カーレーダー探知機の取り付けとパジェロミニのサビ落とし。1 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車


 昨日から連休のオヤジでした。オヤジの事だから、またどこかに行っていると、思われた方は多いとは思いますが、前回の札幌旅行で貯金を散財したオヤジ。


 この連休は一つ、おとなしく過ごそうかと・・・・


 そこで、今まで手つかずだった、S2000にカーレーダー探知機の取り付けと、サビだらけのパジェロ・ミニのサビ落としを2日間の休日を利用して行う事とした。


 えっ??カーレーダー探知機なんて、取り付けは5分でしょ。


 と、通常は笑われるレベルであるが、そこはこだわりのオヤジ。またまた、手間暇をかけた取り付けを行うのだ。






またまた手伝いに(邪魔しに)きたココ。






まず、先日、オークョンでゲットしたカーレーダーを取り出す。ジャンク品で格安で手に入れたのだが、お約束のスタンドが付いていないのだが、前に壊れたカーレーダー探知機も、同じメーカーの為に、本体の取り付けは問題なくおこなえた。


 問題は電源部分なのだが、通常にシガーソケットからでなく、電源部の直付けタイプが付いていたので、ヒューズ部分から電源を取る事とした。



ヒューズBOXから12V電源が取れるヒューズを買ってくる。


 圧着端子用の工具とギボシを使って、サクッサクッと直付け電源コードを作る。


またまたオヤジの手伝い(また邪魔しに来るともいう。)をしにくるココ。




いよいよ期待の一瞬!!


エンジンをかける。力強いエンジン音が辺り轟く!!



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・but・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カーレーダー探知機はウンともスンとも言わない。失敗だ!!

(何故だ??どこが間違っているんだ??)


完全に問題ないと思っていたオヤジは失意のまま、今まで通り、普通のシガーソケットの電源を付ける事とした。



しかし、このようにシフトの前に配線だらけで、実に美しくない。

(やはり直付けしたよなぁーー。)

 


ふと、オヤジは考え込んだ。(本当にあそこの位置のヒューズから12Vが来ていたんだろうか??)


諦めきれないオヤジはもう一度直付け電源コードを取り出した。そこで、テスターを持ち出して、もう一度配線が間違いないか、断線はしていないか確認を行った。


配線は問題なかった。次にもう一度、ヒューズをヒューズBOXに入れて12Vが来ているか確認した。


 すると・・・・・・・・・・・・・・・・・テスターの針は0Vを示していた。

「ここだ!!この位置が悪かったんだ!!」そこで、オヤジは同じ容量のヒューズと、カーレーダー探知機用ヒューズを取り換えて見た。


その瞬間!!カーレーダ探知機にすぐに電源は入った!!


「成功だ!!やはりヒューズの位置が問題だったんだ!!」と、成功して有頂天になっていたオヤジであったが、ある重大な事実に気が付いた。


 それは・・・・S2000のエンジンキーをさしていなくても、カーレーダー探知機は常時点いたままであったのだ。


「くそっ!!ここは常時12Vが来ているヒューズか??」

 


「このままカーレーダー探知機が点いていれば、間違いなくバッテリーが上がってしまう。」


 そこで、再び同じ容量が着いている別なヒューズと交換してみた。


 すると、今度はエンジンキーをさして電源を入れた途端に、カーレーダー探知機の電源が入るようになったのだ。


「よし!!これで大成功だ!!」


 思わずガッツ!!ポーズをしたのは言うまでもない。

 



後は配線の取り回しである。



インパネのサイドに電源コードを押し込んで、邪魔な配線を見えなくした。「うーーん♪ビューティフル♪」完全に自己満の世界である。


そうしているうちに、今度はサイドパネルの灰皿のフタが気になってきた。




ここね。紅いハザードボタンの下の所のフタ。壊れて開きっぱなしになっている。

 

 実はシフトチェンジをする度に、このフタに手がこすれて気になっていたのだ。


 特にバトル領域で走るときは、チェンジミスをすると、大事故にもなりかねないから、灰皿は使わない為、何とかフタが開かないようにしたかったのだ。

 


以前、サイドパネルの開け方を動画でみたので、恐る恐るパネルを引きはがす。




ジャジャジャーーーン!!


 パネルは簡単にはがれた。調べると、この黒い歯車と白い歯車が灰皿の開閉を行うみたいだ。


原理が判れば簡単。早速、フタが開かないようにして、パネルをもとに戻した。その時に、オヤジはあることも一つやっておいた。




こうして、無事にサイドパネルの灰皿のフタは開かなくなった。

(うーーん。ますますSの運転が楽しくなるぞ!!ワクワク!!)




さて、もう一つ行った事とは・・・・・前に付けていた増設用のシガーソケットが壊れたために、新しい3連ソケットを付け直したのだが、以前は助手席の横から配線を這わしていたのを、今度は、パネル内の中に配線を這わしたのである。






 たったこれだけの事なのだが、あまり配線は見れるところに這わしたくないオヤジとしては、またもや自己満足の世界に入り込んでいた。


 案外、自分の車やバイクに愛着が持てるという事は、こんな風に大したことではないけど、自分が手掛けることによって、更に愛着が出るんでないかなーー??




今の完成形。





 カーレーダー探知機も見える所の配線は、この数センチだけである。


 こうして、普通に付ければたった5分ぐらいで終るカーレーダー探知機の取り付けは、オヤジのこだわりによって、昨日の2時30分ぐらいまでかかってしまった。



 そして次に行う事は今迄手足となって働いてくれたパジェロ・ミニ。気が付いたら運転席の後輪のタイヤハウスがサビだらけになっている。



うーーん。今日こそこれを何とかしないと・・・・





 凄いサビサビだらけのタイヤハウス。本当にボロである。



 毎回、洗車ワックスかけのS2000と大違いである。



よくも今までグズらないで走ってくれたものである。

(今までありがとうな。パジェロ・ミニ)と、オヤジはお礼を言いながら、ディスク・サンダーでサビを次から次に落としていった。



後は、多少の板金とパテ埋め、塗装を行えば終わりだ。



工具フェチのオヤジ。


工具好きといえども、流石に板金セットまで持っている奴など、誰もいないだろう。



で、ここで時間切れ。娘2号を迎えに行く時間となったので、板金は明日(今日の事ね。)の持ち越しとなった。