旭川に行きたいか! -3- | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 今日、帰ってくると、珍しく娘2号が学校から帰ってきたばかりであった。


 ふと見にしたら、チョコレートの数が13個・・・・・オヤジは誰からももらえないのに、何で女の子の娘2号が13個も・・・・・まるでマンガのような話だが、実に我が娘ながら、恐ろしいものよのうーー。


 もらったチョコレートを冷蔵庫にしまいながら、2号から「お父さん。勝手にチョコ食べないでね。」と、鋭くクギを刺されたオヤジである。


 さて、昨日の話しに戻そう。


 翌日、朝3時にバキッ!!と目が覚めた。流石に暖房を切った状態では、部屋が寒い。

 ここの暖房は、最大で暖房を入れるか、切るかのどちらかしか調整が出来ない。

 ふと横を見ると、娘1号も起きだしたので、オヤジは暖房を入れて、1号に「暑くなったら暖房を切れよ。」と言いながら、今回2度目のお風呂に行った。


 のんびりくつろぐオヤジ。お風呂内は誰もいないので、まるで貸切状態である。

 時間的にはまだまだ充分に時間があるから、一旦、休憩所に行き、漫画の本を読みながら6時まですごした。


 軽く寒くなってきたので、再びお風呂に入り直してから部屋に戻った。

ふと、部屋の中を見ると、娘2号がいない。すると、お風呂から、ボーツとしながら、娘2号は現われた。


 2号いわく。異常な暑さの為飛び起きた娘2号であったが、なかなか部屋の温度が下がらず、今までお風呂場に避難していたとのことであった。


「お父さん。今度、旅行に行くなら、食費減らしても良いから、今度は普通のホテルに泊まれないの??」と、悲しそうにオヤジに聞く。


 今回は旭川冬まつりが重なり、ホテルがなかなか取れなかった事を話した。娘2号には悪いが、チープさがオヤジの体に合っていたのだろうか??

その後。8時まで、再び布団の中で熟睡するオヤジであった。


 8時30分過ぎに朝食を食べるために、ホテルをチェックアウトしたオヤジ家。




 娘2号には悪いが、結構、このホテルが気に行ったオヤジであった。


朝食もバイキングを行うために、街の中の別なビジネスホテルに入る。

またしても、体重の事を気にしないで、ガツガツ朝から食べまくるオヤジである。



 食事後、今回のメインの場所、旭川駅前イオンに入る。


 ここで2号と別行動を行い、オヤジと娘1号はゲーセンでいつもの湾岸を行う。

 

 もちろん対戦を行うのだが、しばらくおこなわなかったうちに、娘1号はメキメキと、腕を上げて行き、オヤジが真剣になっても勝てない勝負が何回もあった。


 朝食がバイキングだったせいで、12時になってもお腹が空かなかったので、このままイオンを見た後、コーチャンフォーに寄ってから、旭川を出る事とした。


 当麻のガソリンスタンドで給油。そして今回初めて、オヤジの見に行きたかった、車の中古部品が沢山置いてある店に入る。



 しかし、お目当てのものが無いので、さっさと出てくる。



 今日も天気が良い!!昨日、充分にお店を見てきたので、今日は早めに帰っても、充分に満足である。




 時刻は午前2時30分。


久し振りの宿泊。今回の旅は天候に恵まれていて、実に良かった旅である。

 途中、北見に寄って食材を買った後、無事に7時に自宅に帰宅。


 部屋に入ったらココが嬉しそうにニャーニャーと鳴きながら、体を摺り寄せてきた。