地獄の温泉旅行!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車





今日はオヤジの誕生日。娘2号が朝から何やらごそごそとやっています。

朝、起きてみると、壁にハッピーーバスディの文字と、夜はオヤジの為にオリジナルのケーキを作ってくれました。


 更に1号2号から、オリジナルの誕生日カードを送られました。



 「カーチャン。娘達は素直にすくすく育っているから、心配ないよ!!」と、オヤジはうれし泣きを・・・・・・

「エグッ!!エグッ!エグッ!!」

と、その時、娘2号が、「お父さん。目に涙が出ていないよ。」

「チッ!!ばれたか!!」


今日もおバカなことをやっているオヤジである。


さてさて、一昨日、昨日と病に倒れていたオヤジです。ついでにオヤジの愛用のパソコンも病に倒れました。(ウイルスに侵されていたらしいです。)


 体を休めに温泉に行って、かえって体を疲れさせてくるとは、オヤジらしいと言えばオヤジらしいのですが・・・・(笑♪)



 おかげで昨年まではすぐに続きが書けたのですが、今年はどうも休み休みの更新になっています。


言い訳はこのぐらいにして、さて、そろそろ続きを書き始めます。


 翌日、朝5時30分に目が覚めたオヤジ!!

「3時間ぐらい眠れたか。これなら何とか行けそうだなぁ。」

まだ眠っている子供達を起こすのはかわいそうなので、彼女たちが起きてから出発する事にした。


AM6:50


やや遅い出発となる。




 昨日だけで約250km。北見から帰ってきた距離を考えると、約300km。


 簡単に考えると、昨日の夜だけで、網走から札幌まで走った事になる。




タントの後ろを吹雪のすさましさがわかる。

北見で朝食を取り、その足で旭川に・・・・・




相変らず風は強いが、今日は天気が良いから何とか峠は何とか越えられそうである。





途中で事故か捕まっている、車を発見!!

オヤジ達も気を付けよう。ようやく、先日免許の点数が満点となっったオヤジである。


 天気は良いが昨日の吹雪のおかげで、地面は完全にアイスバーンである。

いつもは100km/hで走行できる高速も、40km/k以上出すと、時折タントのケツが滑り始める。


AM:11:30


  ほとんど昼近くにオヤジ達は旭川のドンキホーテに着いた。

車から降りたオヤジは足が疲労困憊で、ガクガクとなっていた。

続いて娘2号の希望でその隣の雑貨屋さんへいく。





 ここで娘2号がある場所でしばらく動かなくなった。

娘2号の手にはある小さなぬいぐるみが握られていた。

「欲しいのか?」

「うん。だけど、少し高いの。」

ぬいぐるみの値段を見ると、1,500円である。

(1,500円ぐらいで高いというとは・・・・)

この価格で悩んでいる娘2号が可愛そうになって、オヤジが出す事に。

このぬいぐるみを買ってくれることで、娘2号はすごく嬉しがった。

(1,500円でこんなに嬉しがるとは・・・や・安すぎるぞ!!娘2号!!)


「まえにこのぬいぐるみのもっと大きいやつがあって、それがすごく欲しかったんだけども、すごく高くて諦めたの。」と、言いながらそのぬいぐるみを買おうとする娘2号の目の前に、一番欲しい大きなぬいぐるみが現われた。


しばらく立ち止まる娘2号。

 値段を見ると3,500円である。

「本当はこっち欲しいんだろう。こっちにしな。」というオヤジに、娘はいったん大きなほうを手に取ったものの、「こんなに簡単にすぐに高いのを買ってもらったら、きっと自分がダメになる。」と言って、再び小さいほうのぬいぐるみを手に取った。

(4,000円ぐらいで高いとは・・・あまりにもや・安すぎるぞ!!娘2号よ。)


 今の世の中、ホワイトディに当たり前のように簡単に高いプレゼントを買ってもらう人が多い中、数千円の買い物が高いと感じでいる娘2号が急にかわいそうになった。


「そうだ!!それなら、クリスマス・プレゼントを止めて、替わりにこのぬいぐるみを買う事にしよう。」

と、オヤジがそういった途端、「うん。」と、娘2号は喜んですぐに大きなぬいぐるみをだき抱えて、支払いに行った。


 その後、娘1号の額縁を買ってから、1時近くに今回の一番の目玉!!

駅前の旭川イオンに到着!!


予定より大幅に遅れたので、昼飯は映画館のホッド・ドックで済ませる。





その後、娘2号は一人行動で、オヤジ達は迷わずゲーセンに。

しかし、ゲーセンは地元の子供達に占領されていた。


ホテルのチェツクインの予定はPM:3:00。


オヤジ達は少し遅れて、3:30分ぐらいにイオンを出てホテルに向かう。


ホテルに向かう途中。



「おおっ!!娘達よ!!隕石だ!!隕石が落下している!!」


 オヤジは興奮して大声を上げ、デジカメで撮りまくった。


「おとうさん。あれは飛行機雲!!隕石でもなんでもないよ!!」と、興味を無さそうな娘2号ではあるが、しっかり飛行機雲をスマホで撮っていたのをオヤジは見逃さなかった。


PM:4:30


無事、今日の泊まる東神楽町のはな神楽に到着。



 本当は二人部屋の為に、予約がなかなか入らなかったみたいであるが、一番奥のベツトはソファーベットの為に、3人部屋になることが出来る。





驚くことに、ここはスリッパが無い。


 お蔭で足袋を履いてホテル内を歩くのだが、慣れると家にいる感じですごく気持ちがいい。





 外はだんだん暗くなり、もう少しすると、夜のしじまがオヤジ達をつつむ。


(うーーん。やはり温泉は、人を文学にいざないますなぁーー。)













 

はな神楽はちよっとログハウス調で面白い感じである。


そして今日の最後のメインイベント!!

夕食である。




 今日はバイキングではなくて、はな神楽の推薦する食材で、シェフの手作りのフルコースである。


 最初、この料理を見たときに、オヤジは失敗したと思った!!

理由は圧倒的に量が少ないのだ。





焼き肉なんか味わって食べるというよりも、一口で終わった。






頼みの綱の炊き込みご飯も、茶碗に軽く盛られた程度である。


恥ずかしいけど、あとで売り場からカップ麺を買って食べよう。

と、本気でその時は思っていた。



 しかし、ポテトのグラタンが出てきて、デザートのアイスクリームが出てきたときは、お腹が満腹になっていた。

(すごいな!!ここのシェフは。)


  オヤジは今更ながら、この計算された料理に関心していた。






夕食を食べ終わったオヤジ達は、お決まりの温泉。


 お風呂は温度が高いお湯と低いお湯。露天風呂が2ヶ所と、合計4ヶ所であった。


 温泉好きには少し物足りないと思われるが、驚くべきことは、ここの宿泊代の安さである。


 夏に来て旭川の駅前のビジネス・ホテルに泊まった時は、1泊朝食付きで約1万6千円ぐらいで、3人で5万円近くかかったのだが、ここは一人1万円。

 3人で約3万1千円ぐらいであった。


多分、これから旭川に遊びに来るときは、宿泊はオヤジはここにするであろう。


お風呂も終わり、何もすることのないオヤジ達は、8時過ぎには早々と寝ることとした。


お休みなさい♪Z Z Z Z Z Z Z Z Z♪




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