コンバット・プルゥーヴァンー戦闘証明書- | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 さてさて、期待の昨日の話の続きです。

(オヤジの借金なんか、誰も興味なんか持ってないぞ!!笑い♪)

 

 ブログ上でお付き合いのある、鍵の修理の専門家であるロックスミスさんからの、コメントによるアドバイスで、玄関のカギの修理を中止したオヤジ。

 今日の休みは朝から玄関の鍵の分解を始めた。

道具はたった2つだけ。

 モンキースパナとブラスドライバーのみ。

 

上のドァークローザーのネジを外す。

これが付いていたら、勝手にドァーが閉まってしまうので、カギがバラせれないのだ。

前回、全ばらしを行ったので、たった2分ぐらいで、あっという間に鍵は全部外れた。

 

 

鍵で一番重要なシリンダー。要するに鍵をかけるところですね。

 

  続いて鍵のケース。今回、この矢印の部分がでてこなくなり、玄関のドァーが閉まらなくなったのです。

 で、この部分が古い為、物が無いという事で、鍵を丸ごと交換ということで、修理屋さんの見積りが95,300円と言われました。

 

 ブログを行っている鍵の修理屋さんの専門家のロックスミスさんからこの部分だけ、ネットで販売されている。というコメントを頂き、早速、オヤジはグーグルをくぐると・・・・

 確かに1万円ぐらいで出ていました。

ロックスミスさん。この場を借りて改めてお礼を申し上げます。m(_ _ )m ペコリ♪

 

 

 

 

ダメモトで商品を発注!!値段はなんと、送料込みで8,030円でした。

 

 ここで注意をするのは、カギのケースにはバックセットという寸法があり、表から鍵が入る穴の寸法が問題ないかを調べるという事である。

 

そこで、今回は型式だけを調べて注文。という事でなく、実際に問題ないかを調べるためにばらしたのである。

 

MIWA LZSPです。

しかし、前回の画像を見ただけで、LZSPという型式を言い当てたのは流石だなぁーーー。

 

寸法を確認後、再び、組み上げてドァーに取り付ける。

 これで、取り付けができたら、9万5千円が、8千円で済む!!

納期は約1週間後であった。

 

 カギの件がひと段落したので、次に車検に出しているタントカスタムの見積もりの件でS車輛に走る。

 

 実は昨日の16万円という話を聞いたときは、かなりの確率で、次の候補のダイハツ MAX RSの購入を考えていた。

この車はどれも高くても30万円ぐらいだからだ。

 

 そして、一晩、落ち着いて考えてみると・・・・

 

 今のオヤジのやることで一番大切なのは、車ではない。

娘2号の引っ越しの準備が一番重要なことである。

 

 社長に聞いた話、16万円は単純に修理代であり、諸費用もろもろを考えると、タントカクスタムの今回の車検は20万円ほどかかるという事であった。

 普通の人なら、20万円もかかるなら、新しい車に買い替えるというが大半であると思う。

 

が、今回は社長のアドバイスが聞いた。

「俺の今までの経験から言うけど、MAX RSの30万円は価格が手ごろだけども、正直、誰がどう乗ったかわからないから、購入後、すぐに修理になるかもしれないぞ。」

「だけど、このタントは違う。」

「おまえが丁寧に乗っていたから、今回、きちんとまた手入れをすれば、また長く乗れる車だ。」

「20万円でこんなに程度のいい車はなかなか無いぞ。」

(おいおい、社長!!普通は車屋は、儲けるために次の車を進めないかい??)

その時、オヤジは不意にこんな言葉を思い出した。 

 

コンバット・プルゥーヴァンー戦闘証明書-

 

そうだ。こいつはオヤジ家に色々と思い出を作ってくれた車だ。

家族4人で函館まで行ったこともあるし、かみさんの死後、こいつで札幌まで何回も走ったことがある車だ。

オヤジの戦いの(走り)期待に充分に応えてくれた車だった。

 どこの訳のわからない車ではなく、充分に長距離を安心して走ってくれた車だ。

 

 数年前、アイスバーンでスリップして、全損を起こした時も、周りの友人の意見を聞かず、こいつを再び修理した事を思い出した。

(そうだよな。おまえはまだまだ充分に走れるよなぁーー。)

次に瞬間、オヤジはこう自然に応えていた。

「車検の続行をお願いします。」

 

 タントカスタム。今年からお前は本格的にオヤジの相棒になるから、いつもでも走り続けて行こう

な。

そう言って車屋から出ていたオヤジの顔は、晴れ晴れとしていた。

 

現在、タントカクタムの代車のミライース。

この車を見てあれっ??という人いませんか??

実はこの車。9年前にオヤジがZX-14Rを買うときに、かみさんにワイロとして初めて、新車で買った車です。

7万円ほどかけてコーティングをして、大切に乗っていたのですが、FFだったので、残念ながらオヤジの家の前で、いつもスタックしていました。

 かみさんがいたときは、かみさんに運転させて、オヤジが押して脱出していたのですが、かみさんの死後、残念ながらオヤジ家では使えないという事で、今のパジェロミニと交換した車です。

 5年ぶりに帰ってきて、懐かしい!!懐かしい!!

 

おかえり。ミライース!!

 

 しかし・・・・コーティングは凄いですねぇーーーー。

たった7万円なのに、9年間たってもまだまだ綺麗に見えます。

 

 さて、あとは、カギのケースの交換が無事終了出来たら、ひと段落!!

ではない!!これから娘2号の引っ越しの準備で大忙しです!!