ー断捨離ー | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 雨男ならぬ台風男のオヤジです。


はいはい。今日の休日も例にもれず大雨でした。(爆笑♪)


このままいけば。今年は確実にもうカタナに乗れませんねぇーー。








  実は最近はカタナを見ていると、こんな大きなバイク(ハーレーやハヤブサクラスに乗っている人から見れば、大笑いですね。)自分に操れるのかなぁーー。と自問自答しています。

 多分、心理的に負けているのでしょうね。購入時は400ccと同じ大きさだな。と思っていたのですが・・・・

 が、いざ跨ってしまうと、そんな気持ちも吹っ飛び、しばし異空間の世界にオヤジをいざなってくれます。


さてさて、バイクに乗れない時のオヤジは何をしているか?というと、とーぜん、家の中の掃除です。

 そんなに綺麗な家でないのですが、それでも休日ごとに台所回りから始まり、茶の間、仏間、2階の廊下なのど掃除を行い、最後はトイレ掃除とお風呂の掃除で終了。

 その間、結構、汗をかくし、2時間ぐらいかかってしまう。


 また、食材は、1円、2円に目くじら立てて安い商品を探すのだが、何故か掃除用の洗剤には「プロが認めた。」とか、「プロが使っている。」という言葉に弱く、1本1,000円もするスプレー洗剤を平気で購入し、使ってみてがっかりしたりする。



 で、今日のタイトルは何故、断捨離かというと・・・・・


 掃除をしているうちに、使っていない本棚や物がだんだん邪魔になってきて、要らなくなってくるので、ここは一つ思い切り物を捨てようと考えている毎日である。

 オヤジの部屋に置いてあった、小学生の時に使っていた娘2号の学習机やかみさんの使っていた鏡台。更に何故か大きな柱時計があったりする。

1個処分するのに300円。今回は3個処分したので900円の出費である。


 特に学習机は、どうやって2階に上げて、オヤジの部屋に置いたのかわからないほど大きくて、最後は天板をノコギリで切断してようやく外に出したのである。

(あんな大きな机、かみさんと二人でよいしょ。よいしょ。と言いながら、2階に上げて、娘2号の部屋に持って行ったものだが、いまだにどうやって上げたのかが判らない??)


 今、体が充分に動くうちに重たくて1人で持てないものは、全部捨てようと思っているのだ。








 前回は1畳ぐらいの物置に置いてあった、トラック1台分の布団を全部投げたなぁーー。


あの時は1回しか使っていない布団もあり、心が非常に痛んで処分する最後の最後まで、「ごめんね。ごめんね。」と、謝りながら処分したものだ。

 

 オヤジの世代は物が無い世代であった。しかも、買うとなったらすごく高かったので、今のように壊れたから新品ではなく、壊れたら直して使うのが当たり前の時代であった。


 また、オヤジはもともと貧乏性の為に、使えそうな木の板なんかが、処分されているのを見ると、「もったいない!!」と、言いながら持ってきてしまう性格の為に、気が付いたら家の中、あちこちに物が氾濫していた。


 おかげで、いまだに物を処分することに非常に心痛む。が、物が無くなり広くなった部屋を見ると、やはりスッキリするし、第一掃除が綺麗に出来るのが気持ちが良い。

(物があると、そこにどうしてもホコリがたまり、一旦気になるとだんだん気になるんですよね。)

  

 ようやくこの気持ちの切り替えに達するのに、50年以上もかかってしまった。


が未だに処分出来ないのは工具に本である。

 こればかりは、オヤジが亡くなった後に、子供達にぶつぶつ言いながら処分してもらおうと思っている。


 だんだんと部屋の中に物が少なくなっていくにつれて、逆にどんどん気持ちが良くなっていく。


人間はだんだん年をとるほど、物欲が無くなっていくものなんですねぇーー。



あっ。大きくて重いもの・・・・・

オヤジの中ではバイクが3台もあった。



断捨離の境地に達するのはまだまだだなぁーー。





_| ̄|○ ガックシ!! 






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