時代に逆行したマシーン!!マニュアル4WDで行くという事!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車



前回、第2ガレージのシャッターの取り付けに100万円という見積もりを出され、他の業者に依頼したのですが、あれからすでにもう1か月以上も放置プレィされているオヤジです。(笑♪)

 そこで、いよいよ本格的な冬になり、もう待てないという事で、再び、更に別な業者に、本日見積もり依頼したオヤジです。

 さてさて、今度こそ、第2ガレージは完成するのでしょうか??

 しかし、お客さんの依頼を無視するなんて、なんて強気の業者でしょう。忙しくて無理なら無理。と、言ってくれれば良いのですが・・・

 接客業のオヤジとしては、本当にビックリポン!!です。

(ちなみに、この、ビックリポン!!こらから流行まっせ!!)







 最近、この本を読んで新しい第2の人生を生きて行こうと思っています。この作者によれば、かみさんを亡くし、一人身になった男性で、パチンコにはまるのは完全な中毒者なのですが、なんとゲーセンにはまっている人も、重度なジャンキー(中毒者)という事でした。


 うわっ!!もしかして、オヤジも精神科医に相談しなければ、いけないんですかーーーー???


((((;゚Д゚)))))))ガクブル


 実はあれだけはまっていた、湾岸ミッドナイトはここ数週間、ピタッと興味を失いました。

 理由は勝てないからです。


 最高馬力、800馬力でノーブレーキング走行でも、トップレベルと12秒の差。

もしくは全国区での対戦者と相手をしても、下手したら格下の馬力の人でさえ、鬼の加速についていけません。

 そう考えてたら、途端に興味を失っていたのですが、実は今日、またはまり始めました。


 実はいままでの愛機はRR駆動(リァ・エンジン、リァタイヤ駆動)のルーフ(ポルシェの改造車)のAT(オートマ)仕様だったのですが、今回は完全に勝負車として、GTR35のMT(マニュアル)仕様に変えました。


 今まで時速320km/hからのギァチェンジなんか考えられなくて、またMTなんか運転できないと思っていたのですが、やはりあの加速感を考えると、MTでないと勝負にならないと考えての行動でした。

 

 まだまだ手足のように、シフトが動かせるわけではないのですが、何とか他の車についていける状態と化しています。

 この動画もまた800馬力までチューンドできたらUPしようと思っています。

 ストレートは慣れているのですが、異次元のコーナリングでいまだ目が付いて行かない状態です。

おかげで、再び闘争心に火が付きました!!


 かーちゃん!!オイラはまたあの公道300km/hの終わりなき世界に、再びカムバックするぜ!!


 さて、これからの話しが本題です。


 第三のエコカー、ミラーイースの最高級車から、ほとんど廃車寸前のマニュアルパートタイム4WDに乗り換えたオヤジ。


(今日、改めてじっくり見たら、なんと後ろのバンパーは、おもいっきし潰れていました。笑♪)


 いま、世間では4WDは4WDでも、オートマ・フルタイム4WDが流行っている。その為、車にも4WDとは表記されないで、AWDと(常に4輪駆動)と表記されている車も多い。


 まさしくオヤジの手に入れたパジェロ・ミニは時代に逆行しているマシーンである。


 オヤジの車をみた同僚はあまりのボロさに、

「オヤジ。これは完全に安物買いの銭失いだな。」と言い、今日、馴染みのガソリンスタンドの所長にも、

「イースを残しといて、タントの車検取ったほうが良かったんでないですか??」

と、言われるほど、ボロなマシンである。


 最初、S車輌の社長から交換を提示された時に購入を即答したオヤジに、社長の奥さんは、

「あんたは判断力は速いね。」と感心されました。


 以前もキャンピングカーを購入した時も、社長以下、社長の奥さん、うちの母親と全員が反対する中、オヤジは購入を即答して、だれもがこれは間違った判断だ。と思っている中、オヤジ家は休日は道内中の車中泊。と楽しみ、かみさんが亡くなった今となっては、奥さんもやはりあの時、キャンピングカーを購入したのは正解だったんだねぇーー。と感心されたばかりです。

 ただ、どうしてもオヤジがZX-14Rを購入したのが未だに理解できないと不思議がっていました。


 まあ、オヤジは「ハハハハ!!ばかな男のロマンです。」と誤魔化して笑うのですが、ZX-14Rの購入の本当の理由は、社長の奥さんに言うことも無いし、これからも自分の胸だけに納めて行こうと思っています。


 おっと!!話しは横道にそれました。

そうそう、パジェロミニに乗った感想でした。


 オヤジの住んでいるところは北海道だ!!

