いきなり夏がきた。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 あのカウンターテブルを作った数日後、いきなり冬に舞い戻りました。外はすっかり冬景色。








 ココも新しくできたテーブルがお気に入りになり、ひたすら邪魔に来ています。





 オヤジに怒られて、しぶしぶとカウンターテーブルの横で寝込むココであります。

 しかし、今日の休みはあの雪は何だったかのように、今日は朝からピーカンとなりました。

 


 そして今日は娘1号と新しく作ったメガネを取りにまたまた北見へとS2000で走ります。


 多分、ほとんどの人がこんなスポーツカーを乗るなら、ガンガン飛ばして乗っているだろうと想像されると思います。

 


 オヤジも手に入れたら、自分で走りを制御できるか心配でしたが・・・・・実際走らせると、これが普通の法定速度で走っても実に面白い車でした。

 






 他の車が高速道路並みでガンガンオヤジを抜かしていく中、オヤジはマータリと淡々と走って行きます。


 いゃーーーっ。その気になったら、すぐに抜かせると思うと、別に目くじら立てて、他車を追い越そうとする気も無くなり、急いでいる車がオヤジの後ろに着くと、さっさと追い越させます。


 北見の近づくとクラウンアスリートがオヤジを抜かしてすぐにオヤジの走行車線の前に付きます。

 

 運転手はオヤジと同じぐらいの年代であります。別に対抗意識は無かったのですが、妙にオヤジの走行車線の前に来て走って行きます。

 


 うーーん。もう邪魔だなぁーー。抜かしたら抜かしたらで、さっさと走り去ってもらいたいなぁーー。

 


 あまりにも邪魔な為、前方が開いた途端に追い抜きを起こし、トップで信号待ちで、クラウンアスリートと並びます。

 


シグナル・ブルー!!


 そして次の青信号で一気に加速して、クラウンアスリートを引き離すと、クラウンアスリートは戦意喪失して後ろでトロトロと走りつづけます。

 


 S2000の実力を充分に堪能して、またマータリーと他の車の邪魔をしないように左車線を走りつづけるオヤジでありました。

 



 そんなこんなで北見でメガネを受け取ると、後は昼まで1時間30分ほどの空き時間が出来きました。



えっ???きちんと駐車場できちんと停めていない???ですって??

フン!!フロントが異常に長いから、通常の車のような停め方をしたら、前が出すぎなんですよ。(または下手ともいう。)


 娘1号にどこか行きたいとこを聞いたら、久しぶりにゲーセンに行きたいとの事で、またまた昼飯までゲーセンで湾岸対決です。


 娘と何回か対決して、すべて勝ち進めると、娘1号の切り札が出てきました。





 このR2が曲者で、C1クラスのコースなら、クラスBのオヤジでさえ、3回に1回は負けてしまう凄い車です。結局、最後の最後のゴール寸前で抜かされたオヤジであります。(娘に負けたら、もう湾岸も引退だなぁ--。)

 


 そして、程よく運動??を行った後は、昼飯に突入!!



昼飯場所は、ホテルのビュツフェスタイルバイキングの「ホァイエ」さんです。


 ここのランチバイキングは一人1,000円で大変お得です。


 いつもの受付の美人なオーネーさんがいなくて、少し寂しいオヤジでした。



バイキングと、更に釜飯が一つ選べます。

 


 


オヤジは今日は釜ウドンを選びます。





 デザートも終わって最後の〆はパンケーキまでついてきます。

 




いゃーー食べた!!食べた!!

(というか・・・・糖尿でこんなに食べたらまずいんでないか????)

 まあ、今日はその分、運動しましょう。


 帰る真際にいつもの美人のオネーサンが出てきまして、単に裏方に回っていただけだと知って、ホット一安心のオヤジです。

 何となくここで、このオネーサンと帰りにお話をするのが、オヤジのささやかな楽しみであります。


時間は只今、1時30分。娘2号を迎えに行く時間まで、後1時間30分。


 ここで、娘1号からS2000のホロを外してフルオープンで走ろうと提案がありました。

 



天気はピーカン!!





 そこで、近くのコンビニにS2000を停めて、スイッチ数秒で幌が開閉してフル・オープンで走ります。


 オヤジの目の前が一気に明るくなる瞬間です。


 外は強風ですが、強力なヒーターのお蔭で寒さは全然感じません。

 



 9千回転まで回るレーシングカー並みのVTECエンジン。とか、NSXをも凌駕するコーナリングマシーン。と言われる、S2000ですが、これがもう一つのS2000の魅力です。

 


 フルオープンで走らせたS2000はバイク並みの風と夏を感じさせるにおいを運んできます。

 


 

 

 オヤジは夏を感じながらS2000をゆっくりとゆっくりと走らせます。

 


 後ろからやってきたイギリスのジープがS2000を意識して、あっという間に抜け去ります。

 しかし、フルオープンのしたS2000は別に抜かされても気にしないで、ユックリユックリ走り続けます。


 こうして、娘2号を迎えに行く3時まで、1号と共にS2000のフル・オープンを楽しむオヤジでありました。




 娘2号を迎えに行って買い物を済ませて、家に帰ってきたオヤジは春の用意として、風除室に置いてある除雪機をガレージの開いている場所に置きます。



 




そして、いつものようにバッテリーのマイナス端子を外して、冬まで除雪機は冬眠となります。




すっかり綺麗になった風除室。そして、S2000はいつものように・・・・・・・


 イニDの藤原拓海は調子のよい時は、ドリフトでガードレールまで1cmまで寄れますが、オヤジは調子いい時はガレージの駐車で1cmまで壁に寄れます。


そんなの自慢になるかよ。(笑♪)







 パソコンを置いてあるカウンター・テーブルからガレージを見れば、愛しのS2000の姿が・・・・


 うーーん♪至福の一瞬!!





今回、作ったカウンターテーブルの水平を見て見ると・・・・・

おおっ!!なんと、きちんと水平が出ている!!




ちょっと嬉しいオヤジであります。