クラブミッドナイト:三度!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

先日、札幌へ送った娘2号から連絡が来た。

(札幌はコロなで怖いし、学校は4月末まで開始しないから、友人と2人でバスで帰る。)

 その連絡を見たオヤジはすぐに返信を返した。

(バスはコロナの感染があるかもしれないから、バスで帰らないで、友人と二人でそのまま待っていなさい。明日、オヤジがそっちに走るから、明後日の朝、3人で一緒に帰ろう。)

※北海道JRは先日から、一部運休となっていた。

 

 という事で、オヤジは三度、札幌に走ることとなった。

そして実行日は16日の昨日の夜。

 会社が終わり、食事後の7時30分からだ。

しかも昨日からオヤジは今までの会社から、北見の会社に転勤になっていた。

 距離的に実家から約50キロと、遠くなったのだが、札幌からは逆に言えば50キロほど近くなった計算になる。

 

 今までは札幌までは遠軽経由のバイパスを通っていたのだが、今回は北見からの出発の為、石北峠から走ることとする。

画像は今まで何回も撮ってあるから、前の画像を見てください。

(といか、今回はもう3回目なので、画像を撮るのも面倒になってしまった。笑い)

 

 走り始めてから1時間30分後、無事に峠を越えて、一路旭川に向かう。

 

 峠を越える車は、輸送用のトラックばかりである。

しかも恐ろしく速い。

 下道を時速80km/hから100km/hでコンスタントに走りきる。

 

 オヤジも一緒にトラックの後ろをついていったが、その間、パトカーが隠れていたが、大型トラックは多少の違反は見逃しているのか、スピード違反を犯してもそのままスルーであった。

おかげでオヤジの助かったのだが。

 そして・・・・・少し走り続けた途端!!

オヤジは突然、急ブレーキをかけた。

目の前の信号が赤信号だったのだ。

 

 どう考えても、信号が点滅した感じが無い。

要は完全に信号無視をしてトラックは走り去ったのだ。

(郵送用トラック!!恐るべし!!)

改めて、、真夜中に輸送用トラックに出会ったなら。すぐに道を譲るべきだと感じたオヤジである。

 

 こうして7時30分に出発してから5時間後の12時半に度、三度娘のマンションの前に着く。

もう完全に札幌はすぐ近所感覚である。

 

 仕事が終わってから、遊びに行く感じの場所に、オヤジに中にはあった。

娘にはただいま着いたので、起きたら連絡して。というラインを置くった後に、オヤジは今日寝泊まりする場所を考えた。

 

 連絡なしで宿泊するオヤジの為、近くに24時間の健康ランド的な温泉や、インターネットカフェはあるが、コロナ騒ぎが大きくなっている札幌なので、この二つはどうしても遠慮したい。

 

 となると行先は当然、モーテルである。そこで、オヤジはかねてから、目を付けていたモーテルに向かった。

宿泊料は7,000円。

「た・高い!!」

 

 予算的には6,000円を考えていたのだが、7,000円は少し高い!!そこで、オヤジは別なモーテルを探すために、あちこちこち

モーテルを探すためとなった。

 第二候補のモーテルも、宿泊料は約6,900円。問題外。

真夜中にオヤジのモーテル探しがはじまった。

 

 偶然見つけたモーテルの案内の看板。少し遠かったが、せっかくなので、そこに行ってみる。30分ほどかかったが、なんと値段はオヤジの目標価格以内の5,900円。

早速入ろうとすると、準備中。

しばらく待機していると、掃除をしている人がやってきて、その場所は現在、やってはいない場所。と言われた。

 別な開いている部屋に入ってくれ。と、言われて見てみると、全部6,900円以上である。

 それならばという事で、今来た道を引き返してl最初の、モーテルの入ることとした。

しかし、たかが1,000円高いために、別なモーテルを2時間30分もかけて探すオヤジも、ケチといえば、ド・ケチである。(笑い♪)

こうして、午後3時。2時間30分余りの時間、モーテル探しが終わったオヤジは、コロナ騒ぎの中、安心して眠りにつくのであった。

 

翌、本日17日。朝5時30分にバキッ!!と目覚めれるオヤジ。朝ぶろを入りながら、娘たちが起きるのを待ったオヤジである。

 

同日7:00.娘の起きたという連絡が入り、娘のマンション前の到着。

 

 娘の友人は前日に娘のマンションに宿泊していたので、2人と合流したオヤジは、途中、コンビニで朝食を取り、またチンタラと下道を走って、約7時間後の午後2時に無事に娘の友人宅に到着。

 

 心配した父親が、娘の友人が帰って来た時に、あわてて玄関から出てきた。

 娘曰く。バスは密集しているので、やはり友人と二人でバスで帰るのを怖がっていた中、オヤジに迎えに行くと言われて、本当に助かったそうである。

 

 

  同日、北海道も含む全国非常事態宣言が入り、札幌から地方に行くのも非常に困難になり、娘の学校もGW明けの5月6日まで、再び長い休校を取ることとなった。