いざ!!札幌へ!!-4- | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 昨日寝たのが早かったせいか、やはり今日も5時には起きてしまう。


 少し、ベットでうっらうっらしながらいて、6時ぐらいになったら、早速、お風呂に行く。


 こんな早朝のお風呂はオヤジぐらいだと思っていたら・・・・・お風呂には結構な人数が入っていた。しかも、みんなジー様ばかり。

 

 じみじみとオヤジもジー様の一員かなと思ってしまう。


 お風呂から出たら、娘2号は起きて身支度をしていた。今日は朝一番にチェックアウトして途中のコンビニで朝食を取りながら、一気に苫小牧のイオンに向かうのだ。


 朝7時にチェック・イン。苫小牧まで高速に乗ったら約1時間。

苫小牧のイオンのオープンが9時からなので、楽勝で苫小牧のイオンに着く。と、オヤジは甘く考えていた。が、


しかーーーーし。ここは札幌!!


そうは問屋がおろさなかった。まずは朝の混雑に巻き込まれ、大谷地の高速に乗るまでにすでに時間は1時間ばかしかかっていた。


 しかも、3車線ある道路の真ん中車線を走っていたのに、何故だか左と右車線は車が1台も無いのに、真ん中車線だけが渋滞で、車が停まっていた。

「な・何なんだ!!札幌は!!」実に不思議な現象である!!

(なぜこうなったか分かる方はいますか??オヤジは未だに不思議でたまりません。)

 


札幌を彷徨う事1時間ばかしで、ようやく大谷地の高速の入口の看板が見えてくる。だけど、どう考えても裏街道みたいな狭い道である。(?????)




彷徨う事20分ぐらいでようやく3車線の大きな道路にぶつかる。




ようやくホットするオヤジ。


 ナビは右折を指示していたので、3車線の右側を同行していたら、途端に右側の車線が無くなってしまった。

 


「うわっ!!危ない!!」とっさに後ろを確認したオヤジは、真ん中車線に避難する。

「ほっ!!助かった!!」と、思いながらナビを見ると、いつの間にか高速道路の入り口は消えていた。しかも、またまたナビは不機嫌になり、表示するのを止めてしまった。

「ナビ子ちゃん。機嫌を直してネ♪」オヤジは優しく言い聞かせるように、ナビをセットし直すと、だんだん狭い道に入り・・・・・気が付いたら、先ほどの高速道路入り口が書いてあった、元の道であった。

(も・もしかして、さっきの右側の道路の道が無くなった場所から、右折をするのか??)

 

 オヤジは今度はゆっくりその場所に行き右折を行うと、どう考えても河川敷のような狭い道である。


 半信半疑で行き続けると、なんとそこが正規の高速道路の入口であった。


 時刻はホテルからチェックアウトしてから1時間30分の8時30分になっていた。


 ホッと一安心のオヤジであったが、まだまだ気が抜けない状態である。普通、高速道路は右側は追い越し車線である。



 札幌の大谷地から苫小牧線の高速道路は、走行車線は30台ぐらいつらなっていて、追い越しをかけようとしたら、全然追い越しが出来なくなり、今度は追い越し車線も渋滞と化していた。




 しかも恐ろしいのは、この渋滞はノロノロ運転では無く、みんな平均100km/hを出しながらの渋滞なのだ。

 だから一たび何か1台でも車がおかしくなれば、近辺の車が全部この100km/h走行の渋滞に巻き込まれる可能性を秘めているのだ。




こうして、ヒャヒャしながら約1時間後の9時30分に苫小牧のイオンに到着。


今日の予定は午前中には道内最大級とされるイオンを見て回り、昼からは隣町の千歳のアゥトレットモール・レラ+千歳空港を見学して1日を終える予定である。


 この3日間の旅は全て娘2号の為に、ウィンドウ・ショツピングをする旅であるのだ。

 9時30分に早速、イオンに入る。が、昨日、ほとんど自分の気に行った買い物をした娘2号には、苫小牧のイオンには、興味のそそる商品は無かった。

 

