観光地、小樽に来ていきなり昼食に困ったオヤジ家一家!!食べ物屋さんに行けば、どこも満員!!しかも行列待ちである。
うーーむ。かくなる上はコンビニ弁当!!しかし、それだけは避けたいオヤジである。何が悲しくて普段食べれるものを食べなくてはいけないのか??
(まったく贅沢なオヤジである。)そこで閃いたのは・・・・
小樽と言えば「なると」のニワトリの半身のカラ揚げ!!
30年前に網走で職場の後輩から鶏を半分にして揚げたから揚げを少し分けてもらって食べたのだが、美味しいのなんの。当時のオヤジは夢中で食べた記憶がある。
確かお店の名前を見たら「なると」というお店であった。そして本店が小樽にあるという事も分かった。その為、いつか小樽に来たら「なると」の鶏の半身のカラ揚げを食べたいとも思っていたのだ。
一匹というか、一半身980円。30年前は780円だから、30年間でたった200円しか上がっていない。(すごい企業努力だなぁーー。)一人、1個ずつ買い求めて、食べたらお腹が一杯になってしまった。
「ナルト」の裏側に休憩所があったために、そこで食べたのだが、ゴミは持ち帰りrとなっていたために、かなり困ってしまった。やはり観光地は食べ歩きが楽しみの為に、できれば有料でも良いのでゴミ処理場が欲しいものである。
オヤジは偶然入ったトイレにゴミ箱がったので、悪いと思いつつもそこで処分してしまった。(すまぬ。すまぬ。そのかわり、お金をたくさんでもないけど、小樽に落としていくね。)
次に見に行ったのはやはり小樽運河。ここは小樽に来たら外せないでしょう。
うん??何か変だなぁ-。観光地のオーラーが無いなぁーー。と、思ったら、小樽運河は反対側であった。
あーーあ。
ビックリした!!
しかし、なんですね。有名な小樽運河はたった1区間なのですが、そこにすごく人が集まっていますねぇーー。
街の中も観光をする。そして女の子と言えばやはり・・・・
これですよ。これ。ご当地ジェラード♪2種類入って450円。
昔、富良野に行って、ご当地アイスが350円で高いと感じ、コンビニのアイスを買おうとして、かみさんとケンカになり、かみさんからご当地アイスをおごってもらった記憶が蘇りました。
多少高くても、もっと色々食べさせてあげれば良かったなぁーーと、苦い記憶が蘇るオヤジでした。
更に小樽の街の観光は続き、子供達も満足したようなので、いよいよオヤジが本当に小樽にきたかった場所に向かう。それは・・・・・
石原裕次郎記念館。
今年の8月に閉館と聞き、どうしても最後にもう一回、見に来たかったのです。
入館料は一人1,500円。少し高いとは思ったのですが、もう2度と見れないと思ったなら、お金の問題ではありません。中はもちろん写真撮影はNGですが、なんとロビーの中はOK!!しかも、ここの写真が本当は撮りたかったのです。流石にロビーの中の写真を撮って帰るのは鬼畜ですので、しっかりお金を払って中を見てから撮りました。
ジャンジャンンジャーーン♪ジャジャジャジャヤヤーーー♪
と書けば当然画像は。もちろん、西部警察!!
鳩村刑事はノーヘルでバイクを乗り回し。
大門の兄貴は、ライアットガンの散弾銃で器用に犯人の拳銃だけをブッ飛ばす。
という矛盾も当時は全然考えもしないで、ただ日曜日のこの時間だけを楽しみにしていたなぁーー。
小暮課長こと裕次郎が乗りまわすガゼール!!そういえば、シルビァとガセールは姉妹車だったのだが、何が違うんだろうなぁーー?
スーパーZだって展示されている。
もちろん、RS-1だって展示されている。
RS-1のコクピットの中である。スゲーゼ!!
これを操りながら運転していたら、間違いなく事故を起こしそうだ!!
やはり西部警察は、最高にクールだぜ!!
オヤジはこのRSのグリルを変えたものが鉄仮面だと思っていたら、調べたら全然別物であった。当時、湾岸ではこの鉄仮面仕様が最速マシンであったが、GTRの32Rが出た途端、最速マシンの栄光はすべてGTRに変って行ったと聞く。
確かRSはオヤジが19歳か20歳の頃にデビューしたマシンだと思う。オヤジの中では常にスカイラインは憧れのマシンであった。と、遠くを見る目をしながら当時の様子を思い浮かべるオヤジである。
そして鳩村刑事の操るカタナR。
オヤジはてっきり、このバイクはGSX-R1100だと今まで思っていたら、なんとカタナのフレームにカウルとタンクを載せ替えたマシンなので、基本はカタナと同じマシンだそうだ。
うーーん。満足!!満足!!そして、裕次郎記念館を出たオヤジは・・・・えっ?何か忘れていませんか??ですって??
ハハハハハ。悪い!!悪い!!こいつの事ですね。
オヤジの中では原点にして頂点!!
その名は・・・マジンガー・・・では無かった。GSX-1100Sーーブラック・カタナ様!!その方である。
(もう完全に擬人化しているオヤジである。)
記念館の中で、この黒カタナをうっとり見つめるオヤジの姿に、今日の最高危険人物と察知した受付の人が警備員に通報するまえに、あわてて、裕次郎記念館を飛び出すオヤジであった。
そして、石原裕次郎記念館を出たオヤジ達は、小高い山の頂上に立つ立派な建物を見に行ったら、そこは旅館であった。
旅館から小樽市内を見渡すオヤジ達!さて、次はいよいよ今日の宿泊するホテルに向おう!!
次回に続く!!