テオ・ヤンセン展ー風を食べて動く生命体ー | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 紋別の痛車・クラッシックカーフェステバルからさかのぼる事、数日前。

オヤジ家は札幌で展開をされている、テオ・ヤンセン展を見に朝から向かった。


 今回は急遽の札幌旅行の為、なるべくお金を使わない旅行となった。

 


 13日、午前6時出発!!


 数十分後、小雨の降る中、オヤジと娘1号、2号はタントカスタムに乗って、いつものように、コンビニで朝食を取る。




 今回は高速も使わず、ひたすら下道を淡々と走る。


 タントで高速に乗ると、エンジンが悲鳴を上げながら走り続けるのだが、下道では時速80km/hぐらいで走れるので、車には優しいが、時間だけがどんどん過ぎ去っていく。








 今日は気温14度の肌寒い天気である。





 ここで面白い現象に遭遇。


 本来は違法らしいのだが、大型トレーラーが燃費を稼ぐために、長距離で、荷物が軽い時などは、後輪を浮かして走ることが多いらしいのだが、今回、初めて見ることができた。


 走り続けてから5時間30分。


 子供達がそろそろお腹が空きだしてきたので、岩見沢のビックリ・ドンキーで昼食として、そのご、再び札幌へ向けて走り出す。






札幌はピ-カンである。



 出発から約8時間。午後2時近くにようやく目的地の札幌芸術の森、美術館に到着。


 入る早々、リスの御出迎えである。













入館すると第2展覧会にテオ・ヤンセン展の作品が展示されていた。


 入館料は無料。


 しかもデジカメも撮り放題である。


 これで終わりかと思ったら、本命が第1展覧会にあった。


 第2展示会をみたら、やはり第1展覧会も見たいのが人情である。

 早速、オヤジ達は展示会に入る。ここもデジカメの撮影は全面的にOKであった。








 ここから第1会場である。もちろん有料であるが、お金をとられる分の,見ごたえのある作品が、沢山並んでいた。














 今まで美術館を数多く見てきた、オヤジ家達であるが、今回のようにデジカメ全面OKという試みに凄くビックリしてしまった。




 美術館では人なっこいカモがいます。人が来ると、自然と近寄ってくる。









 約、2時間ほど見て、今回の旅行の目的を達したオヤジは大満足であった。



 芸術の森美術館を見終わったオヤジ達は、帰る前にここのレストランでお約束のソフトクリームを購入。


 ここのソフトクリームは牛乳でなく、豆乳で作られているので、少し味が変っていて美味しかった。

 








 次に向かったのは今日、宿泊する場所の確認と荷物を置くために、一度宿泊先に向かう。


 宿泊先はごく普通のアパートであった。中に入ると・・・・狭いワンルームになんとセミダブルのベツトが二つ並べられていただけであった。






 流石に やばいベットと廊下の隙間。2号は何回かここで足をくじいてしまった。

 何か物足りないと思っていたら・・・・なんと中に入っているのは、ベットのみで、TVも机も無い場所であった。

 


 まあ、仕方が無いであろう。


 このお盆の時期、札幌の宿泊は、1泊1人、約1万5千円が相場であるが、今回の宿泊先は、何と、3人で6,370円の超破格値段であるからだ。





 ここで一休みした後、次に向かったのは娘2号の希望の韓国グッツが売られている店と、何でも390円で売られている店である。








 

 ここでトラブル発生!!



いつも来ている2号ご用達の、韓国グッツの売っている店の看板が無いのだ!!



「すわっ!!店が潰れたのか??」と、ダメもとで中に入ると・・・・

普通にやっていた。

なんて人騒がせな・・・・


リニーユアル・オープン後、看板を外したみたいである。これでようやく2号の希望のお店に入ることが出来る。


ホッ!!と一安心のオヤジであった。


 時刻は6時過ぎになり、最後に2号の向かいたい店として、ススキの真ん中にある店で、タピオカを飲みたいという事で向かうが、残念ながらどこも駐車場は満杯であった。






このまま、駐車場を探していたら、事故になるという事と、オヤジが車の中で、かなり悪態をつき、相当やばいという空気を読んだせいか、娘2号も、今回はもう良いよ。と言う事となり、今日の夕食として、バイキングに向かう。






 
ここで娘2号の欲しかった、タピオカが出ていたが、2号としては、あの行きたい場所で、タピオカを飲むことが、タピオカを飲むということなので、あまり嬉しそうではなかった。

 


 夕食後、近くのリサイクルショップの万代で少し時間を潰してから、今日の宿泊先に。




 オヤジは疲労困憊の為に、お風呂も入らずに、すぐに寝てしまったのだが、娘達はTVも無し、スマホのネットは最低容量の1GBの為、使う事も出来ず、眠たくなるまでしりとりをしていたそうだ。


 翌日、娘2号は「お父さん、何だか宿泊先、どんどん貧乏になっているんでない??」と、涙目でオヤジに訴えた。(爆笑♪)



 後編に続く♪