約束!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車





「お父さん。もし、私の車が830馬力になったら、一緒に勝負してくれる?」

「いいよ。その時は、一緒に闘ってあげる。」

今、オヤジと共に湾岸にはまっている娘1号である。前回、彼女のクラウンが800馬力になった時に約束した言葉である。

 湾岸をやってみた人は判ると思うが、最高馬力830馬力にするにはかなり難しい事なのだ。オヤジの友人なんかは、オヤジが湾岸をやり始めると、あまりにも速いために見ていたら目が回るという事で、湾岸の画面から離れてしまうぐらい速い速度なのである。
 だからオヤジも娘1号が自分の車を830馬力にするにはまだまだ先の話しだと思っていた。

 そして、先日、娘1号からついに自分の車が830馬力の最高馬力になったという事で、昨日の6日は娘と共に北見のゲーセンに向かったオヤジである。(動画が撮れるのは北見のゲーセンのみなんですね。)

 昨日6日は娘1号のおそらく人生で最大の出来事の為、オヤジは6日、7日の休みを取り、娘1号と共に北見に走った。(彼女のプライベートの為。詳しい事は無しね。)そして、その用事が終わった後の出来事だった。

 残念ながら北見のゲーセンには先客が2人いた。おかげで娘1号との直接対決とは行かなかったが、プライス君。コウタ君。という先客2名と、娘のR5という車の4人での対決である。コウタ君の86も速かったが、プライス君のWRXはもっと速かった。(まあ、オヤジよりも上のB級ですから速いのは当たり前なんですが。)オヤジの今の愛機のアベンタドールをもってしてでも勝てないのだ。

 そこでオヤジは天下の宝刀!!最後の切り札!!今まで速すぎて相手がいなかった最強のGTR R35を持ち出した。
さて、勝負の行方は・・・・・・・

PS 引き続き、「カタナに乗れることを誇りに思う」をご愛読ください。

 ちなみに、最初にビリになったR5が娘のクラウンなのだが、今日、網走で再びやり直したら、な・なんと娘に負けてしまいました。ああっ。オヤジももう年なんだなぁーー。そろそろ湾岸引退かな??(その後、箱根の峠ではしっかり勝ちましたけどもね。)