サラリーマンをなめんじゃねぇ!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 今回はブログのUPがだいぶ長引いたオヤジです。


 一説によれば 買ってもいないカタナの記事を書いて困って、ブログを止めたのではないか?という噂もチラホラ。


 ただ、最近は疲れがひどくて、ようやくみなさんのブログを読んでいるだけと化していました。




 ここ、北海道はいよいよ本格的な真冬のシーズンが到来して、普段の通勤も、ちよっとでも気を抜くと、この人のように車を路肩の雪にぶつけたりする。



 さてさて、普段はお気楽サラリーマンを演じているオヤジ。


 

 オヤジみたいにサラリーマンは気楽で良いな。と思われている方は多いと思いますが、これでもサラリーマンも結構、大変な事が多い。


 昨日、東京方面の大雪のニュースを見ていた時に感じたのだが、(確か積雪6cmだとか。)サラリーマンも結構大変だなぁーー。と思ってしまった。


 あの列車にぎゅうぎゅう詰めにされて、何時間もかけて会社に行く。

本当に良くやってられるなぁーー。と感じた。


と、思っていたら、今日は何とオヤジの住んでいる場所が、暴風雪予想がニュースに流れた。

 最近のニュースは実に正確である。

暴風雪予想が流れたら、間違いなく台風並みの吹雪がやってくるのである。



昨日は雪も無く、実に穏やかな天気。


近々納車されるカタナの為に、車庫前を綺麗に雪を無くしていたのだが・・・・・・


今日は子供達は臨時休校。


「じゃぁ。行ってくいるぞ!!。もしかしたら帰れないかもしれないから、今日は二人で頑張って乗り切るんだぞ。」


という言葉を子供達に残し、オヤジは家を出た。



早速、


ゴーーーーーォーーツ!!


という不気味な風の音が遠くから聞こえる

 

 正直な話し今日程、出社したく無い日はないが、明日からの連休は絶対に休めない用事がある。

(あれっ??休みに休めない用事とは、なんか変ですねぇ??)


 という事で無理を押しての出社となった。


 いつもの道路を走っていくと、だんだん吹雪はひどくなり、高速道路では視界が非常に悪くなった。




「サラリーマンをなめんじゃねぇ!!」

オヤジは誰もいない車内で大声を出した。



 吹雪の日の出社は自分自身に気合を入れないと行けない。

 

ちよっとでも気を抜くと、悪天候の視界の悪さに、途端に走る気力がなくなる。

また、下手すると命を落とすこともある。


ああっ。なんてこったい。


東京のサラリーマンは通勤にぎゅうぎゅう責めの通勤で大変だと思っていたが、オヤジの場合は文字通り、命がけの通勤である。





「サラリーマンをなめんじゃねぇ!!」


再びオヤジは気合を入れるために、大声で叫んだ。





いつもの幹線道路は早速通行停めとなっていた。

多分、高速はこの後、閉鎖が入るので帰りはもしかしたら、国道も閉鎖されるかもしれない。



 2車線に入ると、大雪で道路が除雪されてなくて、ザクザク路面である。


普段走り慣れない車たちは、20kmぐらいの走行で、ノロノロ運転である。


 オヤジのパジェロは軽ではあるが、腐っても本格的4WD.、通称ジープと言われるタイプである。

 こんな路面の時には史上最強の乗り物である。

ノロノロ運転で走る車を左に右にぬうように抜き去る。


冬道を走るのは、まるで船に乗っているような感覚である。


 それはまるでブレーキなどは全く効かないで、時折、後ろが横滑りを行うのをカウンターで押さえつけ走り抜ける。



 こうして、悪天候の中、オヤジはいつもと変わらない時間に出社したのであった。


「あれっ??オヤジさん。今日はよくこれましたね。」


と、ビックリしている同僚に、

「ああっ!!サラリーマンをなめんなよ!!」と、ニカッとしてオヤジは答えた。



PS。


その日、悪天候の為、会社は5時ごろに閉店。


猛吹雪の中、オヤジは国道で除雪している除雪車をぶち抜きながら、子供達のもとに無事帰宅したのであった。









こんな悪天候の中、子供達を残して出社するオヤジっておかしくない??と思われる人は多いと思いますが、こんな天候はまだ序の口。


 昔、家まで20分で帰れる道を、ホワイトアウトの猛吹雪の中、2時間もかけて帰ってきた事や、ガス欠で16時間車内籠城事件を起こしたり、オヤジもそれなりに、修羅場を経験しているので、こんなのはあたりまえと化しています。



 さあ、次はいよいよカタナの記事がかけるかな??


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