GRガレージを見に行こう!!4 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 さてさて、3のコメントで、はるぽんさんからあの黄色い車はフェラーリではなく、NSXではないでしょうかと??とご指摘が・・・・・


 グーグル先生に聞く限りは、NSX濃厚説が・・・・(そーいぇば、はね馬マークが無かったような・・・・)だんだん、立場が悪くなるオヤジであった。


 はるぽんさん、この場を借りで、ご指摘、お礼を申し上げます。

 ふん。オヤジの車の知識なんてこんなものなんだよ。


 さてさて、いよいよこの旅の本命のGRガレージ編です。

そーいえば、主(あるじ)さんから、まさかスピンオフのお話ではないでしょうか??という鋭い推理が・・・・







 ジ・実は本当にスピンオフで、札幌のゲーセンでGT3000シリーズを行って・・・・・


バキッ!!ドカッ!!グシャッ!!読者の方から殴る蹴るわの暴行を受けたオヤジであった。


 と言うのは、冗談!!冗談!!いよいよ本命です。(うわっ!!前置きが異常に長いッ!!)

 


 カーナビの指示どうり走っていたら、オヤジの憧れていたGRガレージはいきなり現れた。




 土曜、日曜日は体験シュミレーター待ちで、1時間も待つ。という話をホームページで見ていたので、多分、お客さんは20代ばかりで、こんな爺様はオヤジだけなんだろうなぁーー。と少し身構えて入ったら、中はオヤジ達だけで誰もいなくて拍子抜けた。(おおっ!!ナイス!!誰もいないなら、娘と2人で飽きるまでやってやるわ!!)


 後から40代とみられる男性が入ってきた。


 早速、シュミレターの事を聞く。

担当の方には実に親切に対応して頂いた。その場ですぐにGRガレージの会員になるオヤジと娘1号。

※会員になると、1回10分間無料で出来るそうだ。

 


 実は正直な話、TOYOTAの会社がメインになっているので、TOYOTA以外の車はNGかな??


 と恐る恐る聞いた見たら、GRガレージ自体は、TOYOTA社の垣根を乗り越えて、広くドライビングを楽しんでもらおうという思想を掲げているという会社であった。


 たとえ、それがスポーッカーでなくても、FFのオートマ車であっても、車の運転自体が楽しいという事を広めて行く事を目的にしているとオヤジは解釈した。

 

 

 うーーん。今時、素晴らしい会社である。


 こんな会社が近所にあれば、オヤジは休みごとに入り浸るだろうなぁーー。(まあ、こんなおっさんが会社に入り浸っても迷惑だろうなぁーー。)とにもかくにも、車好きな人には実に居心地のいい会社であった。


 さてさて、まずはオヤジのブログのUP許可作戦を始める。

「大変済みませんが、この会社内の写真を撮ってブログにUPして構まいませんか??」と早速本題に入る。


 そして、必殺技の「一応、自分のブログには,1、000人の読者がいるのですが・・・」担当者は二つ返事で笑ってOKを出してくれた。


 (ふふふふ、実はオヤジの直接の読者は現在約730名で、登録していない読者もいれたら、1,000名なので、ウソは行っていないのだが・・・・実際はアクセス数がたったの20名程だという事は流石に言えないなぁーーー)


すみません担当者様。

  m(__)m ペコリ♪

 


 それでは早速、レーシングシュミレーターの感想をば。


 まずはこのような3面画面があるところで、ゲーセンと同じような感覚で乗り始める。





 モデルは、娘1号だよーーーん!!





今回のマシーンはパドルシフトの為に、クラッチ操作はいらなかった。


最初にゴムの滑り止めが付いている手袋を手渡された。


おおっ!!本格的だ!!


 ハードドライビングを行う時は、ハンドルが滑るから、やはり滑り止めの手袋は助かる!!

 


 普段は3ペダル・Hパターンシフトに慣れているため、何だかパドルシフトは妙な違和感がある。


 実は時速300km/hオーバーの湾岸のハイスピード・バトルでは、スピードが何km/h出ているか??とか、ギァーが何速に入っているかは、モニターを見る暇は全然ないので、わからないので、Hパターンシフトのほうが、感覚的に分かるから、オヤジ的には助かるのだ。

 


 こんな何速に入っているか分からないマシーンで、コースレコードをたたき出すなんて、うーーん。恐るべし新人類!!

(シュミレーターの横に、コースレコードを出した人の名前とタイムが書かれていた。)


しかし、ここは一つクラブ・ミッドナイトの総長としての意地がある!!

 



 
早速、ホームストレートをアクセル全開をかまして、シフトUP。


 シフトUPごとにシードが揺れて、気のせいかフロントが浮く感じが・・・・まさにパワーがある車である。


 時速何キロ出ているかもわからない。

 


 

 

 すぐにストレートでエンジンが吹け切り、ヘァピンの第一ターンが迫ってくる!!

 


 

 

 パドルシフトで6速から一気に1速まで落として、オヤジは親の仇とばかりに得意の左足ブレーキを使ってドリフト気味にヘァピンを抜けるイメージであったが・・・・


マシーンは大きくスピンを行い、最後は空中に舞って大破した。


いゃーーー。

 


 難しいのなんの。しいて言えば、夏タイヤで真冬のアイスバーンを走っているようなものである。はい、残念ながらまともに1周もできませんでした。

 


 毎回、毎回、このヘァピンでマシーンは宙を舞い、一体何千万円もの被害を出したことやら・・・・・


 普段のオヤジなら熱くなって、追加料金を払ってまともに走れるまで行うつもりだったのだが・・・・・・


 正直、10分も走るとバテてしまった。この後、しばらく車酔いが収まらず、初めての経験であった。























 娘がチャレンジしている間、オヤジは展示されている2台の86の画像をカメラに収める。


 確か黄色い86はGRチューニングを施された、限定車だと記憶するが、違っていたらすみません。


 旧世代のオヤジとしては古い86の方が何だかノスタルジックを感じてしまうのだ。


 というか、オヤジの世代ではこの86を手に入れるのは、車屋でなくて解体屋がメインだったけど、時代は変わりいつの間にか手の届かない値段に・・・・


 たった数十分でしたが、非常に貴重な体験をさせて頂かせてもらいました。


 やばい。やばい。オヤジが札幌に住んでいたら、絶対にここに入り浸るだろうなぁーー。


 担当者の方は本当に車が好きでたまらないという、熱い心を持った方でありました。


 本当にありがとうございました。

 

 このような方がいる限り、スポーツカーは無くならないだろうなぁーー。と、オヤジは確信した

 GRガレージに憧れて札幌までやってきたオヤジと娘1号であったが、大満足でGRガレージを後にしたのだ。


 そして、今度はS2000で再びここにやって来てみたいとも思った。