために、ウポポイ内になるレストランに入ろうとしたら、中は10人以上が並んでいた。
「これはかなり待たされる。ウポポイで昼食ではなくて、何処か白老の街でお昼を取ろう。」と、オヤジと娘1号はウポポイを後にした。