最近、ほとんどS2000には乗っていません。
その為、S2000は単なるお買い物カーとなり下がりました。(笑い♪)
今日も娘1号とお買い物に行く途中で、信号待ちをしていたら・・・・無粋なセダンが猛烈な勢いでやってきて、オヤジをあおりに後ろにピッタリとくっつきました。
力の無いものとケンカを行うときは圧倒的な力を誇示して黙らせないといけません。
相手はオートマ。しかも普通のセダン。一見、年寄りのオヤジが運転していたのを見て、何を勘違いしたのか、「年寄りがスポーッカーに乗って粋がりやがって!!」と、あおろうとしているのが見え見えです。
信号が青になった途端、前走車が発進!!オヤジは間髪入れずに、横にいた車が発信する前に、真横に飛んで発進を行いました。
いきなり前から消えた、銀色のオープンカーを目の前にしたオヤジをあおろうとした車は戦意損失。
その後、ゆうゆうとゆっくりと走れるオヤジであります。
さてさて、今回のお話。
いまは断捨離 がブームというか、もう半分生活のスタイルになっている人は多いと思います。
1年間使わなかったものは、もう2度と使わない。ということで、まだ使えるものでも、投げるか、売るかをしようという風潮が高まっています。
その言葉は、間違いなく正しいです!!
同じような電動ドライバーを何本も持っていたりして、すこしばかり他の人よりも物を多く持ちすぎているオヤジが言うのだから間違いはありません。
そして今日は、そんな捨てられていた商品から、一つお話をいたします。
物語はこの1台の古ぼけた何気ないセレクター。
今はもういけないことだが、オヤジはゴミ収集の日が大好きであった。
ゴミを収集される前に、集積所を通ると、まだ使えそうな商品が、汚く捨てられているのだ。
このセレクターももう何年も前に、オヤジが拾ってきた商品の一つであった。
いつかこのセレクター。何かで使えそうだな??という事で、オヤジの家でゴミと化してた。
前々からであるが、12Vのカー電源や、アンプ、TVモニターを1か所に集めて、JUNK品で手に入れた商品の動作の試験を出来る場所を作りたいなーー。と、思っていた。
そして今回、ガレージの作業台を作った時に、本格的にその考えが浮かんでいった。
特にこのセレクターを見ていると、映画で物語の主人公が、隠れ家で秘密兵器を作っていたり、敵の盗聴をしている雰囲気が、ありありと感じられる、まさに漢(おとこ)のツール。という感じがしたのだ。
(昔、魚雷線ゲームって知らないかなーー??残念ながらオヤジは買いにいった途端に数分前に売れて買えなかったが・・・・)目の前でピンコードを突き刺して、反対側の相手の潜水艦の位置を調べて、撃沈するゲームなんですが、それが欲しくてたまらなかったんですよね。
そこで、オヤジは一応、必要な機械を集めて並べて、どのぐらいの大きさになるのか、イメージしてみた。
12Vのカー電源、モニターテレビ、セレクターBOSEのアンプ。と、色いろ集めて並べてみたら・・・・
絶望的にアンプとDVDプレーヤーが大きすぎた。
特にDVDプレーヤーが大きすぎた、いくら広い作業台と言っても、途端に狭くなるのは見えてくる。
そこで急遽予定変更。
アンプとDVDはもとに位置に戻ってもらった。
やはりここがベストポジションですねぇーー。
替りに折角のBOSEのアンプから候補に挙がったのは、これまた電源アダプター欠品で、二束三文で売られていた、メインアンプとコントロールアンプ。
(別にメインアンプだけでも音はでますが、一応、コントロールアンプは真空管は入っていますので、漢(おとこ)のオーディオは真空管という事で、強制的に用意した。)
そして、休みとなれば連日連夜ガレージに入り浸り、夜は寝ないで、昼寝して、試験を出来る場所。というかボックスを作り出した。
(ボックスなら邪魔ならどければいいだけだしね。)
まず、最初に、今回、作成となった原因のセレクターを持ってくる。
もうかなり年月が経つため、足のゴムが完全に溶けていた。
カッターでゴムを削ってから、シールはがしで溶けたゴム後を綺麗にはがす。
次に作業台を作った時に余った緑色のコンパネを切り出して、四角い箱を作る。
試験BOXは横幅103cm、高さ43センチという、巨大なものとなっていった。
ここで、問題が発生!!。前面に貼る板の長さであるが、通常は90cm、120cmと決まっているのだ。
しかし、横幅103㎝となれば、自然と幅120㎝の板を購入して、長さを合わせるのだが、超ドケチのオヤジとしては、何とか板の長さが103cmは決めがたい。
なにせ90cmと120cmの木材の値段が異常に高く、できれば90cmのほうを購入したい。
そこでオヤジは最後の手段を用いた。
いったんネジと木工ボンドで付いている横の板のネジをはずして、上と下の木の長い部分を切断、そしてまた再度付け直すのだ。
ネジはまだしも、しっかりと木工ボンドがくっついている板が無事に採れるはがれるのであろうか??
