テオ・ヤンセン展示ー風を食べて動く生命体ー 後編。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車



 宿泊先は真駒内の自衛隊駅の目の前にあった。その為、地下鉄の列車の走る音で目覚めたオヤジであった。


「ねぇ、さっさと朝食に行こうよ。」TVも何もない部屋で、退屈を持て余したのだろう、娘2号は直ぐに部屋を出たがっていた。そこで、オヤジは素早く身支度を整え、部屋を出た。


さて、食事はどこに行こうか??

そこで、オヤジは娘達に提案をした。

「朝、豪華なバイキングか??それとも、朝は質素で昼を豪華にするか??」すると、すかさず、娘1号は「昼は真っ直ぐ帰るから、朝が豪華な方が良い。」と言った。 


そこで、オヤジは昨年宿泊したホテルに向かった。

そこで、朝食、バイキングを行うのだ。



 朝食は一人1,500円。





 洋食は別腹です。(笑♪)

※一応、10日後に糖尿病の検査を控えているオヤジであるが、こんなに食べて大丈夫であろうか??




お腹を満たしたオヤジ家が、今日向かうのは・・・・・・・・・・・


 予定としては、オヤジの見たい車のパーツ屋に行って、そのまま帰宅の予定であったが、今日は急遽予定を変更。


 娘1号が好きな札幌近代美術館に行く事とした。







 今回の展示はカラヴァッジョ展であるが、かなり人気が高く、開館する前には、かなり行列がならんでいた。


 ここの美術館は、これで3回目であるが、今回の作品が一番迫力があった。

多くの鑑賞者が長い間、じっくりと作品を閲覧していた。







 

何だか竜巻が起こりそうな雲だったから、思わず撮ってしまった。

さて、次に向かうのは・・・・




 流石は札幌!!ビルの屋上に観覧車がある!!





 


 昨日、寄れなかった、タピオカの販売している店に行く事とした。

昨日、あれほど満車であった駐車場もあちこちで止めることができた。




 ここが昨日、娘2号が行きたかった、タピオカの販売している店。


 今時の女子高生としては、札幌でタピオカを飲んできた。というのは、この店で飲んできた。と言うことらしい。


(オヤジは適当なとこで飲めば良いじゃない??)と、提案したら、激しく拒否されてしまった。



 

 これが娘2号が飲みたかったタピオカドリンク。

念願かなった娘2号は大喜び!!


 子供の希望をかなえたいオヤジとしては、交通量の多い街をあちこち走り回り、大変苦労しております。








 こんな停止の仕方は序の口。

中には交差点のど真ん前でウインカーも付けずに、堂々と横付けして停止している車もあり、知らないでオヤジはその車の後ろで、ずーーつと発進を待っていたこともありました。


 もう札幌走るの、いやだーーーーー!!

 


子供達の行きたいとこも、あらかた終わったので、いよいよ帰る事とする。その前に、娘1号の欲しい車の実車を見たいという事で、展示されている車屋に向かう。


30分ほどかけて、ようやく車屋に到着するものの、展示車が無いためにすぐに引き返す。


 このまま車を探すために、札幌の街の中を走っていたら、時間がいくらあっても足りないので、家に戻りながら車のあるところを探す。


 時刻は午後12時近く。


これからまた、高速に乗らないで、下道をただひたすら、淡々と走る。


途中の滝川の道の駅で昼食を取る。






 昼食の定番。ラーメンとカレーのセット。


※一応、10日後に糖尿病の検査を控えているオヤジであるが、こんなに炭水化物ばかり食べて、大丈夫だろうか??



 毎度、毎度、旅行に大活躍のタント・カスタム。


こいつは、遠くは函館まで走り、一度はアイスバーンで滑って、大クラッシュ。


 全損という大事故を乗り越え、今日もオヤジ家を無事に運んでくれている。


感謝!!


 3時過ぎに旭川の車屋さんで、ようやく娘1号の欲しい車を発見。




 残念ながら会社の人がいなかったので、中を見ることが出来なかったのだが、実物を見れた娘1号は大満足!!


 こうして、オヤジは二人の娘の希望する場所に行く事ができ、ようやく今回のミッションがコンプリートしたのを感じたのであった。







 帰りも高速には乗らず、今回は石北峠を登る事とする。



今回の走行距離:791.0km。昼:12:00から帰宅して、到着が8時頃の約8時余りの長旅であった。


帰宅後、洋服を片付けたら、ココが嬉しそうに、旅行バックの中に入りこんでいた










テオ・ヤンセン展示ー風を食べて動く生命体ー 後編。


完!!