4月2日:朝7時、いつものお決まりの朝食はコンビニで取るという事で、富良野に向けて出発!!
車は旅専用車のタントカスタム。
このころになると、ココも完全にオヤジ達が旅に出ることをわかって、2階の窓からオヤジ達を見送っています。
分かりずらいかもしれませんが、上の白い部分が、ココの口元です。
この2日間は雪は降らない為、暖房は止めておくこととしたのだが・・・・・
途中の石北峠では雪が激しくなってきたが、ふもとに降りたら、雪はやんでいた。
ということで、何だかんだで、12時近くに富良野に到着!!
実に5時間近く、車に乗りっぱなしであった。
(昔はよくかみさんに2時間以上走り続けていたら、子供の事を考えなさい!!と、怒られたものだなぁーー。)
ここは富良野マルシェ。富良野の特産品を打っている場所である。
この場所ができたときは、駐車場がとまれないほど、観光客が溢れていたが、今はシーズンオフの為、車もまばらです。
※今回の富良野はけしてコロナウイルスのために、人が少ないというよりも、観光のオフ・シ-ズンのために、人が少ないと思っていただいたほうが良いですね。
富良野と言えばラベンダー畑。やはりラベンダーが咲き乱れる時期に来ないと、面白さは半減です。
いったん、ここで昼を食べてから、今回の旅の目的地のニンクルテラスに行くこととした。
近くの食堂に入る。
今回の秘密兵器!!
相変わらずマスクは販売されていないが、娘2号が100均の材料で手作りした、手製マスク。
案外、使い勝手は良いが、残念なことに、1日中使っていると、両面テープがはがれてしまい、1日限りのマスクとなってしまった。
車内や、ニングルテラスは外なので、感染の可能性は低いが、食堂内はやはり密閉されているため、食事をする以外はマスクが便利である。
ここで、娘2号はラーメンセットのミニ天丼だけが食べたいと言い出した。
残念ながらミニ天丼だけでは、注文できない為、オヤジは自分で頼んだラーメンと、2号の注文した、ラーメンセットのラーメンを食べた。
(要するにラーメン2杯ぶんね。)
決して娘2号が食べた訳ではないのだよ。(笑い♪)
食事後、いよいよ今回の目的地のニングルテラスへ向かう。
場所は高台に一目で見える、新富良野プリンスホテルの敷地内である。
前に行ったときは、シーズン中だったので、人が溢れていた。
また、夜はライトアップされるので、一度、富良野に遊びに行く人は、夜のニングルテラスも見たほうが良いみたいである。
このような、ミニログ小屋の中に、クラフト作品がたくさん並んでいる。
ちなみに、今回のお客はオヤジ達だけであった。
流石に4月頭。まだまだ外は寒い。
小屋は全部扉をしめ切っているので、買いもしない商品を見るだけで、中に入ることはチキンなオヤジには無理であった。
ここを見たくて5時間かけてきたのであるが、滞在期間はなんと5分。
娘2号も寒さに負けて、さっさと車に戻った。時間は午後1時。
うーーむ。いきなり今日することが無くなったので、絶対明日になれば行かなくなる、閉園となった隣町の芦別の赤毛のアンの公園に行くこととする。
隣町と言っても芦別までは30km。さらに公園までは町から15分ぐらいかかる為、これから行って帰ってきたら、優に2時間ぐらいはかかってしうまう。
まあ、めっいたに来ないところだから、娘の夢をかなえるために、閉園になったがそこまで行くこととする。
約30分ぐらい走り芦別町到着。
昔は上の画像の建物と、観音様はつながっていて、モノレールで行けたのである。
オヤジとかみさんは、この建物から観音様に向かって、モノレールを乗ったことがあり、時は経って、
いつのまにかモノレールは封鎖され、観音様単体での閲覧となってしまった。
ここの観音様は、子宝観音様がいて、昔、最初の子が流産後、2番目の子が無事に生まれるように、かみさんと二人で行った事がある。