 持ち金全部使い切った娘2号にとっては、オヤジは貴重な財源であって、ここで、今までどうり、2号をイオンの中を勝手に歩かせて、オヤジは苫小牧イオンのゲーセンのチャンピオンを潰してやろうという目論見はもろくも崩れ、2号の従者のごとく、一緒に歩きまくった。


 ここのイオンでの滞在時間はたったの1時間。 そこで、ここに来る途中で見つけたリサイクルショップを2件寄ってから、さっさと千歳に向かう。

 走る事、約30分で目的地のアウトレットモール・レラに到着。

時間は11時30分弱。


 ここはかってオヤジ達家族が、オープンした時に訪れていて、あまりの商品の多さや人の多さにビックリした記憶があるところである。






















早速、中に入る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・少し違和感が・・・・・・・・多分、平日だからだろう。


 やけに人が少なかった。娘2号とここも回ったが、やはり2号の好みの服は無くて、約1時間で終了。


 そこで、ここの無料シャトルバスを使い、千歳空港に向かう。












流石は北海道の空の玄関。千歳空港は人であふれていた。


ここで1時近くなったので、空港でお昼とする。





上の画像は千歳空港の食堂街に一か所。レトロな雰囲気がたまりません。


今回の昼食のサンドイッチ。


その時、オヤジは一つ大切なことを忘れていた。

 


そうなんです。


 観光地や空港の食堂は、通常よりも高いんです。


 ちなみに、このサンドイッチはお一人様、1,500円。まあ、旅の思い出作りに良いのですが、やはりド・ケチのオヤジとしたら、サンドイッチはワン・コイン(500円)ぐらいが妥当だなぁーー。

 

 ちなみに、このカツサンドは出来立てホヤホヤで、コーヒーもいちいちドリップしている本格的な料理なので、決して1,500円は高い訳ではありません。

 むしろ良心的な価格なのですが、やはり主夫としては、このような高級料理は年に1回ぐらいが良いかと。


 ちなみに、反対側の食堂には大衆食堂的な、低価格帯のラーメンやドンブリを作っているフードセンターもありますので、千歳空港の食堂全部が高い訳ではありません。


 ここで、昼を食べた後は見るとこも無くなったので、今度は千歳市内をぶらつく事とした。


 一応、予定としてはここを見終わって、ホテルにチェックインの予定であったが、時間は大幅に余った。


 そこでオヤジは再び「千歳のリサイクル・ショップ!!」(ドラえもん調で。)住所を取り出した。


 早速、住所をインプットするオヤジ。

そのとうり走り始めたら、最後に行こうとしていたリサイクルショツプにいきなり出くわした。


 中に入る事10分。目的のものが無く、すくに出てくるオヤジ達。

また走る事5分。今度は2件目に行こうとしていたリサイクルショップが見つかる。

 こうして、昼から回る3件中2件があっけなく見つかり、大罪時間、2件で30分弱。


 そうしながら、だらだら千歳を抜け出していったら、今度は札幌と千歳の間にある恵庭市に到着。


 流石にオヤジも恵庭まで来る予定が無かったので、恵庭市を越えて、札幌に向かうあたりでUターン。千歳に戻った。


途中、エコリン村の看板を見つける。

























 オヤジはエコリン村とは羊の牧場だとばかり思っていたが、どうやらガーデニングのSHOPのような感じの牧場であった。


ここで30分ほど滞在して、一路、今日宿泊するホテルにチェック。イン。



最近、リニューアルしたらしいので結構立派なホテルである。





フロントのロビーには、こんな暖炉が置かれていた。


一旦、部屋で休んでから、夕食を食べに行く。


 夕食は2号の希望する韓国料理が出る焼き肉屋さん。









 

ここでも娘2号は水しか飲まないために、御冷だけもらった。


このキムチと豚肉の炒め物は、お手軽で美味しい料理の為、それ以降、オヤジ家では、夕食のおかずとなっている定番料理だ。


 


アイスクリームは別腹です。(笑♪)


お腹も満たされ、そろそろ眠たくなってきたので、ホテルに戻る事とする。





 こうして、今日は11時頃にゆっくり眠りに着くオヤジと娘2号であった。


おやすみなさい♪


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