オヤジの住んでいる、ここ北海道でも厳しい冬が過ぎ、春を通り越し一気に夏がやってきた。
先日なんか、30度の真夏日となっていた。そこでオヤジは待望のカタナを・・・・・いまだ乗れていない状態である。
なにせ、休日は家事と子供の用事に追われ、気がついたらあっという間に1日が過ぎてしまう。
しかも、老骨に鞭打った小樽旅行が祟ったせいか、あれから滅多にひかない風邪になったり、血便は出るわ、先日まで正体不明の頭痛に悩ませられる日々で、旅行でリフレッシュするのではなく、かえってストレスをかかえて帰ってきた感じである。(笑)
そんな中、今日は日曜日の休日。しかも新聞を見れば陸別町でオフロードレースが行われるという記事を読んだ。
今まで滅多にレースというものを見たことが無いオヤジ。そうなるともういてもたってもいられなくなり、今日は子供達を引きつれて、陸別のオフロードレースを見に行く事とした。
北海道陸別町は日本一寒い町という宣伝である。オヤジからしたら、寒い町ではなく、日本一、しばれる町。というほうが、しっくりくる。
なにせ厳冬期はマイナス30度の世界が続くので、外を歩くと耳が痛くなったり、鼻で息を吸うと、鼻毛が凍り鼻の中が痛くなったりする世界となる。
そんな陸別町がもう一つ力を入れているイベントは、知る人には有名なオフロードレースやラリーだったりする。
オヤジの家から陸別町まで、時速80km/hから100km/hで飛ばして約1時間。朝早く、タントのタイヤ交換を終えて(タイヤ交換もようやく今日やったぐらいの忙しい毎日が続いていたんですよ。)8時頃にコンビニで朝食を買いながら陸別に向かう。
Kサツのいない田舎道を永遠と走る。
この前の黄色い軽自動車。オヤジが80km/hぐらいで走っていたら抜かされ、どんどんおいて行かれた。
運転手はおばさんである。ここら辺では、おばさんでさえ、隣町に行くのに100km/hで通常走行をするのは普通である。オヤジも高速道路並みの走りで、十数分後にようやく追いついた。という、行為を繰り返し、30分遅れの9時30分ごろにようやく陸別に到着。
あれっ??どっかで見たようなベンチだなぁーー????
この画像は小樽旅行の時のである。
陸別の道の駅の中。
そーいえば、幸福の黄色いハンカチのロケもやっていたよなーー。
何気に外を見れば、銀河鉄道999のイラストの列車もある。乗車は一人300円。自分で運転する体験は一人2,000円である。
鉄道マニアにはたまらないとこであろう。
ここでトイレタイムを行い、いよいよ目指すオフロードレース場である。
入場料は一人1200円だが、ネットの割引券を使って、1人1,000円。高校生は無料である。
ここで娘2号は大きい音や騒音は苦手という事で、駐車場で待っているという事であった。
娘1号にとっては初めてのレース観戦である。オヤジは娘1号に「柵から絶対に中に入るなよ。もし、入って事故にあったら死ぬぞ!!」と厳しく脅かしておく。レースを観戦するにも、やはりマナーは大切であり。これは昔、レース活動を行っていた、所長さんやネネタンさんから教わった事である。
ええい!!もうくどくど言いません。今日のオヤジの見たままを感じてください!
コースマーシャルは常に片足を曲げている。マシンが制御不能に陥り、自分のほうに突っ込んできたときに、横っ飛びに飛んで逃げるためである。と、昔、赤いペガサスで読んだなぁーー。
結構、可愛かったなぁ--!!オヤジは一目で、ファンに・・・・ゴホン!!失礼!!
ドローンもドローーーーーンと出てきて、空から撮影を行っていた。
今回、バギー部門で優勝した人。スピードの乗りが、他車と全然違っていた。音が後から付いてくる感じなのだ。
ここで、オヤジは痛恨のミスを犯した。デジカメの充電を忘れていて、ここで、充電切れになってしまったのだ。
このレースを見終えて、約11時。車で待っている娘2号が心配になり、レース途中で引き返す、オヤジと娘1号。その後、置戸経由で北見に行こうか迷っていたら、置戸から15分ぐらいで留辺蘂に着くので、一気に留辺蘂の2つとなり町の遠軽に向かう事にする。
理由は毎年5月に行われている、遠軽の隣町の上湧別のチューリップ公園に行く事にしたのだ。また、そこの売店で昼飯にしょうとしたのだ。という事で、また、バビューーン♪と、高速道路並みの走りをして、2時後の1時頃に上湧別町に到着。
ここで奇跡的にデジカメのバッテリーが生きかえり、貴重な1枚をば。しかし、オヤジの予想を大幅に越えて、場内は見物客で溢れかえっていた。今まで停めていた駐車場は満車で、反対側の小学校の駐車場にやっと停める。肝心なお昼はというと、何人もの人が並んで待っていた。流石に娘2号は疲れ果てたのか、ここよりも違うところで食事にしたいと言ったので、チューリック公園の中も見ないで速攻で退散。
ここから、5分ぐらい離れた道の駅の食堂で昼を撮る事とした。が、そこの食堂も中で並んでいた。
「だめだこれは!!」気が付けば上湧別の食堂どころか、コンビニというコンビニにも、観光客が溢れかえっていた。
「上湧別で食べることは無理だ!!隣町の湧別の遊園地(といっても、車で30分以上かかる。)にレストランがある。そこに行こう。」と、即効で上湧別を去るオヤジ家であった。そして、約、30分後、駐車場が満車の道の駅の愛ランド湧別に到着!! 「ハハハハ。ここは遊園地だから、今日は車も多いね。」と言いながら、レストランへ。食券を買い、中に入ると30分以上待ちという事である。
その為、結構な人数のお客さんがキャンセルを行う。 「まあ、仕方がないよ。この人だかりではね。少し待っても、ここで食べて行ったほうが良いよ。」とオヤジはお腹を空かした子供達をなだめすかして、食事を待っこととした。
オヤジは知っていた。観光客は知らないが、上湧別に戻れば食堂どころか、コンビニもお客さんで溢れている。そして反対の次の町までは、時速80km/hで飛ばして40分。観光客の走りでは1時間以上かけないと着かないのだ。だからここで30分待っても食べたほうが得策なのだ。
駐車場は満車だったのに、場内の遊園地にはほとんどお客がいない状態の、不思議な遊園地。もしかして、あの満車は、全員レストラン目当てだったのかい??
こうして、オヤジ達は疲れ果てて、夕方帰宅した。今日のドライブの走行距離は300キロを超えていた。
今日の教訓1
人の多く集まるところは、何事も時間がかかるので、行くとしたらシーズンをずらしたほうが良い。