あちら側の人間。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 昨日と今日は連休。しっかりオヤジはカタナにも乗らないで、ある事を・・・・・・


でも、その前にオヤジの数少ない先輩から、貴重なメールが来たので、その文をそのまま載せてしまいます。

(フフフフ。先輩!!オヤジはネタとなると、先輩のメールさえ載せる、アコギなオサジです。)



先輩からのメール



 家を出て、すぐの交差点で転けちゃったみたいだけど、色々と言い訳をしているけど、カタナ王子の判断ミス以外の何ものでもないと思うよ


左折せずに、真っすぐ行って、●●●の前を通る、(その軽自動車は優先道路なのに、何故か走らないでオヤジの前を停まっていた。もし、万が一オヤジが左折をしないで,直進をしたら、いきなり軽自動車が発進して衝突の可能性大)



少し太い道で左折(そこの軽自動車の位置が左折のライン)かたくなに右折してくる軽自動車を待つ、(だからいくら待っても軽自動車が動かなかったのよ。)もしくは促し、(これも相手に合図したのよ。)軽自動車がいなくなってから左折をして、▲▲▲の前へという手もあったと思うよ。


 もしくは、自分で足着きはいいと言っていたんだから、少し後ろに下がってから(ここが少し下り坂になっているから、バイクに跨ったまま、バックは無理なのよ。)ということもあったと思うと、どこか慢心があったのかも?


止めてよね、ちょっと、どこかカタナに乗って、漢だとか勘違い気味に浮ついてない?


 Bちゃん(ビューエルXB9S)で、そこそこ取り回せたから、少々見栄もあって無理しちゃって自滅…



リターンライダーって、若い頃のイメージがあるから、でも、現在の体力や反射

神経など衰えていることは理解しているんだろうけど…

自分は違うって思うだろうけどね。ほんと、気をつけなやなぁー。



以上が先輩からのメールです。



 こちら側(バイクに乗る)の人間の方は、今回、オヤジが転倒したことに対して、比較的、心配や同情をしてくれたが、あちら側(バイクに乗らない)人間の考えは、およそこのような、考えなのだろう。


※赤い文章は、当時のオヤジの様子です。


 彼の文章へのコメントはたたあるだろう。が、彼の言っている事は、決して間違ってはいないのだ。


 昔、ZX-14Rで転倒した時は、オヤジが動けないのを見ていても、自動車に乗っている人達は、「邪魔だ!!さっさとどけや。」とオヤジの事を罵倒し、誰一人とも助けることはしなった。


つまりそういうことなのだ。あちら側の人間は、けしてこちら側の人間には優しくないのだ。


 仕事中に会社の車で、バイクが横を走っている時に、「邪魔なやつだ。」と言って、嫌がらせで幅寄せをしたドライバーをオヤジは見た。


 彼らは法という秩序が無ければ、すぐにでもバイク乗りをこの車社会からはじきとばすであろう。


 彼は自称「飛ばし屋」と言っている。


 彼のようにスポーツ・ドライビングが好きな人でさえ、バイクは遅い。邪魔な存在と思っている。


誤解を恐れずに書くなら、ここ、北海道ではバイクは遅い存在である。


 オヤジがキャンピングカーに乗っていた時でさえ、ツーリングの人達はオヤジの車を先に行かせてくれた。


安全運転のかみさんでさえバイクが前を走っていると、「遅いからさっさと抜かして。」と言い出す始末である。




 事故を起こした人間は、まさかあそこであの車が来るとは思わなかった。と決まって言う。


 免許を所得したものは、公道を走ることが出来るのであって、決して上手に走れるのではないのだ。


 確かに、その時、あの場所でオヤジは判断ミスを犯した。


 時として魔の時は一瞬に現われ自分の命を奪い去る。


 

 あちら側の人間は、このような事が起きたら必ずこういう。

「だから言っただろう。いい歳をして、バイクなんかに乗るからだよ。」

「なんであんな危険なものに乗りたがるんだ?」


 それでも走り続ける意味は、彼らには一生解らない事だろう。




 その時が決して自分に訪れないように、オヤジは彼の言葉をかみしめて走ろうと思う。





先輩。このブログがあのメールのオヤジの返答だと思ってください。


それでは引き続き、昨日、今日の出来事をこれから書くので、お楽しみください。




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