事件です。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車



 折角、家の前を除雪して綺麗にした時であった。

 

 たった一晩吹雪いただけで、家の前はまた元の木阿弥となってしまい、雪に覆われたオヤジ家であった。


 それでも除雪はしないとここでは暮らしていけません。

オヤジはここ数日の休日は除雪にあけくれていた。



 車の周りもうず高く積まれた雪がびっしり!!除雪機でも一苦労します。





 頼みの除雪機で除雪を行い、ほとんど半日を費やし、ようやく車が出入りできる状態となった。







そして今朝、娘1号が慌ててオヤジに話してきた。


「お父さん。お父さん。うちの生ゴミを入れているバケツが隣の家に捨てられているよ。」


「???何??いったいどういう事だ??」

「生ゴミのバケツはきちんとゴミ箱に入れているだろう??」


 オヤジも???と思いながら、まだ目の覚めていない体を起こして、寒い外に飛び出した。


すると・・・・


  無残にもゴミ箱の蓋は破壊され、生ゴミを入れていたバケツは



 遥か遠くの隣の庭に捨てられていた。







「すわっ!!これは事件だ!!誰かオヤジ家に悪意を持つ人が、近所でいるのか??」と、緊張が走った瞬間であった。






 赤い部分がバケツが捨てられていた場所。


 腰まで埋まるほどの雪が深い場所であった。あわてて取りにいったので、写真を撮るを忘れてしまった。


 足跡からどうも犯人は・・・・・北きつねの可能性が大!!冬眠できなかったキツネがゴミ箱を荒らしにやってきたみたいである。


 肝心な中身は凍っていて食べられなくて、諦めて去ったのではないかと思う。しかし、このまま蓋が壊れたままでは、またキツネやカラスに、ゴミをちらかされてしまう。

 そこで、オヤジは春までの応急的な処置として、ネットをかぶせる事とした。




 冬場に外で作業をしたら、寒いですからね~~~~~~


寒さに弱い軟弱な北海道人である。


 そして、久しぶりの快晴の為、再び流氷を見ようと、網走へ行くオヤジ達。

そろそろ3月。流氷は離れてくれたら、春は近い・・・・・



 前回の流氷の様子。いかにも寒々としていますねぇーーー。


そして下の画像が今日の様子である。


          







「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「もうすぐ3月になるのに、流氷はバリバリ現役じゃん!!」



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」





「・・・・あのーーーうっ!!今歩いている所は、海のど真ん中なんですが・・・・・」




「流氷の上を歩くのは、とっても危険な行為です!!」



※網走の観光イベントで、流氷の上を歩くツァーがあるので、多分、その人たちでしょうね。

 

 専門のエキスパートの人がいないと、勝手に流氷の上を歩いて、氷が割れたらたら、間違いなく行方不明となります。


  とっても危険な行為なので、良い子のみんなは、マネしちゃダメだぞ!!