旭川に行きたいか♪ | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 いきなり書式が変更になり、悪戦苦闘しているオヤジです。

古い人間にとってはやはり慣れたほうが楽なので、勝手に変更をされると、とても困ってしまうなぁーー。

 ぶつくさ文句を言っても始まらないので、何とかやってみよう。

まだ不慣れなので、多少の変なとこは勘弁ね。また、文字の大きさや色を付けるのもなかなか分からないので、とりあえずは、今日はUPすることを目標にして書き込みを行います。

 

1月初旬、2月の勤怠を見たオヤジの頭には、ある計画がよぎった。

2月の10日、11日は連休なのだ。そこで、オヤジはカレンダーのこの連休に「旭川に行きたいか!!」という、文字を書き入れた。

 旅行となったら、すぐに一致団結するオヤジ家。

 翌日の朝には、1号、2号共にそれぞれが行きたい。と、書き込みがあったので、早速、宿泊できるホテルの手配を行った。

 しかし、予定まで1カ月近くもあるのに、何故か格安ホテルは軒並み、満室となっていた。

それでも、何とか10日の宿泊を確保することが出来た。これも格安価格であった。

 

 

 そして、当日の10日がやってきた。

今迄は、前日、仕事が終わったと、その足で旭川に向かって走り、夜の2時ごろ到着。

健康ランドで1泊をしてからの行動であったが、今回は、健康ランドでは眠れないので、家で寝てから朝早く出発!!というスタイルをとってみた。

 そして、9日に就寝したのが夜の1時。

いきなりバキッ!!と目が覚めて起きたので、今回は眠れて成功した!!と、時計を見たら・・・・

 な・なんと時刻は午前1時30分。

ついに家でも眠れなくなったオヤジです。シクシク!!(オヤジは小さな子供かよ。)

 

 よくいるでしょ、遠足を楽しみにして、前日に興奮して眠れなくて、遅刻して結局、遠足に行けなかった子供って。

 今のオヤジがまさにそのような状態であった。

 

 ああっ。健康ランドでいびきをかいて眠れる、ずぶとい神経が欲しい。

 

 流石に起きたら皆の迷惑になるので、3時ぐらいまでは布団にいたのだが、3時に起きて、トイレの掃除や家の周りの片づけをしながら子供達が起きるのを待つ。6時近くにようやく全員が起き出して、出発の用意。

 

 そして、6時30分に旭川に向けて出発!!と、なったのだが、今朝は気温はマイナス18度。

 今迄一度もエンジンがかからないことが無かったタントカスタムだが、今回はあまりの寒さで、エンジンがかからなくなり、早くも楽しい旅行に暗い影を落とした。

 それでも、セルを回し続け、ようやくタントカスタムは重い腰を上げた。(ふ・不吉な・・・・・)

 

 天気は朝からピーカン!!

 

たぶん、放射冷却現象で、「外はキンキンに冷えているぜーー!!」

と、オヤジは藤原達也の物まね調で話すが、皆に無視をされてしまった。

しかしタントはそれでもめげずに、快調に走り続けた。

 途中のコンビニでおにぎりを買い朝食とする。

 さらにトイレタイムで、遠軽のコンビニに入る。この時点で1時間30分ほど走り、時刻は9時近くとなる。

ここから少し走ったら高速の入り口に入り、後は旭川まで一直線である。

 

 

 上白滝のPAでは、気温がマイナス16度。

 北海道では食品が凍らないようにするために、冷蔵庫に食品を入れる。という、笑えないジョークが頭をよぎる。

 2年前に全損という大事故を乗り越えて、今日もけなげに走ってくれているタントカスタム。

この子はかみさんが生きていたころから、函館にもオヤジ家を運んでくれた大切な車である。

 もう家族の一員と言っても良いぐらいに大切にしている。(と、いっても、せいぜい洗車とオイル交換ぐらいであるが・・・笑い)

ひたすら高速を走り、当麻の幻の1万円のラーメンが売っていたお店を通り過ぎ(いまはもう潰れているが・・・・)

旭川の最初の目的地、「ナチユラル・ハイ」という、雑貨屋にたどり着いたのは、丁度10時頃であった。

実に3時間30分ほどの長旅となっていた。

 

-2に続く。-

PS、しばらく新しいエディターに慣れるまで、こんな感じですので、ご勘弁をば。