温泉に行こう♪ | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車





 みなさん。あけましておめでとうございニャン♪



 はははは。なかなかブログをUPしなかったので、ついにオヤジもネタキレ説が出てきた今日この頃です。


 いゃーーあ。主夫はクリスマスからお正月まで、忙しくてブログどころでは無いんですよね。

しかも、食材は地味に高くなるから、あっという間にお金も減り続けるし・・・・・

 だからこの時期は、毎年、恐怖の時期なんですね。

 

 相変わらずこちらは路面凍結が続き、あちこちで事故が起きている状況です。







 たまには、足回りも動かそうと外に出したS2000。


アイスバーンの為に、車は全然前に進まず、時速30km/hでも大スピンをしてしまいます。やはり冬時期のFRはクソでした。(笑♪)




 

さてさて、娘2号がバイトをするようになり、オヤジ家も大きな変化がでました。


娘2号は休日もバイトだらけで、本当の休みが無いと嘆き、1号は2号のバイトの送り向かいが続き、オヤジも休日は2号のバイトに付き合い、自分の事がほとんどできなくなり、お互いに心をすり減らしている毎日が続いていました。


 そこで、オヤジは家長としてある一大決心を行った!!

ある夜、娘1号と2号を集め、オヤジは厳かに言った。

「温泉にいくぞ!!」


 こうして、オヤジ家の温泉旅行は始まった。


 旅行当日、朝食はとらず朝8時半に出発!!目的地はここから車で3時間30分ほど離れている帯広である。


 途中のコンビニで朝食を買い、車で移動しながら朝食をとる。


まずは昨年開通した北見から陸別に向かうバイパスに入る。



 一応、路面は乾いているが、途中、アイスバーンになっているので、気が抜けない。

 そして、バイパスが終わって陸別に向かう道に入った途端・・・・路面はアイスバーンとかした。

 時速60km/hで簡単に滑り出す。

昨年、タントを全損させた悪夢を思い出すオヤジである。



ようやく、陸別の道の駅に到着。ここは日本一寒い町である。




銀河鉄道999のイラストが描かれている列車もある。

ここで、オヤジはある驚愕な光景を目にする。




な・なんとバイクで走っている人がいる。

しかも銀マットを持参しているという事は、多分、テントで宿泊しているのであろう。


 北海道に生活するオヤジとしては、真冬にバイクで走るという事は信じられない事である。


 この後、更に信じられない光景を目にすることはまた後で。


そんなこんなで、ノロノロ運転でようやく足寄まで走りつづける。



足寄の道の駅に到着。更に走りつづける。



ここで時間を稼ぐために、有料であるが高速を利用する。路面は雪一つ無いため、一気にスピードUPを行うオヤジである。


 お昼12時ジャストに第一の目的地の帯広美術館に到着!!



 

 ここは娘1号の希望する場所である。

 30分ぐらい見学してからすぐに次の目的地に向かう。


 帯広から釧路→阿寒まで、車で2時間30分は簡単にかかる。

その為、帯広の滞在時間はわずか2時間ばかしとなるのだ。


だから、ぼやぼやしてはいられないのだ。次の目的地はイオンである。


 ここは娘2号が希望する場所である。帯広は釧路よりも大きい街である。だから釧路のイオンよりも大きい場所だと期待度MAXで向かう。

 30分後帯広のイオンに到着!!ここで、娘2号は別行動となる。が・・・・たった1時間で早々と帰ってくる。思ったよりも規模が小さい所であった。


ここで帯広の滞在目的は終わったが、残り30分ぐらいあるため、オヤジは娘2号が希望する場所に更に向かう。まずは古着屋、次に雑貨屋であるが、雑貨屋は個人経営する場所であったので、規模が小さいために、さっさと釧路に向かう事とする。


 只今、午前2時30分。予定より30分遅れで、釧路に向かうために帯広の高速に入る。


 昼食はまたもやコンビニでおにぎりを食べながら移動を行う。


 一気に足寄に到着。ここで、オヤジは大きな間違いを犯した。帯広から釧路まで軽く200kmはある。タントの燃料をみるとまだ半分は残っていたが、トリップメーターを見ると、270kmを走っていた。


どう考えても、高速道路の途中でガス欠は明白である。下道に降りようと思えば思うほど、高速道路は続いていた。


 降りるタイミングを考えながら走っていたオヤジはここで、またまた驚愕の光景を目撃する。


 なんと、この高速道路で、大型バイクが3台、並んでツーリングを行っているのだ。


「嘘だろう!!」


 いくら路面が乾いていも、路面にアイスバーンが一か所でも現われたら、一気に転倒するのだ。信じられない光景をみたオヤジは頭がクラクラしながらも、どこで高速を降りるか考えながら、高速を乗り続けた。



 果たしてオヤジは無事に釧路にたどり着けるのか??

 新年早々から、波乱万丈の旅となるオヤジ家でした。