B峠の鬼!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 先日、主(あるじ)さんのコメントでガレージの事を聞かれたので、現在の状況を。




 うわっ!!。まるでゴミ屋敷ですねぇーー。


まるでカタナもゴミに見えてきた。


 業者も忙しいせいか、お盆明けに一旦来ます。と、言ったきりなかなか顔を出してくれません。

 まあ、前回の業者は春先に話して、手をつけたのが冬になる直前だったので、今回もそんなに急ぐことは期待していないのですが・・・・・


 今まで綺麗にしていたガレージだけに、結構、この光景がストレスになっています。



それにしても、シャッターの取り付けの時の対応は良かったなぁーー。

 午前中に話したら、昼には見積もりに来て、しかも当初予定していた業者よりも、2/3の価格で取り付けしてくれましたし・・・・


さてさて、今回の台風。

オヤジのスマホに避難勧告が鳴りっぱなしで、初めての経験でビックリでした。




 自宅近くの橋です。通行止めの看板が立っている割には片側が通れます。

一応、ひどくなったら通行止めにするのかな?と勝手に解釈して帰宅。

(良い子のみんなはマネするなよ♪)




 台風が去っても川は氾濫を起こし。






 

氾濫した後には、倒れた木がまき散らされていました。


 残念ながら今回は郵便配達の方が1人車が川に流されて犠牲となったようです。


 ちなみに皆さんのニュースでやっていた北見の洪水の状況はオヤジの職場から50kmも離れている北見市常呂町というところでありますので、オヤジもニュースを見て、こんなにひどいのか??と初めて知ってビックリしました。


(オヤジの事だからブログのネタに現場に行っていると思いましたか??)


 さてさて今日の休日は台風が去りまれにみる快晴!!

しかも娘2号は修学旅行。1号は会社に。


という事でオヤジはもちろん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



もちろん、朝から掃除です。(爆笑♪)


えっ?バイクに乗ると思った????


 毎朝、毎朝起きると床が汚れているのが気になり、台所や廊下、茶の間、更にトイレの掃除、洗濯、家の支払を終えたらもう午前中は消えて無くなります。


 オヤジが今まで毎回休日は好きな事が出来たのは、あたらめてかみさんが家の細かいことをしてくれていたからだなぁーー。と、実感します。


 そして昼過ぎ娘1号が仕事から帰ってきて、普段ならこれから買い物に行く予定なのですが、多分、今回を逃したら、下手したらこれでバイク・シーズンが終わると思ったオヤジは、娘1号には買い物は夕方行く事を約束し、昼から3時間ばかし自分の時間をもらう事にした。


その時間はもちろん、カタナとのお散歩です。


 お盆過ぎにしては異常に残暑が厳しい。その為、今日の装備は、下はバトルスーツのパンツ。

上はモンスターエナジのスーツである。


 一見、走り屋風のスタイルである。最近、バトル・スーツが重くなり、何かとこちらのほうにしがちなオヤジである。


 オヤジがセルボタンを押すと、愛機レディ・イレブンはほぼ1ヶ月ぶりの出動に、歓喜の咆哮をあげた。



マータリ。マータリと法定速度でゆっくりと向かう先は、いつものB峠。

オヤジの家から約40km程先で、行って帰ってくると丁度3時間ぐらいである。


 峠のふもとのKサツが隠れている場所を過ぎると、ここからはKサツもいなくなるので、戦闘態勢に入るのだが、ここで対向車のライトがいきなり光った。



「???あれっ??おかしいな??ここからはKサツはいなくなるんだけども??」と不思議に思いながらも、免許が残り少ないオヤジはいつも以上に慎重に走る。


 後続から青い色のバイクが来た。

先に行かせようと左側の端を走っていたのだが、その青いバイクもKサツの存在を注意したのか、オヤジの後ろをゆっくりと走り出した。


 たまーにアクセルオンで3ケタほどの領域にはいると、遥か後方に先ほどのバイクが・・・・アクセルオフにすると、あわてて追い付いてくる。

そんなことを数回繰り返したら、後ろにいた青いバイクはKサツがいない事に気が付き、オヤジとレディイレブンを一気に抜かしにかかった。

(ニンジャか。)オヤジは横目でその青いバイクを見た。





 ちなみに今回抜かされたカワサキのニンジャです。


 うわっ。250ccだったのですね。これで、前回250ccのデュアルパーパースに

抜かされて、着実と世界最遅のバイク乗りの伝説を作り上げていっていますなぁーー。


隊長さん!!早く戻ってこないと、世界最遅の伝説はオヤジが取り上げてしまうぞ!!(笑♪)



 そんな事をやりながらいつものB峠の頂上です。





 いつものオヤジなからここで大好きな炭酸で一休みなのだが、最近はメタボが気になり、自動販売機でイロハスを手に取る。


 昔、このイロハスはどうしてこんな味のしないものを買う人がいるのか、疑問に思っていたのだが、最近はこの飲料しか手にしなくなったオヤジにふと笑いが込み上げた。






少し離れたところから自分のバイクを見る。


 うーーん。やはりカタナを買って良かったなぁーー。


 まったくバイク乗りは自分のバイクが一番だと思っている。







(表示を確認したらカブが映ってないので、念のために画像を小さくして。)


 オヤジが一休みをしていると、トコトコと、あの伝説のスーパーカブが・・・・・

ナンバーを見るとなんと四国県である。

(四国からやってきたのか??)と驚いていたら、そのライダーがオヤジに話しかけてきた。


 彼はオヤジよりも年配の方で、普段はバンデット1250を乗っていて、もう一台別なバイクを所持して、合計3台も持っているらしい。

(3台もバイクを持っているなんて、なんて人だ。)とあきれていたら・・・・・

(あれっ??バイクが3台って・・・・オヤジもだ。 _| ̄|○ガックシ!!)


 今回、北海道にはノァにこのカブを積んで、移動は車で。ベースキャンプからはこのカブで走り回っているらしい。


 昔、大型バイクでツーリングをした時に、真夏なのにあまりの寒さで死ぬ思いをしたらしい。


 うーーん。車とバイクの2刀流とは・・・・・

この人、北海道というのを分かっているなぁーー


 その片がオヤジの住んでいる場所を聞いてきたので、地元組です。と、答えたら、オヤジの事を走り屋と勘違いして、(多分、このモンスターエナジーのジャケットから判断したのであろう。)


「そうですか、休日はカタナを駆って峠を攻めているんですか??」


「B峠の鬼ですね。」と笑って言った。


そうなのだ、オヤジやその方の世代は、バイク=ツーリングではなく、峠族なるものがいて、●●峠の伝説のライダーとか、、●●峠のキングとか呼ばれていたのだ。


  ゲーセンの湾岸キングと呼ばれるオヤジではあるが、流石にB峠の鬼とは・・・・思わず赤面して帰宅するオヤジである。



 帰ってから少し時間が出来たので、久しぶりに洗車を行う。








バイク乗りの一番の至福は、無事に帰宅してバイクに乗り終えて、少し涼しくなった時間帯に洗車をしている時ではないでしょうか??



 ココチンも今日は一杯外で遊んだので、満足げに寝ています。(爆笑♪)







 PS.たった3時間、距離にして80kmぐらいのラィティングだったのですが、夜は疲れて今まで茶の間でダウンしていました。


 やはり年は取りたくないものですねぇーー。


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