温泉に行こう♪3 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 内地(本州)の読者の方は2の話を読んで何も思わないと思うが、ここで北海道でこの話を読んでいる読者の方は???と感じた事だろう。


 何故かって??実はオヤジ達の最終到着地の阿寒のホテルというのは、足寄の隣町で、足寄から距離にして約60km、車で1時間ほどの町なのだ。だから帯広から約1時間30分で阿寒に着くことが出来るのだ。

それが今回、オヤジは帯広⇒足寄⇒高速に乗り続けて釧路⇒阿寒。と距離にして約250km、時間にして、約3時間もかけて目的地に到達したのだ。


 何故かというと、ただ、単に初めて帯広から釧路に行く高速道路に乗りたかったからです。(笑♪)


これでは体を休めるどころか、かえって疲れに行っている休みでした。(笑♪)さて

 

 さて、温泉に行こう♪の続きの始まり始まり!!



今回宿泊予定のニュー阿寒ホテル。

9階まで吹き抜けのアトリウムロビーが大きな特徴である。


 現在、人気の知床第一ホテルや阿寒温泉鶴雅が1人、15,000円も取られる中、一人約1万円での宿泊代なので、超ド・ケチ・オヤジのはうってつけのホテルであった。


5時30分に早速、チェック・インを行う。



 部屋は特別豪華でもないが、悪くは無い。


 ちなみに、阿寒温泉一番の人気の阿寒温泉鶴雅も部屋の様子はこんなものなので、別に料理が豪勢でなくても良いなら、充分に良い温泉である。


夕食は5時からもう始まっている。その為、オヤジ家は部屋に荷物を置くなり、早速、夕食に行く。



 色々な料理を少しずつ。


※アイスバーンの道を長い間走っていたので、緊張の解けた手はブルブル震えて、しばらくの間、まともな画像が撮れなかったので、ボケて写ってしまいました。




ステーキも人気があり長い間、並んで待って、ついにゲット!!





とどめは、やはりカニだっ!!この時ばかしは日頃のダイエットを忘れて食べまくる。


しばしバイキングを楽しむオヤジ家である。


そして、食事が終えた後は、待望の温泉。けして種類は多くないが、満足できるお風呂である。


ここでオヤジはあるものを発見した。「天空のスパへの入口。」と書かれているトビラがあるのだ。


露天風呂は別な所に入口があった。

天空のスパってなんだ??と興味をもったオヤジは早速、そのトビラを開ける。

中には大きめのトランクスが何枚も並んでいた。

(そうか。スパってお風呂でなくてプールみたいなとこなんだ。)


 という事でトランクスを履いたオヤジは足早に屋上に向かった。そして、そこには、屋上一杯に浮かんでいる巨大な露天風呂があった。


 外は氷点下。多くのお客さんが入っていたが、あまりの寒さで霧が発生して、一寸先も霧で見えない状態である。

 体を肩までつかっていないと寒くていられない。しかも顔を濡らしたら途端に顔が凍ってくる。

 (寒い。寒い。気持ち良い!!)こう叫びながらオヤジはいつお風呂から出ようか悩んでいた。

 しかし、悩んでいてもしょうがない。

意を決してオヤジは一気にお風呂から上がった。途端に体が凍り付く。慌てて走ると転ぶので、足早に元の温泉に戻るオヤジである。


 しかし、外の気温は非常に寒かったせいか、その後、いくら熱いお風呂に入り直しても全然底冷えが止らない。体が焼けるほどの暑いサウナに入り直して、ようやく体の冷えを収めたオヤジであった。


 その後やることも無く、10時ぐらいに早々と寝るオヤジ家であった。



そして、翌朝。いつもよりも早々と5時すぎに起きる。早速、第2弾として、再び温泉+スパに向かうオヤジである。

 普段はお風呂は5分も入らない、カラスの行水のオヤジであるが、温泉では必ず最低でも夜と朝に入らないと気が済まないオヤジである。



 

 時刻は午前6時。


あたり一面暗闇だった世界は、次第に明るさを取り戻していく。


そして温泉の最後のイベントは朝食バイキング。


 ここで、またしてもオヤジは失敗をおかした。申し込みをするときに、チェック・アウトの時間を書いておかなかったので、朝食は9時にされていた。


 ここでは朝食の混雑をさせるために、7時組。8時組。9時組。と三組に分けられていた。おかげで、8時にチェック・アウトの予定が、大幅に遅れて10時にチェック・アウトとなった。


温泉最後の楽しみはやはり朝食バイキング。



 海鮮丼とお刺身。



自分で好きなだけイクラを乗せることが出来る。



 

イクラの中にはマグロの乱切りも入っている。



 更に洋食にも突入!!


 オヤジは今迄のダイエットを忘れさり、久しぶりに食べに食べまくった。


(ちなみに、帰ってきてから体重を測ったら、何と3キロも増えていた。)


アンビリーバブル!!



 バイキング場の窓から見えるのは、凍結した阿寒湖。単なる雪景色を見てもねぇーー。






 今日もすこぶる快晴である!!御膳10時とやや遅いチェッ・クアウトして、ホテルから出るオヤジ達であった。さて、今日の目的地は60㌔先の釧路である。