今、オヤジの住んでいるここ北海道は、アイヌ文化が熱い!!
その原因はもちろんこれだ!!
アイヌ文化に詳しい先生方を監修に制作されたコミックだが、正しい考証をなされた作品なので、誰もが納得する人気作品だが、アニメ化や北海道の観光協会のタイアップによるスタンプラリーなども加わり、今まで道民にもあまり関心が無かったアイヌ文化というものを、確実に広めていった。
そして新型コロナ騒ぎで開催が危ぶまれる中、満を持して今年の7月12日。
白老町で「ウポポイ」なるものが開催された。
ウポポイとは、アイヌ語で大勢で歌うことの意味なのだが、白老町の「ウポポイ」はアイヌ文化の復興と発展のナショナルセンターなのである。
白老町は登別や室蘭の方面の為、以前、函館に行ったときに素通りしたオヤジとしては、白老町はどこか遠くの街であり、アイヌ文化の聖地。という感じの印象しか無かった。
そのため白老町で「ウポポイ」が行われていても、流石にゴールデンカムイ好きのオヤジとしても1日や2日間の連休でも行けない、遠い世界だと思っていた。
そんなある日、ウポポイの宣伝で、白老町は苫小牧の隣の町です。という、宣伝が流れた。
苫小牧の隣の町??
苫小牧までは札幌から約1時間。さらに隣街なら1時間30分。
流石に日帰りは無理だが、連休なら何とか行ける距離である。
そう考えたら、早速、オヤジのウポポイへ行く計画が始まった。
最初の計画は、連休の初日。朝早くに帯広線の高速に乗って一気に白老町まで8時間か7時間近く走ればたどり着けるであろう。
※札幌までは旭川経由の高速のほうが早いが、苫小牧は逆に帯広経由の高速のほうが早くつく。
昼から「ウポポイ」を見て、その日はそこの付近に宿泊。もちろん、宿泊は決めていない為、モーテルを利用。
そして次の日はまた帯広経由の高速に乗って、一気に帰ってくるという計画であった。
その計画をどこからか現れた娘1号が聞きつけ、「ウポポイへ連れて!!」攻撃が始まったので、仕方なく、白老から苫小牧附近の安いビジネスホテルを探してみた。
更にその前日は通常よりも早く帰れるため、仕事から帰ってきてからいったん家に帰り、帯広附近のビジネスホテルで宿泊。そして、帯広から白老に向かうという計画を立てたのだが、いろいろ調べた結果、どう考えても旭川のホテルのほうが安かったので、仕方なく旭川での宿泊となった。
※ただいま勤務地は北見の為、いったん1時間ほどかけて50キロ程離れた自宅に帰ってきて用意。そして、また1時間ほどかけて北見経由で、さらにそれから3時間ほどかけて、仕事が終わって合計5時間ほどかけて旭川に向かうという、もう完全に1時間あまり車で走るという感覚が狂っているオヤジである。
そしてインターネットで激安宿泊を旭川、苫小牧と決めたオヤジであったが、そのあと、トラブルの連続と化した。
宿泊が決まったオヤジはホッとして、21日の出発の日が迫った数日前である。
いきなり真夜中に、オヤジのパソコンのメールに旭川のホテルの宿泊の再決定を知らせるメールが来た。
しかも案内は日本語だったが、返事は全て英語である。
その中の選択に「NO,Cancel」という言葉がでていたので、キャンセルをしません。という意味にとらえて、そのボタンを押した結果!!
-あなたの予約は全て取り消されました。ーという日本語が出てきた。
焦ったオヤジである。電話で間違いを伝えようにも、一切連絡先が書かれていなくて、しばらく悪戦苦闘したのだが、どうやっても取り消しは出来なかった。
諦めて新しい宿泊を注文したのだが、結局、同じホテルで、現金払いの予定がカードしか使えなくて、更に1,000円以上高い金額での宿泊と変わってしまった。
まあ、高い受業料だと考えて納得したのであったが、
今度は出発の当日。時間は真夜中の1時30分に苫小牧のホテルから同じ連絡が来た。
前回の失敗から今度はもう一つのほうを押して、間違いなく予約します。という決定を押した。
すると・・・・・・・今度は25日の土曜日の宿泊を決定します。と連絡が来た。
「?????」もう完全に頭が空白となったオヤジである。
とりあえず、再びキャンセルします。としたのだが、いまさら新しい予約をする時間は無い。(というか、もう完全にオヤジこれから寝ようとしていたのである。)
慌ててホテルにダメ元で電話してみた。すると・・・・なんと電話に出てくれたのだ。
真夜中の2時近い時間である。
とりあえず、23日の宿泊の希望を頼んだら、何とか1部屋開いていた。値段はやはり直接電話したので高くて5千円も高い為、朝食抜きの素泊まりで、宿泊の予定を取った。
更に25日の土曜日に宿泊の予約が入っているか確認してもらうと、やはり予約されたままらしいという事であった。
そこで、改めて、その予約は間違いという事で、宿泊のキャンセルを申し込んだ。
こうしてあわただしく旅行の日程が決まっていった。
まあ、ホテルの予約の間違いは完全にオヤジが悪いのだが、真夜中の2時頃に苫小牧のホテルに連絡した時につながった女性の受付者の声が、まるで天使様のように聞こえたオヤジである。
※原因は予約中に、名前のローマ字等の書き込みの不備により、予約ができない場合はいったん前に戻すのだが、その時に戻し方によっては、予定の日にちの指定ではなく、改めて再予約みたいな結果になり、パソコンが勝手な日にちの指定で予約が入るみたいなのだ。
だからいったん元に戻すときは、日にちの指定が変更されていないか、再度確認しないといけないみたいである。