(あたりまえだ。)

 毎日の通勤に往復、100キロ近く走っている。

そして、これからやってくる、視界数メートルの吹雪やアイスバーン。


 雪国でない人がアイスバーンとはなんぞや??と、思われるので、早く言えば、スケートリンク場で車を運転しているようなものなのだ。


 事実、お年寄りは道路がこのようになった時に、転倒して骨折をしないように、道路を這って移動する人もいるほどである。


 ミラ・イースは本当に良い車であった。車体も軽く燃費も非常に良い。が、今回はその車体の軽さが逆にアダとなった。

 ほんの10数センチも積もれば、途端にカメとなり立ち往生してしまう。


 昨年は一冬に10回以上も、自宅からわずか十数メートル先で動かなくなり、その都度、真夜中に除雪機を動かして周りの雪を取り払い、かみさんを呼んで運転してもらい、自宅に帰ってきたものであった。


 だけど、今年はすべて自分一人で行なわないと行けない。

 

 先日の大雪の日も、お腹がペコペコの中、半分ベソをかき、除雪機はバツテリーが外れていたので、ママサンダンプで自力で駐車場の除雪を行って戻ってきたところであった。


 北海道の冬は、判断を一つ間違えば、即、死につながる。


 今回のパジェロミニのタイヤは軽の大きさでなく、普通車とおなじである。

 タイヤ交換をした人ならわかると思うが、軽のタイヤは非常に軽く、この50代のオヤジも楽々交換できるが、普通車のタイヤは1本でも結構重い。


 これが深く積まれた雪に、確実に車を前に進ませてくれるのだ。

しかもパートタイム4WD。(2WDと4WDをレバーの切り替えでできるシステムだよ。)


毎日の通勤での燃費が助かる。


で、とどめの時代遅れのマニュアル!!


 実はこれがアイスバーン化する道路に、非常に効果が現われるのです!!


 先日の帰り、前の車が時速30km/hでノロノロと走っていた。

やけに遅い車だな。と思って、普通に抜かして60km/hで走っていたら、オヤジは今まで5速でなく4速で走っていたことに気が付いた。

 そこで、5速にシフトUPした瞬間!!簡単にパジェロ・ミニは横滑り始めました。

慌てて再び4速に戻すオヤジ。


 オヤジはマニュアル車からオートマ車に乗り換えて20年あまり立ちます。

その為、マニュアル車の良さをすっかり忘れていました。


 アイスバーン化した道路でのマニュアル車の一番の良さは、あの強力なエンジンブレーキにあります。

 オートマ車では絶対にできない、自分の感覚での絶対的安心な接地感。

しかも、それが5段階もあるんです。


  話しは横にずれますが、ABS付の車が今、主流になりつつあります。が、あんなものはオヤジから言わせればあれはクソです。

本当の凍結路面では、逆にABSは止まりません。


 何度、それで冷や汗をかいたか判りません。


 それだけ人間の感覚の自分ABSのほうが優れています。


 それと同じように、今まで忘れていた強力なエンジンブレーキの恩恵をオヤジは受けることとなりました。


 他人から見たら、最上級のミラ・イースから、ほとんど廃車に近いパジェロ・ミニにしたオヤジの行為は????と思われるでしょう。が、おかげで、オヤジは今までにない絶対的な安心感を手に入れたのです。


 これは休日にたまあーに車を運転する人ではなく、雨の日も、吹雪の日も毎日、毎日100キロ近くも走っているオヤジだからこその行為なんです。


 ああっ。早くアイスバーン状態の路面が出てこないかな??

 2WDと4WDの加速感の違いの動画UPが楽しみだっ!!



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