地獄の温泉旅行!!後編!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

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TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 今、ブログを読み返してみると、何が地獄なのか??

 たとえば登別みたいな温泉であったら、タイトルに問題が無いのだが、これでは単なる「吹雪の日に温泉に行って、引き返した後、翌日に行き直した。」というタイトルになってしまいます。


 まあ、オヤジのブログは大半が、オーバーなタイトルで、読者をひきつけているから、これで勘弁してほしい。


 さてさて、翌日4日!!朝5時。流石に昨日の8時から寝たので、朝は早い!!

 バキッ!!と目が覚めた!


目が覚めたらイの一番!!またも朝ぶろに行く。


 外はまだ夜が明けない真っ暗闇の中。

露天風呂に入り、上を見上げる。


満天の星空に綺麗な北斗七星!!


 おっと、地味に凄い校閲ガール的に言えば、満天と星空は空が被るから、満天の星に綺麗な北斗七星!!が正解か。


 そういえば、ここ数年、満足に星なんか見た事なかったなぁーー。


温泉はしばし忘れていた、人として大切なことを想い出させてくれる。




大広間のホールの暖炉の横の窓から外を眺めれば、もうすっかりと外は真冬となっていた。

お風呂から上がり、子供達も起きだしたころの朝の7時。

いよいよ朝食の始まりです。


 朝食はバイキングです。


オヤジはご飯がおいしくて、お味噌汁なんか5杯もおかわりしてしまいました。


 



 ありがとう!!はな神楽!!機会があればまた来ます!!



今日の予定は、朝一番に旭川の美術館。娘1号が見たがっていた場所である。


旭川は広い。8時20分にホテルをチェツク・アウトして美術館に真っ直ぐに向かったけど、9時近くにようやく着いた。


オープンは9時30分。近間をぶらぶらしてから入る。30分ぐらい中の絵を観賞。

絵に全然興味を持たない娘2号は流石につまらなくなり、さっさと出ていた。(笑♪)


次に行く予定は、100円SHOPの「CAN-DO」。

 オヤジは今年の夏行った場所を思い出しながら行ったのだが、全然見当たらない。

 探している途中に、次の行く場所が見つかったのでそこに入る。

「ビレッジ・バンガード」という雑貨屋さんである。




ここは子供達の欲しいものが無かったので、すぐに出てくる。



カーナビで先ほど見つからなかった「CAN-DO」の100円SHOPを検索すると、この近くにも1件ありと出た。

 早速、行先を入力。


 しかし、行けども行けども団地ばかりで、どう考えてもお店らしい場所が見つからない。


 この段階で、オヤジはこの場所を検索したのが間違いだった。と慌てふためいた。(帰りは昼から帰るので、ここでの無駄な走りは次の場所が行けなくなるのである。)


が、そこは団地の間に見つかった。


本当に団地ばかりの場所で、団地と団地の間みたい場所の奥まったところに現われた。




ホッと一安心のオヤジである。


しかし、お店は広い道路に面している場所が普通なのだが、こんな所、初めての場所であった。


この100円グッツは子供達がお気に入りで、1時間近くも入っていた。


そして最後の行く場所は、昨日通った通り道にある神楽町の大手スーパーマーケットである。



ここで最後の買い物を楽しむ。


オヤジはここで、今日のホテルで読んだ新聞に出ていた本を買った。

この本がこの後のオヤジの考えに大きな影響を与える事となるのだ。


(この話はまた後日にでも。)


このスーパーを出てきたときには、もう1時を過ぎていた。


そろそろみんなお腹がすきだしてきた。


「よし、お昼はクルクル!!」と、言いだすや否や、娘2号は


「回転寿司は却下!!」


「最近、外出は回転すしばかりだから、たまにはバイキングに行きたい!!」


オヤジ家では娘2号の意見が絶対である。


ハッキリ自己主張する娘2号。と、子供に甘い父親となれば、自然と流れは娘2号の意見が通る。


お昼は彼女の希望の場所のバイキング。「ファイブスター」となった。


 



しかし、なんですなぁーー。オヤジ家の行く食べると事は、必ずワンパターンですなぁーー。

 たまーには冒険して旭川の名店街なんかで食べたりすればいいのですが、やはりなんでも好きなものを食べれるとなったら、ここが一番ななんだろうなぁーー。


午後3時近く。

お日様はまだ出ている。路面は乾いている。

日が落ちた途端、道路はアイスバーン状態と化するので、帰るなら今である。




 昨日とは違って、バビューーーンと80km/hから100km/hで一気に高速を飛ばす。


バイキングを出たオヤジ達は、旭川に思いを残すことなく、帰りの道を急ぐのであった。





「ただいま!!ココ!!寂しかったかい??」

オヤジ達がようやく家に着いたら、


「ふーんだ!!ココは寂しくなんかないやい。」

と、ココは大きく背伸びをして、オヤジ達を迎えてくれた。







地獄の温泉旅行!!  


-完ー



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