トイレの神様と風水!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

  さてさて、あれからみんな結末を気にしている、(だれも気になんかしてねーよ、)娘2号のあれからの話。

 スカウトの件は娘2号もかなり悩んだらしいのだが、あっさりと断ったそうだ。

 

 今、娘は在宅学習だが、試験は無いが、授業をサボると、途端に留年してしまうため、スカウトに来た人に、授業とバイトが忙しいから無理です。と、言ったそうだ。

 

 実は2号は昨年の高校3年生の時、地元のラジオ番組に出たときに、アニメ声と、そのルックスから、翌日に、その地元のラジオ局の方が、当ラジオ局のアナウンサーにならないかとスカウトにきたのだが、この時も、自分がやりたいのは、教育関係。と、そのスカウトにあっさりと断ったそうである。

 

 我が娘ながら、自分の人生の目標にぶれないで、突き進んでいく生き方は、親としては眩しいぐらいで、今を輝いて生きているんだと感じた。

(実はほんの少しだけ、そちら関係で成功したら、そのお金でガレージを買ってもらおうと思った、鬼畜なオヤジである。笑い♪)

 

 さてさて、今回のタイトル。

昨日、オヤジのもとに訪れた、奇妙な出来事のお話をおこなおう。

 

トイレの神様と風水!!であるが、トイレの神様はトイレ掃除を毎日行えば、金運UPすると言われる、アレである。

 その為ではないが、朝一番に、ココのトイレの箱の清掃と、ついでに、トイレ掃除を日課としている。

別に金運UPなんか考えていないが、やはりトイレが汚ければ嫌なので、毎日、行うようにしている。

 

 

また風水であるが、これもまたオヤジは無茶苦茶、気のする方である。

 

 昨日の休日の日のことである。

 オヤジは200キロ程離れている、旭川へ行くこととなった。

 

理由なんかない。ただ単にS2000と、1日中走っていたかったからだ。

 

 そして、普段愛用のROLEXをはめるのを行わないで、これもまた特別深い意味が無かったのだが、金ピカの悪趣味な竜のデザインのオートマチックの時計をはめていくこととした。

 

 

 この時計ね。

最初、中古屋で見たときはいかにも金運UPに使うときの時計のように見えた。

調べたら、やはりそのような類の時計であり、多分、前の持ち主は、金運がUPするなどというようなことが無く、怒りのあまりに手放したことが明確な時計であった。

 そんな時計であるが、これもまたオヤジのコレクションの一部になっていた。

 

 旭川に着いたのだが、特別目的もなく走ってきたので、当然、行先も無く、気になったお店を数か所回ったのみで、昼の食事をとった後、すぐにとんぼ帰りをすることとなった。

 

 

誰かが座っていると思ったら・・・・

な、なんと、ドナルド君でした。

 そしてその帰り道、急に旭川の隣街の当麻の鍾乳洞を見たくなって、急遽、予定を変更して、もう何十年も行かなかった、鍾乳洞へハンドルを向けた。

 

 

 

入館料は一人500円。

 

あれだけの様子で、入館料が500円とは、オヤジ的には凄く安いと感じた。

 

  洞窟内の温度は約9度。当日は小雨が降っている割には蒸し暑い日だったので、洞窟内は凄く気持ちが良かった。

 

 

 

 

洞窟内の散策は約10分ほど。

あんまり長くもなく、ちょうど良い長さだと感じた。

 

 ふと、鍾乳洞から出たオヤジは入り口の竜のモニュメントを見て、これでオヤジのはめている竜の時計にパワーがもらえたような気がした。

(昔から風水では、パワースポットのある場所は、竜穴と呼ばれている。)

 

 後利益があったせいか、通常、旭川の帰りは、疲れが出てきて、絶対に眠気が襲い、1回か2回、休憩を行おうとするも、シートがリクライニング出来なくて、いつもS2000でやってきたことを後悔するのだが、何故だか今回は眠気は一度も襲われずに、無事帰宅できた。

 そして・・・・帰宅後、娘が通っている大学から、一通の封筒が届いていた。

 早速開封を行うと、中から授業料の免除を行うという内容であった。

(オヤジ的には特別に免除の申請はしていなかったのだが・・・・・)

 

 多分、コロナ関係での免除だと思うのだが、内容を見てぶっ飛んだ!!

減免の区分が満額となっており、計算すると、大学に振り込んだお金の約半分以上が戻ってくる計算となった。

 正直な話、娘のために貯金していた、学資保険のお金はほとんど底をつき、これからパジェロを廃車にして、娘1号の車を買う予定であったので、いよいよ貯金を切り崩すか??と考えていた矢先のことであったので、今回のお金は非常に助かった。

 

この内容を読んだオヤジは思わず、

「トイレの神様!!ありがとうございます!!」

「鍾乳洞の龍神様!!ありがとうございます!!」

と、お礼を言った事は言うまでもない。