ここまでが昨日のお話ね。
かまってもらえなくて。ふてくされるココ。(笑い♪)
そして今日の休みは、朝から板の横の長さに合わせるために、13cm程長い部分をカット。
そうして、ようやくフロント部分の板と長さが一緒になりました。
そして。前面に板を板を張って、各商品が出るための穴をまた開けます。
ところが、カースピーカーがきちんと、部品入れに収まらない。
原因は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
よーーく見てみると、少し円錐形の形をしています。
ちなみにこれも捨てられていた商品である。
(さすがにこれはきちんと音が出るか確認して、いつか車につけようかと考えていて残しておいた。)
更に穴を開け終わったら、またまたリメイクシートを貼ります。
(ここで自分はつくづく、シート張りはヘタッピーという事を知ります。)
どんなにきちんと張りながら貼っても必ずしわが出ます。
たぶん、これは絶対に2人でホテルでベツトにシーツをピーンという行為と同じように張らないといけないみたいだ。
で、そのシートをカッターで次から次に切って中を開けて、商品を入れた。
そして、午後からは後ろの配線を行った。
こうしてようやく3時前には商品が完成したのだ。
これはまさに捨てられていた商品が、再利用できた瞬間である!!
(いゃ、そんな大げさな話ではないと、思うが・・・・・)
一見、昔流行ったラジカセのようにも見える!!
上からカースピーカー 19型テレビ
下側 向かって左から、12Vカー電源。今回の作成の原因となった、セレクター。
そしてBOSEのアンプが大きすぎるため、使っていないパワーアンプとコントロールアンプ。
手の平に乗る、とっても小さいアンプです。
一応、コントロールアンプは真空管アンプだぜ!!
早速、ソニーのウォークマンを使って、音出しを確認する。
すると、今まで聞きていたBOSEのアンプよりも、確実に良い音がする。
ような気がする・・・・・
これですよ。これ!!
これをしたかったのです
いやいや、さすがにBOSEのアンプでしょう。
と、思ったのですが、原因はスピーカーの違いではないかと思っている。
今回、失敗した部分。
なるべく、穴を小さくしようと、ピンコードが1本だけ通る穴の大きさを開けるドリルの刃を購入したのだが・・・・
ピンコードは1本は入ったのですが、1本目のコードが邪魔して、2本目のピンコードが入りませんでした。
そこで急遽、下側に穴を開けて、取りあえずピンコードだけは出してみた。
こうして、しばらく、満足しながらオヤジは音楽を聴いていたのだが、ふと気が付いた。
今回、このピンコードの接続部品があえば、あんな大きなセレクターがいらなかったのではないであろうか??
_| ̄|○ ガックシ!!
(出たーーー!!久しぶりのガックシマーク!!笑い♪)