オープン・キャンパス 2019 2日目。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 さて、今日は今回の旅の最大のイベント、娘2号のオープンキャンパス巡りである。



 入園開始は12時からなので、午前中は少し余裕があるので、今回は、1号の希望で札幌の美術館に行く事とする。


 もちろんここのホテルの宿泊は朝食付きを選んだ。




 朝食はもちろんバイキング。ホテルと言えばバイキングは外せない。





 一見広そうに見える駐車場であるが、この入り口の横に停まっている車が邪魔で、真っ直ぐに右折して曲がれない。


 本当にここの停めている人は、神業に近いテクニックを持っている。

 いやーーー。もう札幌の駐車場はやたら狭くて、ギリギリにしか車は入れないので嫌だ!!

 

 やはりオヤジの斜め向かいにも停まれなかったのだろう。

 斜め向かいの場所が開いていたので、ここに頭を入れて、バックで曲がって入口から出た。








 札幌近代美術館はこの宿泊先からそんなに離れていないのだが・・・朝食を食べ終わり、時間を持て余したので、8時30分にはホテルをチェック・アウト。


 そして美術館に向かったのだが、朝から渋滞が続き、到着がなんと9時30分オープンまで数分の所で到着。







 グーグル上で調べたら、距離は約3.5km。たった4kmも満たない場所に、1時間近くかかって到着するって、札幌ってどんだけ渋滞しているんだよ!!


 美術館には1時間ばかしいたが、娘1号は1号なりに何か感じる物があったようだ。しばらくじっと絵を見ていた。


 それでもまだ、オープンキャンパスまで時間があったので、2号の希望で大学近くのイオンに行く事とする。




 
途中で出会ったオープンカー。

 オープンカーを知らない人は、このような快晴にオープンにして走るのは気持ちいだろう!!と、思われるが、実は大間違い!!



 こんな快晴の時は、ホロにして、エアコンかけまくりで走らないと、暑くて走れない。


 イオンで軽く食事を取り、12時過ぎたらオープンキャンパスに参加する事とする。

  しかし、カーナビは偉大である。どんなに年式が古くても、オヤジ達の行く所は、大抵は10年以上前からある場所の為、古くても全然問題ない。訳が分からずまた小1時間ばかし走っていたら、11時30分ぐらいに無事にイオンに到着。


 2号には30分ぐらいしか見ることは出来ないと言って、ここで別れる。


 オヤジと娘1号はもちろんゲーセンへ。湾岸の対戦を行えば、一人の金額で2人分やれるので、時間を潰すにはもってこいの場所である。




流石は札幌!!


 田舎では500円。高くても600円もしないオムライスであるが、ここでは堂々の1,000円オーバー。


 味噌汁も出たが、小さなオチョコのような紙コップの中に少しだけ入っていた。物価が高いのか??それともオムライスの味が超一流なのか??


 どちらにしても、食べ物は安く量が多いのが好きなオヤジには住めない街である。


 12時近くになり夜は温泉の為、昼は軽い食事(オムライス)を取り、約30分遅れで大学に到着。




 娘2号はここの短大に興味を示していたのだ。


 オープンキャンパスは12時から4時までの4時間であるが、しかし、実質は2時間ばかしの2時までにすでに説明は終わった。


 すると、なんと交通費が出ると言うので、娘2号は学生証と印鑑を提出して、交通費をもらう。


 中を見るとな・なんと9千円も入っていた。2号はすぐにオヤジに交通費をくれたが・・・・・オヤジは喉から手が出るほど欲しい交通費であったが、心を鬼して、「ほら。札幌で他にも買いたいものがあるだろう。」と、言って、2号に交通費を手渡した。

 

 交通費が自分の物になるとは思っても見なかった、娘2号は大喜びしていた。

 


 オヤジって子供にも良いかっこし過ぎで、我ながら嫌になるほど、気前のいい性格である。

 

 まあ、2号が大喜びしているのを見て、満足しているオヤジである。

 


 本来は4時ごろまで大学にいて、今日の宿泊先の定山渓の温泉に入るのだが、まだ2時間ほど時間が余ったので、娘2号の予定を立てているマンションや大学の近辺を散策した。


 歩いてならここから食材を買えるとか、どこでバイトが出来るとか、をちょろちょろ走り回った。




途中、救急車が後ろからやってきた。


 オヤジは娘1号やこれから免許を取る2号に、救急車がやってきたら、後続の安全を確認後、すぐに左端に寄せる。そして、直ちにハザートを掛けなさいと教えた。


 ハザードはもちろん、救急車の存在を知っていますよ、の合図である。


 自動車学校では習っていないが、やはり救急車が安全に走れるように、自分は気がついていますよ。と、救急車に教える為である。


中には不届きな奴もいて、救急車を追い越して走り去っていく車もあった。



 救急車の患者の搬送は赤信号や交通渋滞の中、急患を大至急、病院に運ばないといけない大変危険な任務なので、皆のもっと理解と協力が必要だと感じた。





それでもまだ充分に時間が余ったので、定山渓の途中にある大きなリサイクル・ショップに入り、チェック・インの時刻である、4時30分頃に温泉に到着。の予定であったのだが・・・・


 ここでまたカーナビが大暴走!!


 ホテルの入り口がなんとバス会社の駐車場でホテルはどこにも見当たらないので、走りすぎたら、今度は車が1台しか通れない道からホテルを案内された。

 そして、たどり着いたのはなんと車が道の横に停まっている狭い場所。


 

 本当にここが大きなホテルかと不安になったオヤジである。


 近くの従業員らしき人に聞くと確かにこの場所だと言うのだが・・・・オヤジがたどり着いたのは、なんとホテルの裏道で、車が1台通れるぐらいの狭い道を通ったら、ようやくホテルの入口にたどり着いた。

 ホテルに入る道をよーーく見ると、さっきカーナビに案内されたバス会社の駐車場よりも1本先に、曲がる道であった。


 これが、買ったばかしの高額なカーナビなら、激怒して直ちにハンマーでぶち壊すところだが、今回のカーナビはTOYOTA純正品の、古臭いカーナビである。

 購入金額もジャンク品扱いの為、数千円だったので、心優しいオヤジは笑って許した。まあ、旅にはハプニングが付き物よ♪


 








部屋の中に入ると、一応、温泉。部屋はそんなに悪くなく、二人分のベットと一人分の布団が敷けれる様になっていた。早速フロントに降りてあたりを散策。










再び部屋に戻って少しくつろいだら、早速、夕食の時間となっていた。






スイーツは別腹です。(笑♪)

 夕食はもちろんバイキング!!


 さすがは温泉ホテル。今迄のビジネスホテルのバイキングとは大違いの豪華絢爛な食材に、オヤジは昨日、糖尿検査を終えた事を忘れて、食べ物をほおばっていた。

 


 いゃーー。海鮮丼にステーキ。正に食べ放題とはこのことである。


 今迄、安さを求めてビジネスホテルばかり宿泊していたが、温泉ホテルは良いとこだとじみじみと思った。

 

 食事を終えたこの夜、オヤジは久しぶりの温泉に浸かり、この旅の最大のイベントが無事終えた事に満足して、深い眠りについた。

 


2日目終了!!