昨日(11日)は2月に飲んだピロリ菌除去の検査日である。
オヤジは朝早くから網走の病院へ。
信号待ちで、何気なく病院からもらった検査について書かれていた紙を読むと・・・
前日は午後9時以降は食べ物を食べないように、検査日当日は朝食は食べないで水も飲まないで下さい。と書かれていた。(普通はあたりまだけど・・・)
ところがオヤジは何を勘違いしたのか、朝ごはんをしっかり食べ、しかもついさっきまで、水どころか缶コーヒーまで飲んでしまった。
なんてこった!!ナタデココ!!
(死語!!笑♪)
今日の検査がすべてオシャカとなってしまった。
仕方がないので、病院に行き、そのことを話すと・・・・・。その紙を持って行った看護士さんは、数分後、あわててオヤジのもとに来た。
「すみません。私が勘違いしていまして、本来は18日の所を11日と書き間違えてしまいました。」と、真っ青な顔をしていた。
どっちみち18日は検査の結果を聞きに来るようになっていたのでオヤジは、
「あっ。そうですか。別に良いですよ。こちらも間違って朝食を食べてしまったので。」と、言いながら18日の段取りを聞いて帰るのであった。
てっきり文句や悪態をつかれると思っていた、看護士さんはオヤジの態度を見てホッとしていたようである。
オヤジは自分の非を認め平謝りになっている人は、文句も何も言いません。
下手な言い訳をする輩には、怒りの鉄拳を食らわしますが・・・・
さてさて、朝からいきなり何もすることが無くなったオヤジ。
自宅に舞い戻り何をしようかと思ったら、娘1号を連れて再び網走に。
行先はもちろんゲーセンである。
前回、同じC4級クラスのワゴンのリフトアップ車に邪魔されて、6戦6敗を喫したオヤジであった。
※クラスはN(ノービス)クラス⇒Cクラス⇒Bクラス⇒Aクラス⇒Sクラスとなっています。
特にSクラスのSSS(最上級)クラスは、もう神の領域の人たちばかりである。
ワゴンのリフト・アップ車は実に汚い手口で勝ち続けた。
大きな車体でオヤジの前を走り、目隠し状態で前走車が現われた途端に、横に逃げオヤジを前走車にぶっけさせるのであった。
前走車の真後ろにオカマを掘ったプレーヤーは大きくスピードダウンを余儀なくされ、1回でもぶっけてしまうと、それはもう負けとなるのである。
7回目の時である。素早いシフトアップがカギとなった。相手が大きく後退し始めたら、オヤジは一気に前に躍り出た。
そして、そのまま、ノーブレーキ走法が続き、辛くもタッチの差でオヤジが勝利した。
その途端、オヤジのクラスはC4級からC3級とランクアップされた。
そして、昨日の事であった。
いきなりオヤジに挑戦者が!!
相手はクラスB級のBMWであった。
通常ならオヤジはC級。間違いなく相手にもされないで、秒殺されるクラスである。
が、ここでオヤジはある間違いを犯してしまった。
要するに挑戦を受けてしまったのである。
お互いのスペックを見ると、P:22/H:10
相手もオヤジもパワーは同じ830馬力。ハンドリングのグリップは最悪で、腕だけでコーナリンを曲げていく方式である。
姑息なクリップ走行をしない姿勢が気に入ったオヤジである。
当然ながら4回戦ほど負け続けたのであるが、ある一つの確信がオヤジの心を揺さぶった。
負けるときは必ず前走車にオカマを掘った時なのだ。
前走車にぶつからなければ、きっと勝算はある!!
実にそれは狂気の沙汰である。
時速320km/h以上の速度で、狭い車の間を縫うように走らないといけないのだ。
しかし、5回目でついに執念の勝利が実ったのだ!!
オヤジは中盤から相手を抜き去り、そのままアクセルはフル。ノーブレーキ走法を続け、まさかの大逆転劇を演じたのだ。
調子に乗ったオヤジはそれ以降、B級、C1級と格上のクラスの人たちに勝負を挑み、そして勝っていった。
盾1個が1台撃墜した証。
しかも、相手が格上だろうがなんだろうが、少しでもクリップを良くしている相手ならば、たとえ、コーナリングで負けようが、ストレートでパワーで相手を抜き去ることができるようになった。
唯一、互角となる車はP:22/H:10の最高パワーを持っている車だけとなっていった。
半年前、全国区の相手に勝負を挑んだときは、相手にもされないで秒殺されていたオヤジである。
その為、全国区の猛者たちをオヤジは廃人のレベル。と言い切ったのであるが、どうやらオヤジもまた、廃人になりっかかっているようである。
実は昨日から今日にかけて、非常に強い頭痛と、けだるい倦怠感に悩まされています。更に昨日から非常に強い筋肉痛を覚えています。
もしかして、これが俗にいうアスリート達がゾーンに入る後遺症なのでしょうか??
ゾーンに入るのは、マンガだけの世界だけだと思っていましたが、どうやら人間にはまだまだ隠された領域があるようです。

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