そして、この観音様も、最近、老朽化が進み、民間の会社に買い取られ封鎖となり、中の閲覧は出来なくなってしまった。
芦別のシンボルの観音様を横目に見ながら一路、赤毛のアンの公園へ向かう。
ここ、カナデアンワールドは、世界的に有名な赤毛のアンの世界を再現させた場所であり、当時は本物のカナダ人が赤毛のアンのような服装を身に着け、アンの住んでいる地域の、グリーン ゲイブルスの町が並んでいた。
当時は入館料は1人千円と高かったが、よくかみさんと遊びにきていた。
その後、カナデアンワールトは閉鎖され、赤毛のアンの公園という事で、無料で誰でも入れる場所となっていたのだが、今回、調べたら、昨年閉園、土曜、日曜、祝日のみ、中のお店が開いているとのことであった。
カナデアンワールドといい、観音様の封鎖といい、時の流れは実に残酷なものである。
が、オヤジのなかでは、かみさんや子供たちとの楽しかった思い出が、今でも色あせることなく輝いている。
誰もいない廃墟となった公園は、心も寒くなってくるようだ。
「寒いね、お父さん、もう帰ろうよ。」娘2号の目にも、廃墟となった公園が寂しく映ったのであろう。
寂しそうにオヤジに車に戻るとことを伝えた。
こうして芦別から富良野に舞い戻ったオヤジ達。
ここで、4時にチェックインする予定のホテルに早めに入ることを子供たちに伝えた。
ただでさえ、ホテル業界は大変な時である。
遅れてホテルにはいるよりも、早めに入ったほうがホテル側も安心するであろう。
今回、宿泊する予定のホテルは、安さで選んだ場所であるが、どこも観光地の富良野よりも、旭川のビジネスホテルが格段に安い。
単なる素泊まりなら3人で5千円なのだが、駐車場代を入れたら1千円で約6千円が底値である。
そしてオヤジはあるホテルを見つけてしまった。
場所は上富良野。
見た目はかなりのリゾートホテルである。単なる寝泊まりするビジネスホテルよりも段違いに立派な良いホテルであった。
上富良野の小高い丘の上に立っている、上富良野ホップスホテルである。
ワハハハハ!!いつもド・ケチで通っている、オヤジもやるときはやるのである。
ここでチェックインを行い、すぐに宿泊料を払う。
そして、再び、富良野に舞い戻る。
上富良野は富良野と15kmぐらいしか離れていないので、すぐに富良野に戻れるのだ。
これからどこに行こうかと、子供たちに聞く。
北の国からの家は、何回も行っているのと、今日は寒いから却下ということで、観光ショツプであるオルゴールかんとアンパンマンショツプに行くことが決定!!
ここで、こんな場所を発見!!
「くそっ!!オヤジ!!一生一台の大失敗!!お昼はここで食べれば良かった!!」と悔しがったら、夕食はここにしたら??という、娘1号の発案でオヤジは大喜びした!!
後は見たいところを見るだけである!!
「いざ!!オルゴール館!!」
途中、見つけたカブトムシ。
オヤジの世代のカブトムシといえば、この車であったのだよ。良い意味で、朽ちて行っている。
そして、15分ぐらい走ってオルゴール館へ到着!!
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はい、定休日でした。まあ、こんなものでしょう。
次に近くにある、アンパンマンショツプへ。
はい、ここも閉館。
たぶん、コロナというよりも、5月のGWまで休みではないだろうか??
北の国からのロケ地、「拾ってきた家」にも誰もいない。
最後にチーズ工房へ行く。
ここはチーズの試食がいくらでもできるので、観光シーズン中は、他の観光客に交じって、チーズをお腹いっぱいに食べて、何も買わないで帰ってきた鬼畜のオヤジ家である。
ここも案の定、お客はオヤジ達だけであった。
まずはトイレという事でトイレに入った途端に、閉店のホタルの光が流れたので、オヤジ達は単にトイレに立ち寄っただけとなってしまった。