温泉に行こう♪2 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車










 突然ですが、これが阿寒湖の有名なマリモ。


 マリモの正体は単なる藻なのですが、何故かここの阿寒湖のマリモだけが日本の中で唯一、丸くなるという事です??


 うーーん。世の中不思議な事が多いなぁーー。



さてさて、翌日、朝5時30分にいきなり目が覚めたオヤジ。

子供達はまだ熟睡している。(あたりまえか。)

年を取ると、何かと朝が早くなるみたいですね。


寝ているのも体力がいるみたいです。

そこで、当然朝風呂に突入!!


午前0時を超えると、女湯と男湯が入れ替わり、オヤジが入る朝ぶろは最上階の8階である。


 ああっ。極楽♪極楽♪


そこで、露天風呂に入ろうとして、外に出ると異常に寒い!!


 寒いというよりも濡れた体が痛い。



 このホテルの露天風呂の特徴は天空の露天風呂。と言って、8階から外に出て、まずお風呂があり、さらに階段を登って屋上に出れば、満開の夜空を見上げれる屋上式露天風呂なのだ。

更に周りを見渡せば、阿寒湖畔が見渡せれるのだが・・・・・・


温度計を見れば、


-18.4℃・・・・・・



((((;゚Д゚)))))))ガクブル



  やばい!!このまま、階段を登れば、確実に凍死する。


 しかも素っ裸のまま息絶えたら、オヤジ家末代までの恥となる!!


その為、いったん登っていた階段を降りようとすると、今度はあまりの寒さで動けなってきた。

 

次第に遠のく意識。


どこかで女の人の声がする。(もしかして、あの世に先に行ったかーちゃんか??)


 オヤジは瀕死で這うように、その声がする方向に行った途端、頭からお風呂に落ちた。


 そこは8階のお風呂の入れるドァーと目と鼻の先の前にあるお風呂であった。


「助かった♪」


 こうしてオヤジは危うく、露天風呂で素っ裸凍死事件を免れたのであった。



 素っ裸で外の出て、冷え切った体を充分に温めて帰ってきたオヤジであるが、そのころ、ようやく子供達も起きだしてきた。

  顔を洗い子供達と朝食に行くとまたもやバイキング。


「お前ら!!これで今日は晩まで食事抜きだから、死ぬ気で食べろ!!」という、オヤジの号令と共に、普段、あまり食べない子供達は、本当に死ぬ気で朝食を食べていた。


 午前9時:ホテルをチェックアウト。


今日の予定は娘2号の強い希望で、小物のアクセサリーを欲しい。という事であった。


 そこで向かうは90km先の釧路市。

朝はアイスバーンの為、法定速度で走っていたら、なんと釧路市に着いたのは11時近かった。


北見の人が釧路まで飛ばして2時間。というのだが、いかにオヤジが遅いのなんの。(安全運転が一番です。)



一番最初に向かったのが、雑貨のスーパーマーケットのドンキホーテ。





 だけど、ここには娘の希望の商品は無かったので、すぐ近くのイオンに行く。


ここで散策することほぼ2時間。娘1号も2号も、自分たちの探していたお土産のアクセサリーが見つかり、満足げで出ていくオヤジ家。


 娘達の行きたいところが終わったので、今度はオヤジの行きたい場所として・・・・・・・・・・



 

 しかし、バカですねぇ----。こないだ旭川でバイクを買ったのに、またバイク屋に行くとは。

 

気が付いたらまたバイクを買う羽目に・・・・ありえないか。


ここでは残念ながらカタナは無く、代わりに商談成立したCB1100R(キリンでモヒさんが乗っていたバイク) が置いてありました。


ここで2時ぐらいになっていた。


 さて、次は・・・・・と思案していたら、子供達の「おなかが空いた!!」コールがかかった。

 

 そこでオヤジは釧路の隣町の白糠(しらぬか)の道の駅で、店頭販売している餃子と横のコンビニでおにぎりを買い、少し遅い昼食を取ってから、次の場所に向かう。



 白糠へ向かう道。


快晴♪快晴♪気持ちが良いくらい快晴である。

 が、外に出れば、途端に厳しい寒さが待っている。




遥か彼方な大きな船はこれからどこに向かうのでしょうか??


 昼食を取った後の次なる向かう場所は・・・・


阿寒の道の駅横にある北緯43度美術館へと向かう。



 しかしなんですね。釧路市の美術館は中学生は無料なので、子供が二人いるオヤジ家にとっては大助かりです。



 特に娘1号は絵が大好きであるから、行くとこが無ければ美術館に行けば、時間を潰せるのが良いですね。


 何故だか娘1号がホテルで割引券をもらってきたので、3人で710円で見れた。

(娘1号よ!!良くやった♪)


ここで3時近くなったので、オヤジ家は早々と、再びホテルに戻る事とした。


3時30分。阿寒温泉鶴雅に到着。ここで連泊である。


それからのオヤジ家の行動は再び、昨日と同じ行動をとる。


温泉卵を作って、スープを飲み、高級ラウンジに入ってマシュマロを焼く。


午後6時になったら再び夕食バイキングへ。


ここでオヤジは悟った。


 温泉ホテルは1泊がベストである。

連泊をすると、食事は豪勢だが飽きてくる。また温泉に来た。という感動も薄れてくる。


再び温泉に入って、寝て、朝5時に目覚めて朝ぶろに。

昨日と全く同じの繰り返しであった。


 2日目の夜、ココを預けているペット・ホテルがブログをやっている。というので、そこのブログを読んでみた。


 そこには店長さんに甘えてたり、子犬と遊んでいるココの姿が映っていた。


「ココに会いたいなぁーー。」と、誰ともなく言いだした。


 たった2日間だけしか、ホテルに預けていだけなのに、もう長い間、ココの姿を見ていない気がしていた。


3日目の朝。休暇最後の日である。


 予定としては夕方まで釧路か北見で遊んでから帰る予定であったが、ココの姿を見たら家族全員がココにもう会いたくてたまらなくなっていた。



「早く帰ろうよ。ココに会いたい。」


子供達は口々にオヤジに訴えた。

「そうだな。寄り道しないで帰ろうか?」


という事で、9時ごろ早々とチェックアウトしたオヤジ家であった。


「只今。ココ。良い子にしていたか??」


と、オヤジはペットホテルにいるココを見つけると、そう話しかけた。


「ニャオン♪」


 ココはオヤジの姿を見つけると、嬉しそうに近寄ってきた。


 こうして、オヤジ家は予定よりも少し早い旅行を終えたのであった。



 感想として、温泉は1泊が丁度いいです。連泊すると、温泉に行ったという感動が無くなり、かえって疲れたりします。


 次回、機会があれば今度は1泊か、違う土地の温泉にします。


さてさて、いきなり半日、時間が余ったので。

午後からは。


 ぐちゃぐちゃに散らかっている、第2ガレージの中を綺麗に片付けます。


理由はもちろん、あれですよ。あれ。


今日、いよいよ新しいマシンの来る予定日の連絡がありました。









 片付けると結構、中は広いんですね。


改めてこのガレージをどう利用するか思案中です。





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