縁(えにし)。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 先日、オヤジの腕の無さから簡単に事故を起こし、無残な姿となったパジェロミニ!!なんとわずか2日間で修理を終え、無事にオヤジの元に元気な姿を見せてくれた。


 しかも修理代は超絶!!ウルトラ!!スーパー!!超格安料金で、本当に助かったオヤジである。



 こんなに出ていたタイヤも元通り。



 だんだんサビがひどくなってきたので、来年はひとつサビ落としでも行う予定である。



 

グンニャリと曲がった棒も。



 ビシッ!!とした、新品が取り付けられていました。改めて、パジェロ・ミニは冬走るには絶対的な安心感のある車です。(ただし、4WDにした時ですが・・・)


 (えにし)。 


 この呼び方はブログ上でお付き合いのある、主(あるじ)さんから教えて頂いた呼び方だ。彼はオヤジよりもかなり若い、というか、オヤジの息子みたいな年齢なのだが、色々とオヤジよりも遥かに物事を知っている。

 まあ、人生はいろいろ学ぶには歳は関係ないという事であろう。


\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ 


 さて、縁(えにし)とは、人だけでは無く、物にも縁(えにし)はあると思っているオヤジである。


 それを無理して通すと、オヤジのようにやっと手に入れても、簡単に手の内から離れていくのではないかと思っている。

 

 そのいい例がオヤジとZX-14Rではないかと思う。当時、やっとの思いで手に入れたZX-14Rだが、オヤジの腕に無さにわずか1年で、オヤジの元から手を離れ、今は本当の主のもとで元気に走っているらしい。先日、14Rの貰い手と久しぶりに会うと、最近、マフラーを新しくして、ますます楽しいバイクライフだ!!。と嬉しそうに話していた。

 何の因果か、オヤジの元に来たビューエルやカタナ。それを蹴って、今度はS2000。


 やはり盆栽ライダーのオヤジは今度は盆栽ドライバーにも手を染めつつあるのであろうか??

 

 そのS2000と不思議な縁を感じたのは、つい最近の事である。




 S30Z,GTR R32,チューンドGTR R33と何台もの名車を所持し、車好きには、うらやむカーライフを送っている友人I。(いつも出てくるKではないよ。)



彼とは1年に

1回、会うか会わないかのこれまた不思議な縁の友人Iであるが、先日、オヤジは何の気まぐれか、彼にS2000を購入した事を連絡したのが始まりだった。


「もしかしたら、そのS2000、俺の同僚の人の車だったかもしれない?」という事で、今日は急遽、友人Iと会う事となった。

 10時頃に彼は小排気量の2シータのマルチスポーッカー(要するに軽トラの事ね。)に乗ってオヤジのガレージにやってきた。


 北海道の冬は厳しい。オヤジはS2000をガレージから出し、冷たいガレージ内にファンヒーターを付けて急遽、彼を迎え入れた。





 先日、作った網の用品掛けは、もう色々な道具でいっぱいになっている。

 

  2時間ばかし二人の漢(おとこ)達は、車の事、最近の様子など話し、今まで失われた時間を取り戻していく。


 そして、話はこのS2000の事となり、前のオーナーは今は退職した彼の元同じ職場の同僚という事がわかった。


 その人もとても車が好きで大切に乗っていたのだが、定年退職という事で、維持が難しくなり、またあまり乗らなくなったために手放したらしいのだが、それが何の因果かオヤジの手元に来た。という事であった。


 もともと、S2000なんか買う予定は毛頭も無かったオヤジではあるが、S2000を手に入れるときは、物事がすんなり動き、やはりこれも一つの縁(えにし)なのかな?と改めて思うオヤジである。

 

 彼が帰った後に再びS2000をガレージに入れるオヤジ!!

最近は難しい車庫入れも慣れて、ほとんど神業的な停め方を行うようになっているオヤジである。



 

バンパーと角材まで数センチ!!更に凄いのはフロント・バンパー!!



 前の板からもう1cmも離れていません。


 ていうか、もうぶつかっているんでない??(笑♪)